武雄記念競輪 初日 一次予選 | 車券三点勝負

車券三点勝負

1レースにつき買い目は三点まで。
的中したら祝福を。
外れ続けたら冷笑を。

武雄競輪といえば井上茂徳さん。
私がまだ若かった頃に、吉岡―中野―井上という最強九州ラインを一度だけ現場で見たことがあります。中野浩一が引退する直前、今は無き一宮競輪場でのこと。

それ以降、次代のスター選手誕生が待ち望まれてきた九州ですが、園田や中川の絶頂期は短く、北津留や山田兄弟はあと一歩が出ないままアラフォーに。

そんな中、若きスター選手の期待を背負う嘉永がSS深谷と清水に挑む今開催。今後の躍進を占う上での試金石になりそうです。

三日目と最終日が平日なので、二日目までの予選にガッツリ参戦したいと思います。

1R
周回 ①⑤⑥ ⑦② ③⑨ ⑧④
開幕1番車は①岩谷。近況はレースに迷いがあるのか、バック数も勝数も減少一途。ダービーでも冴えず3走で帰郷となった。
別線とは競走得点ほどの差はないとみる。初手前受けから包囲される形になると不発もあり得る。
⑦日高が駆けて3番手に③伊東翔。①岩谷は7番手まで下げてのロング捲りになるパターンだが、③伊東翔の3番手捲りに合わされ不発。
連下は②大塚英と⑨佐藤愼2号の出し合いか、加速もらった地元⑤山口貴の外伸び。
3-29-29, 3-9-5
➜ 3-9-1 3連単4,040円 (ToT)
初手の並びから展開と違ったが、①岩谷と⑦日高が踏み合うところを③伊東のひと捲り。
3-9-5で決まったかと思ったのに、あれだけ脚使っていた①岩谷を⑤山口貴は交わせないのか。

2R
周回 ①⑨ ⑤② ③⑦ ⑥④⑧
③久田⑦久保田が若干の点数上位だが、このコンビはダービーで負け続けた悪い流れのまま中数日の出場。
一方、地元記念に合わせてきた⑤青柳が好気合。最終ホーム手前で③久田を叩いて元気よく駆けるとみる。
ここで③久田⑦久保田が無風で3,4番手追えるなら逆転十分だが、①根本や⑥柿本が位置に注文つけてくるなら、後続縺れで②成松が恵まれる。
7-3-2, 2-79-5
➜ 4-8-7 3連単255,020円 (ToT)
第4のラインがきてしまい6桁配当。たしかに3車だし⑥柿本の先行は想定内だが、ここで④藤原憲の番手捲りが出るとは。もう、とっくに縦脚は枯れたと思っていたのに。

3R
佐賀出身の⑦橋本瑠は113期の卒業1位。デビュー後は同期の眞杉や松井らの活躍に遅れをとっていたが、近年ようやくG戦線でも目立つ存在になってきた。
ライン先頭3車の脚質や車番からしすると、レース展開を予想しやすい構成かもしれない。
まず内枠からS数多い順に並んでいるので、初手はほぼ枠なりとみていい。

ライン先頭3車の思惑も読みやすい。①貴志は前受けから引いてカマシ逃げ狙い。⑦橋本瑠は押えて出て、早めに①貴志が来れば迎え入れて4番手捲り狙い。③竹内翼は①貴志と⑦橋本瑠のモガキ合いを待っての一発狙い。

この3者の思惑どおりに進むなら、打鐘で③竹内翼が4番手インで粘って①貴志を追い出しにかかり、早めに前を叩く①貴志を迎え入れて⑦橋本瑠が4番手確保。
最終バックで⑦橋本瑠が発進。捲りが決まるか中部ラインとの勝負になる。

3コーナー前に一気に前団を抜き去るなら②佐藤友とのワンツー。3コーナー過ぎても出切れずモタつくようなら⑨坂口が⑦橋本瑠を止める。
ここで②佐藤友がインを突ける選手ならアタマ勝負のことろだが、金子貴がしっかり締めているし、②佐藤友は普通に外を捲り追い込みだろう。
2-7-9, 9-2-34
➜ 2-7-4 3連単2,620円 (ToT)
やはり簡単なレース展開で、初手からゴール前まで上記の予想どおり。最後の詰めが甘かった。⑨坂口が④開坂に僅差交わされて4着とは。

