函館記念競輪 最終日 決勝 | 車券三点勝負

車券三点勝負

1レースにつき買い目は三点まで。
的中したら祝福を。
外れ続けたら冷笑を。

波乱3連発の準決勝でした。SS5人のうち決勝に残ったのは古性と佐藤慎だけ。逆にこの二人の安定感がすごい。

有力どころが軒並み負け戦にまわったため、最終日の後半は軸がしっかりした番組が続きます。
私はこういう番組の方が予想しがいがあるので好き。軸を中心に連下を絞るもよし、軸を外した高配当狙いもよし。メリハリがつきます。

昨日は三点予想がノー和了。三点なので20〜30レースに一つ当たれば上等ですが、今日あたり1安打欲しいところです。

1R
周回 ①⑨⑦ ②⑤⑧ ⑥④③
点数的にも枠番的にも、関東⑥④③は主導権を取りにくく、①脇本勇と②鈴木浩のどちらか。両者の優劣はつけがたいが、三日目の負け方は②鈴木浩の方がマシ。
ここも三日目と同じなら、②鈴木浩が突っ張り先行、①脇本勇が叩けず終了という展開が想像できる。ゴール前⑤武井が交わしてアタマ。②鈴木浩は2,3着に残る。それ以外の連下候補は中団占める関東から。
5-34-2, 5-2-8
➜ 5-2-1 3連単4,750円 (ToT)
期待どおり②鈴木浩が出切ってくれたが、3番手以降が離れて⑤武井と二人旅になってしまっては、この買い目はハズレ。

2R
周回 ⑧③ ⑥②④⑨ ①⑤⑦
①竹内雄が逃げてしまえば、このメンバーに捲れる選手はいない。ただし、4車の⑥阿部架が①竹内雄を押えて逃げることができれば、②小笠原が二段駆けで押し切る。
はたして後者の展開があり得るかだが、⑥阿部架が逃げるためには、前受け全ツッパか、後ろ攻めから①竹内雄を徹底的にインに押さえ込む競走になる。
しかし、前受け突っ張りに対して、①竹内雄は強引に叩いて出る力がある。内枠の①竹内雄がスタート牽制なら⑥阿部架の後ろ攻めも難しい。
したがって⑥阿部架は主導権取れず、岐阜両者の押し切りとみる。
5-1-237
➜ 5-1-7 3連単1,460円 的中\(^o^)/

3番手が崩れず安め。⑥阿部架の落車で打鐘から⑤竹内雄の独壇場にになってしまった。


3R
周回⑨①⑤ ②⑦⑧ ③ ⑥④
三日目は、秋本ごときを相手に主導権取れなかった⑨坂本紘、小笠原ごときにあっさり捲られた②小林稜。
敗者同士の対決はどちらが勝つか、いや、どちらがより下回るか。さすがに点数上位の⑨坂本紘は負けられないだろう。最終バックまでには出切って、冴えない地元①山田敦に1勝をもたらすか。
あるいは元気ない①山田敦が捌かれ離れるケースも。
1-9-57, 9-7-5
➜ 1-9-5 3連単1,250円 的中\(^o^)/
安め2連発。⑥吉川希が4番手にへばりついたせいで南関は動けず。

4R
周回 ⑤⑧ ④②⑦ ①⑨ ③⑥
④武田亮と⑤佐伯亮の先行争い。初手の並びは流動的だが、両者とも前位置を取りたいはず。おそらく最外枠の中四国がスタート飛び出して前受けとみる。
この並びなら先に④武田亮が出て⑤佐伯亮が叩いて来る展開。三日目に東京3車で主導権取れなかった反省から、④武田亮は打鐘から早めに加速する。
⑤佐伯亮がカマシ不発なら、残るは中団から①山賀、番手から②大矢崇の捲り追い込み対決。
12-12-9, 2-1-7
➜ 2-5-7 3連単13,080円 (ToT)
④武田亮が駆けて②大矢崇を引き出す展開は良かったが、①山賀が無気力な組み立てでバック8番手はどうにもならない。

5R
周回 ④③ ⑨① ⑦②⑥ ⑧⑤
決め手を欠くメンバー構成だが、逃げるのは④蕗澤か。先行争いなくペース駆けで中団縺れを誘えるなら③志村太に展開が向く。
⑦堀内俊は状態イマイチだが、中団すんなりなら捲り決めるだろう。その追走の②荻原尚は昨日の直線伸びが良かった印象。⑦堀内俊が不発でもいい着に食い込む。
ここは②荻原尚と③志村太の連対を軸に狙う。
23-23-1, 7-2-3
➜ 2-7-6 3連単2,390円 (ToT)
捲られた後の③志村太が淡白過ぎ。人気が割れたレースでのライン独占は高配当の1番人気。

