四日市記念競輪 最終日 決勝 | 車券三点勝負

車券三点勝負

1レースにつき買い目は三点まで。
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外れ続けたら冷笑を。

平原も新田も山口拳も敗退して、決勝戦は脇本の無敵状態。浅井はウマなしでは威力半減だし、坂井は準決勝で勝負付けは済んでしまった。

3R
周回 ⑦①⑨ ②④⑥ ③⑤ ⑧
②梁島の逃げ対⑦金ヶ江の捲りは⑦金ヶ江が優位。ここで④植原が元気なら波乱の可能性もあるが、今場所999では期待できない。
①大野悟⑨桑原亮で本線ワンツースリーの確率50%以上とみるが、紛れとしては⑨桑原亮の離脱で逃マ逃車券。
7-1-239
➜ 4-5-6 3連単34,110円 (ToT)
999ときた④植原が突然の1着。②梁島の頑張りのおかげか、⑦金ヶ江の安易な7番手引きが失着か。

7R
周回 ⑦⑨③ ⑧①④ ②⑤⑥
ダービー王②山口拳が2班を相手に負けるわけにいかない。たとえ地元二人を連れていても引き出す競走はしないのが②山口拳なので、⑤柴崎淳の差しも無い。
普通に考えれば⑤柴崎淳の2着と別線番手からの抜け出し3着で2-5-19の二点厚張りすべきレース。
ただし、紛れがあるとすれば、捲りの踏み出しで⑤柴崎淳が①柳詰か⑨藤田勝の牽制にあい飛ばされるパターン。その確率は低いが期待値は高くなりそう。
2-9-13, 2-1-9
➜ 1-2-4 3連単31,600円 (ToT)
7番手に下げてから仕掛けどころが遅すぎてアタマまでとどかなかった②山口拳。最終日負け戦でモチベ低いとはいえ、来年は赤パンで走るという自覚はあるのだろうか。

9R
周回 ②④⑧ ①⑤⑥ ⑨⑦③
さすがにこのメンバー相手では②新田は負けようがない。焦点は連下の選択。あるいは②新田が逃げたとき④庄子の差しがあるかどうかだが、2年前ならともかく今の庄子は付きバテする程度だろう。
オーソドックスに①石塚の先行から。②新田が中団なら連下候補は⑤稲垣だけだが、中団を中四国が占めるなら⑨片岡の2着。その3番手から早めにコース探す③田中誠の3着も面白い。
2-59-59, 2-5-3
➜ 9-7-3 3連単19,100円 (ToT)
ライン独占車券なのに2万弱。いかに②新田の一本かぶりだったかを物語る配当。京王閣で優勝した翌場所が惨敗とは、今年の新田は調子の波が大きい。

11R
周回 ②⑦⑤ ①⑨ ④③ ⑧⑥
②平原の連勝を期待したい優秀戦だが久々の自力戦となる。しかも①藤井侑の逃げいちで3番手争奪戦。
もし初手が枠なりで②平原が①藤井侑の3番手をまわれれば、順番にイン切って②平原が最終ホーム3番手を取れる展開になる。しかし、それを望まない①藤井侑はS取りに行かず、②平原が押し出されての前受けになるだろう。
こうなると②平原の取る手は、赤板で突っ張ってあくまでイン待ちか、7番手まで下げて脚をためての一発か。本来の②平原のスタイルは前者。競輪祭に向けて持ち味を取り戻しほしい。
2-79-79, 2-9-4
➜ 9-2-7 3連単3,160円 (ToT)
初手枠なり。④畑段が逃げて①藤井侑のカマシを②平原が切り替えて追走。この展開でも②平原がアタマまで突き抜けると思ったらとどかず。やはり全盛期の脚は戻ってないか。






泗水杯争奪戦 最終日 12R 決勝
①脇本の独壇場とは思うが、別線がどう抵抗できるか占ってみたい。
①脇本のレースは、初手の並びによらず最終的に最後尾で構え、自分の行きたい距離から発進する。そのたった一つの組み立てしかない。
その距離がカマシ逃げになるか捲りになるか。それは別線の動きとは関係なく、自分の状態次第で判断しているように見える。
本来の競輪競走は相手の動きに応じて出方を変えるもの。これは相手との圧倒的な力の差がなければできない、①脇本しか実現できないレーススタイルかもしれない。

ケース1 ④小川真の押さえ先行
①脇本のレースに限り初手の並びはあまり重要でないが、仮にスタート牽制から①脇本が押し出されて枠なりの周回になったとする。
赤板で④小川真が押えて出たとき、③坂井がどう動くかが焦点。ここで③坂井が前に出ず、あくまで四国ライン追走なら、④小川真が先頭で①脇本の仕掛けを受けて立つことになる。
そして①脇本の発進に合わせて③坂井も出る。それを②浅井が追走。準決勝同様に①脇本と③坂井の捲り合いとなるが、①脇本が勝つ確率9割。ただ、③坂井の捲りがよほどタイミング良く決まれば①脇本不発も可能性ゼロではない。
1-2359-2359
3-1259-1259

ケース2 ③坂井の押さえ先行
ケース1の打鐘の場面で③坂井が④小川真を叩いて前に出た場合。こうなると、③坂井が腹を括って押さえ先行。①脇本の仕掛けに突っ張る形になる。
①脇本の捲りに合わせて中団から②浅井。⑤和田健も車を振って援護。それでも①脇本が一気に乗り越えて後続を突き放すだろう。
1-259-259

ケース3 ①脇本のカマシ逃げ
例えば初手で③坂井が前を取った場合、①脇本は中団をまわるが赤板では8番手に下げられる。
この形で誰も動かず、打鐘まで誘導が残って③坂井が先頭。その③坂井が後ろを気にして踏み出さなければ、①脇本が一気にカマして後続を突き放す。こうなると別線はノーチャンス。
ゴール前で⑨南修が差せる可能性も僅か。
19-19-235

以上、いずれのケースでも①脇本が勝つ可能性が最大だが、どの展開になるかは③坂井の動きが鍵になる。
この決勝、当然③坂井は自分の優勝を狙っての競走になる。少なくともケース2では仮に①脇本を退けても⑤和田健に差される。自らの逃げは考えないだろう。
となれば、成り行きで先頭に立たされるケース3も避けるはず。狙いはケース1で準決勝パターンの再チャレンジ。

僅かながら③坂井のリベンジが成功する可能性も追いたい。好調⑤和田健の差し目も考えるが、①脇本との並走で⑤和田健が車を横に降れば、追走の②浅井がそのインを掬う。
3連単 1-3-5
3連単 3-5-2
3連単 3-2-5

➜ 2-5-8 3連単18,010円 (ToT)
なんと②浅井が地元記念2連覇!しかも①脇本を退けての優勝!畏れ入りました。

展開はケース2。③坂井が逃げてしまったのでその時点で③坂井のアタマ車券は消滅。
それでも①脇本の8番手捲りを決めるかと思いきや、その①脇本を上回る超速で6番手から出たのが②浅井。

SSを退いて久しい②浅井だが、まだこんな勝ち方ができるとは。いつでもSSに返り咲くことができそう。


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