4R
徹底先行不在。直線の長い武雄では逃げたくないが、残り一周を切るあたりで成り行き先行になるのは誰か。
スタートは③阿部力が飛び出して⑤坂本貴が前受けとみる。
打鐘で⑦松本秀に順番がまわってくるが、まずは中団を主張して4番手外並走。しかし、⑤坂本貴もその位置を譲るわけにいかず、インで粘る。
⑦松本秀はやむを得ず前を叩きにいく。しかし、全員が出渋った末に既に最終ホーム。もう⑨小畑は引けず突っ張る。
こうなると、結果的には⑦松本秀と⑨小畑のモガキ合いになり、⑤坂本貴の一発が決まる形になりそう。
ここで①隅田が万全なら番手捲りで応酬もあるが、負傷明けダービーでの走りを見るかぎり戦える状態ではない。
③阿部力の交わしからだが、この展開では直線で脚が残っているのは②小林潤くらいか。消去法で④片山晴や⑧須藤悟の流れ込み3着。
3-5-248
➜ 3-5-7 3連単4,150円 (ToT)
⑤坂本貴は7番手に置かれながら、よくバック捲りを決めてくれた。しかし、逃げた⑦松本秀がそのまま3着に残ってしまうとは。⑨小畑が絡まずペース駆けになってしまったせいか。

5R
周回 ②⑤ ⑦③ ④⑧ ⑨①⑥
⑨野口のいるレースは予想しやすい。必ず打鐘から最終ホームまでに踏んでくれるので、レース展開を考える上での軸ができる。
内枠をもらった⑨野口ラインだが、初手は得意の後ろ攻めに構えるだろう。となれば⑨野口が押さえ先行で、②土生は前受けからカマシ狙いというシナリオ。
②土生が行けず⑨野口がペース駆けなら①中田の交わし。②土生のカマシが決まれば⑤川村の抜け出し。両者でモガキ合いになれば⑦箱田の一発。というオーソドックスなケース分けになるだろう。
あとはケース選択だが、②土生の積極性と⑨野口の強地脚からすると、どちらか一方が楽に駆けるのではなく、両者のモガキ合いの確率が高いとみる。
⑦箱田の捲りだが、近況は中間着の多い③小野の差しより、前がタレても中団からコースを突いて来る①中田や自力で外伸びる⑤川村の連絡みが優位。
15-7-15, 7-3-1
➜ 9-1-4 3連単5,370円 (ToT)
初手から打鐘から展開予想がハズレ。②土生がまったく先行争いを挑まず、おかげで⑨野口がペースで押し切ってしまった。

6R
周回 ①⑦④ ⑥② ③⑨ ⑧⑤
落車負傷明けのダービーは散々な状態だった③渡邉雄。およそ一週間で劇的に回復するとは考えにくい。地元①立部⑦金ヶ江の縦二枚コンビの方が優位とみる。
ただし、③渡邉雄の後ろをまわる⑨佐々木龍は好調。ある程度前段まで運んで貰えれば、あとは内なり外なり突っ込んで長い直線を突き抜けてくるだろう。
79-79-1, 7-9-4
➜ 7-1-5 3連単5,490円 (ToT)
⑨佐々木龍はバック9番手ではさすがにとどかない。③渡邉雄の状態が悪いとはいえ、バック中団までは来るかと思ったが。







7R

周回 ①⑤③ ⑦②⑧ ④⑨ ⑥

ダービーで好成績を残した①川口聖だが、どうせこの確変は長続きしない。平年並みの①川口聖に戻っているとすれば、⑦小原丈の逃げを捲れないか、あるいは自分で逃げて⑦小原丈に捲られるか。

⑦小原丈の番手から②大槻が有利に交わすが、どちらのケースでも番手から⑤藤田勝が抜け出して直線伸び。逆転まである。

5-2-379

➜ 9-1-5 3連単39,590円 (ToT)

⑦小原丈が①川口聖と3番手で競り合い、まんまと⑨桐山が恵まれ1着。⑦小原丈はさっさと前を叩いて逃げればいいのに、いったい何を。

②大槻に差されるのが嫌だったのか。


8R

周回 ②⑤⑧ ⑥① ③⑨ ④⑦

機動力上位は②島川。せいぜい対抗できるとすれば③磯島⑨東だが、長い距離を踏み切るタイプでないだけに、逆転の組み立てが見当たらない。

ただ、②島川の後ろに並ぶ九州勢がいまいち。踏み出しで離れて番手に③磯島あたりが嵌れば、⑨東が突き抜けて直線での交わしも十分ある。

2-5-9, 29-29-3

➜ 2-3-4 3連単16,790円 (ToT)