6R
バック数16回の③田村大が逃げて、①寺沼か②菅原大のうち中団を取った方の捲りが決まる、というのが第一感予想になるレース。
しかし実際には、中団を取れず7番手に置かれた方が先にロング捲りにでる可能性が高い。
初手が上記の並びなら、最終ホームで前後一周して①寺沼が中団。7番手に置かれた②菅原大は1コーナーから捲り発進、最終バックで出切る。そして、ここまで脚をためた①寺沼もバックから仕掛け、②菅原大とのスピード戦に。最後は⑤佐藤龍と①寺沼のアタマ争いとみる。
15-15-2, 5-1-8
➜ 7-6-3 3連単11,240円 (ToT)
結果的には九州のワンツースリー。しかし展開は①寺沼と②菅原大が先行争いというレアケース。③田村大が捲り展開になったポイントは初手で後ろ攻めになったことか。そこから押さえ先行は成立しにくい。

7R
準決勝では山口拳のアウト競りに競り負けるという屈辱を喫した⑤守澤。最終日に臨むメンタルは大丈夫だろうか。②高橋晋との連携が本線となる。
対する関東は、もし無策に初手前受けを選ぶなら、⑨菊池岳は主導権取れず不発か突っ張り先行捲られて終了。
しかし、上記の様に⑨菊池岳が初手中団なら、打鐘で②高橋晋をインに押さえ込んでの最終ホームカマシ先行に持ち込める。
こうなると、②高橋晋はバック捲りがギリ決まるか不発か。いずれにしても⑤守澤は苦しい展開になる。
⑦萩原孝は関東の3番手からイン突きを狙っている。①武藤篤の外振り大きければ逆転も。
2-1-7, 7-9-15
➜ 2-5-9 3連単5,010円 (ToT)
⑧松尾ーーーーー!アウト競りで①武藤篤に競り込むとか余計なことしやがって!
①武藤篤が番手無風なら2-1-7もあったかもしれないのに。

8R
周回 ①⑨⑤ ⑥② ⑦③ ④⑧
圧倒的な先行力の差には紛れが起きにくい。①新山が捲りにまわる展開になれば万が一の波乱もあるが、前受けから突っ張り先行、あるいは引いて即カマシなら、別線がメイチで踏んでも逆転は難しい。
競り込んで来そうな別線もないので、⑨永澤も無風で追走できそう。ならば差し優位。
9-1-578
➜ 1-9-7 3連単1,510円 (ToT)
④谷が逃げての①新山3番手捲りなら押し切りで仕方ない。むしろ、よく⑨永澤は微差まで追い込んだと。

9R
周回 ⑦① ⑧③ ⑥⑨④ ⑤②
⑦眞杉の機動力が圧倒的だが、逃げて①高橋築とワンツーという結果は想定しにくい。なぜなら、ここは別線の先行意欲が激しく強そう。
近畿3車の⑥田中大は挑戦者として当然、北の功労者③渡邉一の前をまわる⑧嵯峨も先行前提。⑤晝田も好調なだけに自然と車が前に出る。
一本棒にはなりにくいので⑦眞杉は8番手とはならないが、後方から捲る展開になるだろう。
その際に⑨山田久あたりが①高橋築きを捌く可能性も高い。
⑦眞杉の捲りで後続が千切れ、数車身差の2,3着候補は、機動力をためて最後に伸びる⑨山田久、③渡邉一、捲りにまわった場合の⑤晝田。
7-39-39, 7-5-2
➜ 7-1-9 3連単650円 (ToT)
①高橋築が追走できた時点で終了。⑦眞杉を中団に置いてしまうとは、別線は工夫が足りない。

10R
周回 ②⑦⑧ ④③ ⑨① ⑤⑥
今回は優勝争いまで期待された②小林泰だが準決勝微差4着は残念。この⑨町田とのマッチアップは好カード。
さらに展開の鍵を握るのは⑤林慶。三日目特選の逃げ切りは実力なのか恵まれなのか。ここは⑨町田との先行争いになりそうで、その消耗戦を②小林泰が捲る展開か。
⑤林慶も⑨町田も押さえ先行型で、初手は後ろでいい。すると②小林泰が押し出されて前受け。
赤板では⑤林慶は前まで行かず⑨町田を外並走で押さえる。打鐘では⑤林慶が緩く駆けて②小林泰が3番手。最終ホームめがけて⑨町田がカマシてくる。
どちらが踏み勝つにしても、打鐘から最終バックまではハイペースになりそうなので、②小林泰の仕掛けはバック過ぎだろう。ならば⑦渡部幸の差しはとどかない場合も。
3着候補は両先行の番手か⑧須永の流れ込み。
2-7-168
➜ 7-2-1 3連単3,430円 (ToT)
やはり②小林泰は決勝に進むべきだった。写真で裏。まあ裏も押えていたけど。

