大垣記念競輪 三日目 準決勝 | 車券三点勝負

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1レースにつき買い目は三点まで。
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外れ続けたら冷笑を。

準決勝ですが平日につき時間なく、いつものケーススタディを省略した予想であしからず。

10R 準決勝
岐阜の117期コンビは①橋本優⑦山口拳の並び。初日二日目と強いレースで勝ち上がった⑦山口拳だが、初日二日目と展開に恵まれて勝ち上がった①橋本優に前を任せて大丈夫か。共倒れのリスクがありそう。
お互い地元だし同期だけに、最初から①橋本優が⑦山口拳のために自己犠牲の走りをするとは思えない。自分も残れる位置からのカマシ捲り組み立てだろう。
①橋本優としては、赤板で突っ張るつもりが無ければ、初手で前受けする必要はない。代わって九州が前受け。
⑨岩谷は赤板突っ張りもあり得るが、ここはいったん下げると想定。打鐘では③岩本もまだ踏まず、①橋本優が叩いて出る。
しかし、末脚を温存したい①橋本優は出切ったのち必ず緩める。そういう隙を⑨岩谷は見逃さない。最終ホームでモガキ合いになるが⑨岩谷の出脚が勝る。⑦山口拳は自力で出るタイミングを逸しイン詰まり。
あとは③岩本と⑨岩谷のスピード勝負。ただしいざとなれば②井上の番手捲りがあるぶん九州が優位。
2-36-36, 2-6-8
➜ 9-2-7 (ToT)
仕掛ける順番は上図のとおりだったけど、⑨岩谷の仕掛けが最終ホームでなくバックからの捲り。このため⑨岩谷が押し切り、⑦山口拳が3着に割り込む隙が生じてしまった。






11R 準決勝
⑦平原には犬伏をぶつけられるかと思ったけど、良心的な番組でなにより。②吉田有が③谷口に遅れを取りさえしなければ、⑦平原の勝ち上がりは確定だろう。
①鈴木裕と⑨小川真にできるのは中団から展開待ちしかない。
①鈴木裕は前受けしても展開は作れないので、初手は関東が前を取る。
②吉田有は引いてカマすより突っ張り先行に脚力が向いている。赤板でいったん突っ張り⑨小川真を出戻りさせる。しかし、③谷口は一緒になって下げることはせず、打鐘からカマして行くだろう。
ここで②吉田有は、あくまで主導権維持で合わせて踏む手もあるが、相手は2車なら迎え入れて3番手という手もある。そこは⑦平原の指示次第。
引いて3番手の場合、③谷口のカカリ良ければ②吉田有の不発もあるが、初日特選と違って⑦平原がシビアに自力発動で突き抜ける。②吉田有が突っ張りバック先頭なら⑦平原が残す。いずれにしろ追走する⑤久木原の2着固定でよさそう。
7-5-2厚く, 7-5-14
➜ 7-5-4 3連単6280円 的中\(^o^)/
⑦平原は②吉田有のカマシに一度離れてから自力で追い上げ、番手に嵌まっていた③谷口を内に押し込んでからの抜け出し。何とかリカバリーできたけど、④吉田有を残せなかったし、反省の残るレースだったかも。

12R 準決勝
逃げてよし捲ってよし捌いてよし。まったく隙のない⑨古性は今や現役最強の競輪選手。その⑨古性に③犬伏が挑戦する好カード。
③犬伏は元々捲りタイプだったが、長い距離を逃げて最後に踏みなおす技と力を身につけた。そして伝家の宝刀スピード捲りを繰り出す決勝かと思っていたが、この⑨古性との対決では出し惜しみする余裕はない。
ここで⑦小倉参謀は⑧磯島の逃げを利用する作戦を授ける。
初手枠なりから赤板で上がった③犬伏は、打鐘で流して⑧磯島のカマシを迎え入れる。ここで瞬間的に7番手に置かれる⑨古性は、即座に最終ホームから巻き返しに行く。
そこで③犬伏は構えず、⑨古性に合わせて4番手から出るロング捲り。この体勢でも絶好調⑨古性が力で出切るだろうか。いや、③犬伏に全速で合わされては⑨古性といえど行ききれない。
⑨古性は、3番手で口が空いた⑤田中誠を内にキメ出し、いったん③犬伏の3番手を追走。バックからゴールまで③犬伏⑦小倉⑨古性で互角のアタマ争い。
39-379-79
➜ 9-2-3 (ToT)
予想に反して主導権を取ったのは⑧磯島の方で③犬伏は7番手不発。それでも最終2センターから息を吹き替えして4角から超速追込みで3着とは。


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