最終4コーナーで4番手追走の⑨東はイン突くチャンスがあったのに、③磯島に遠慮したのか行かず。


9R

周回 ⑦② ①⑤ ③⑨⑥ ⑧④

③志田⑨岡崎智で強力本線。まず両者のワンツーから3着探しのレース。

ここを別線が崩しにいく手があるとすれば、初手後ろ中団から打鐘で出た③志田が、うっかり流し過ぎた場合。①蒔田のカマシが決まってその3,4番手を⑦畝木②西田で追走できれば、③志田は反撃の機会を失う。

どちらの場合も展開的に⑤佐藤壮が絡むはず。

3-9-5, 57-57-2

➜ 9-3-6 3連単700円 (ToT)

③志田が7番手まで下げてから⑥小谷まで連れ込む優しい加速、しかも別線を置き去りにしてのライン独占という完璧な競走。


10R

ダービー組の②根田⑤神山拓が格上だが、中4日で状態はどうか。別線に対抗できる底力は無さそうだが、中部と中四国で包囲網を展開できれば波乱もある。
初手で①上野雅は前を取ると、後方から②根田の逃げを叩けず終了のリスクがある。ここは②根田に前を取らせて中四国は中団。
ここから③高橋和が上がって打鐘で流し、①上野雅が4番手外並走で②根田を押さえ込む。最終ホーム前に①上野雅がカマシて駆ければ、②根田を7番手に置いた一本棒の完成。
別線としては、この形を作って初めて互角に戦える。
いかに①上野雅がフカしても②根田とのスピード差は歴然。落車明けの⑨堤では援護も期待できないので、②根田に捲られるのは仕方ないだろう。
しかし、③高橋和の中団から合わせて出る煽りで、⑤神山拓が離れる可能性が出てくる。その場合は切り替える⑦山口泰が2着候補。あるいは②根田が不発なら⑦山口泰がアタマまである。
2-7-35, 7-3-5
➜ 5-2-1 3連単1,970円 (ToT)
①上野雅が②根田を徹底して後方に置こうという、意図のあるいい競走したが、結局は縺れることなく⑤神山拓がしっかり追走からちょい差し。

11R
周回 ①⑦⑧ ⑨② ⑤③ ⑥④
①伊藤颯が地元2車を引っ張る本線が強力。現状の勢いと力関係では、別線の自力は太刀打ちできそうにない。
たとえ捲り展開になっても長い直線で⑦山口敦の差し固定でよし。3着を三点以内で当てるゲーム。
まず南関⑥④は脚の絶対値が足りないので消し。①伊藤颯がカマシ逃げになる場合、叩かれて3,4番手追走になるのは⑤朝倉智か⑨橋本智。ただし、両者ともダッシュで及ばず、口が空いての第二先行の形になりそうで、3着に流れ込むのはその3番手を追走する自力。つまり⑤朝倉智か⑨橋本智。加えて③宿口潤のイン突き。
7-1-359
➜ 7-1-3 3連単1,130円 的中(^o^)
写真で裏かと思ったら当たってました。

12R
九州が4車連携で②深谷と⑦清水に対抗する。これが勝ち上がりなら⑨嘉永も早逃げはないかもしれないが、初日特選なら引き出しの競走もありか。
まず①山田英がS取って九州が前受け。
(ケース1)赤板で⑨嘉永が車を下げるようでは危ない。⑦清水を叩いて②深谷が逃げる形になるが、最終ホームで⑨嘉永がカマシてきたときは、もう②深谷としても引けない段階。突っ張られた⑨嘉永は出切れず不発もある。
そこからでも⑥北津留から山田兄弟への二段三段駆けも可能だが、その場合は⑦清水が3番手から先捲り対抗するだろう。
(ケース2)そうなるくらいなら⑨嘉永は赤板から突っ張って死に駆けした方がいい。
その場合、まず②深谷のアタックを受けて、⑥北津留が番手捲りから並走でモガキ合う。両者のスピードは互角だが、外並走の②深谷が先に売り切れる。
そこで脚をためていた⑦清水の捲り発進。合わせて④山田庸も縦に踏んで最終4コーナー。外を伸びる⑦清水を①山田英④山田庸で振れば、最内を③稲川が突き抜けてくる。
3-1-74, 3-4-1
➜ 4-8-5 3連単101,760円 (ToT)
打鐘の時点では、前受けから全ツッパという九州ラインの思惑は達成されたに見えたが、⑦清水の早仕掛けで⑨嘉永が叩かれてからはカオス。
ライン連結も外れた混戦から抜け出したのは単騎の⑧佐々木悠、と思いきや④山田庸が伸び勝って制する。
買った三点も6桁配当だったが、別の6桁配当で決まってしまった。


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競輪愛好者の矜持にかけて、7車立てはいっさい買わず、その資金をすべて9車立てに投じることを誓います。


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