11R
周回 ⑧③④ ⑤⑥ ②⑦ ①⑨
⑨佐藤礼が地区違いでも①山口拳につけることでコマ切れ戦は回避された。
しかし先行不在。逃げるとしたらバック数7回の②和田真か、北日本3車の⑧佐藤一あたりか。
初手はSS数多い北日本が単純に前受けに出ると、スタート速い⑤山本伸も飛び出して前中団。①山口拳は内枠ながら後ろ攻めになるパターン。
ここから順次仕掛けると、②和田真が打鐘で出て流し、最終ホームで⑧佐藤一が叩いてくる。
これに②和田真が突っ張れば①山口拳の捲りごろになるが、②和田真は迎え入れて4番手を取るだろう。
こうなると捲り合いを制するのは①山口拳より②和田真。その連下は、展開的に①山口拳③大森⑦松坂あたりが候補になるが、近況いい動きが目立つ⑨佐藤礼が①山口拳に惰性をもらって直線を劇伸びする結末に期待したい。
2-9-137
➜ 9-1-2 3連単5,680円 (ToT)
初手で①山口拳がS取った時点で「あれ?」と思ったら、最終ホームから一周カマシの組み立てだったのか。それなら⑨佐藤礼の差し目から3着探しで買うべきだった。






五稜郭杯争奪戦 最終日 12R 決勝
まず一見すると②松井が有利。同型不在のここは、後ろが取り合いになる可能性大。競り合い尻目に短い距離をペース駆けできれば、少なくとも確定板に名前が乗る。
しかし、相手は⑨古性。番手飛びつきも一瞬で決めるし、いざとなれば長い距離を逃げる脚もある。②松井のペース駆けは案外難しいかもしれない。

ケース1 ⑨古性の番手飛びつき
初手は枠なり。単騎の③小倉は②松井ラインの4番手につける。
赤板で⑧岩津の上昇。②松井がすんなり下げれば、打鐘で⑨古性が叩いて流す。
②松井が最終ホーム目指してカマシに出て、回転を合わせた⑨古性がインから⑤郡司を退かして番手奪取。退かされた⑤郡司①佐藤慎はインに降りようとするが、④三谷竜⑦東口のまもりも固い。
この状態でも⑧岩津の捲りはとどかず、最後は⑨古性が抜け出す。②松井はペースで駆けて踏み直しの脚を温存できれば残れる。
9-24-1247

ケース2 ⑨古性の突っ張り先行
打鐘の時点で⑨古性が②松井を並走で押さえ込み、最終ホームで②松井のカマシに突っ張った場合。先行力も一流の⑨古性を②松井は叩けず終了。
⑤郡司が自力に切り替え二の矢を放つが、そうなれば④三谷竜が縦横で対応。番手捲りまである。
4-79-1579

ケース3 ⑨古性の中団捲り
ケース1で⑨古性が番手飛びきの構えのとき、⑧岩津や③小倉も同じ狙いなら、両者で動きが被って飛びつけず。
やむを得ず4番手まで下げた⑨古性はバックから捲りを繰り出すが、この場合は⑤郡司が無風で活きている。躊躇なく番手捲りに出れば押し切れる。
5-19-1479

ケース4 ⑨古性の追い上げマーク
②松井が赤板で下げずに突っ張った場合。
⑨古性はそのまま中団捲りに構える手もあるが、ケース3の結果を避けるなら、追い上げてアウトから⑤郡司を退かしに行くはず。
一車下げられた⑤郡司①佐藤慎はそれでもインで粘り、④三谷竜⑦東口との競り合いは続くだろう。
最後に⑨古性が抜け出すが連下は乱れる。②松井の残りも十分。
9-127-12457

以上の様に、②松井が逃げたとき⑤郡司は無風なら優勝だが、それ以外のケースでは近畿から優勝者が出る。

南関としては、いかに分断されずに主導権を取るかがテーマ。
ケース4の赤板突っ張りでも分断は避けられそうにない。ケース3が理想だが、そのために仕掛けタイミングを見すぎると、⑨古性に突っ張られてケース2になってしまう。それは避けたい。
となれば結局はケース1。⑨古性は突っ張り先行を見せ球にして番手奪取を決めるだろう。
3連単 9-4-1
3連単 9-4-2
3連単 9-4-7
➜ 9-2-7 3連単31,500円 (ToT)
初手は予想外の近畿前受け。それでも結局は打鐘で⑨古性が南関の番手に飛びつくケース1。
ところが、⑨古性が⑤郡司を瞬殺できるかと思ったら、並走が半周以上長引いてしまう。そのため、④三谷竜が①佐藤慎や⑤郡司にゴリゴリに競られて力尽きてしまった。
それにしても、⑨古性の万能ぶりと安定感が凄まじい。今年もG1タイトル1つ2つ獲りそう。



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