大垣記念競輪 二日目 二次予選 | 車券三点勝負

車券三点勝負

1レースにつき買い目は三点まで。
的中したら祝福を。
外れ続けたら冷笑を。

初日特選を征した山口拳の勝因は、犬伏の先行を予想して終始その三番手を追走したことでしょうか。
一方、5着に終わった平原は、特選だけに吉田有と最後まで連携することを優先したのか、古性が来てもバック5番手から自力発動なし。それでも直線で小倉との頭突き戦に競り勝ったあたり、少し明るい兆しです。

初日はけっこう固い決着が多かったわりに三点勝負はノー和了。レース展開というより、選手のコンディションを見誤ったかんじでした。

1R
⑤渡口が引っ張る山陽本線に絞る。⑨三登の縦脚が出ないときは3番手①友定の逆転。
19-19-5, 1-5-9
➜ 7-4-3 (ToT)
競り込まれて本線崩壊。

2R
関東ラインが中心だが、逃げの決まり手が少ない⑦山口翼は3着以下とする。このメンバーなら①伊藤稔の捲りが通用する可能性も少々。
12-12-9, 2-1-7
➜ 1-4-6 (ToT) 3着失格③
落車で本線崩壊。

3R
⑥脇本勇と⑦山本勝の叩き合いを②成松が捲って①大槻が連下。
29-29-1, 2-1-4
➜ 8-1-4 (ToT)
中団捲りは②成松でなく⑧脇本勇の方だった。

6R
①橋本優は一次予選で展開に恵まれての2着。それでもバック捲りを直線で差されるあたり、まだ色々甘い。一方、⑤坂口は別線に絡まれたとはいえ竹内雄を差せず2着。本調子には遠い。よって、この中部ラインは割り引いて考える。
⑦岩本も近況いまひとつだが底力は一枚上。その番手の②武井が好調を続けている。この南関が本戦。
⑨宗崎の抵抗があっても、⑦岩本は捲りに構えず叩いて主導権を取るだろう。②武井の交わし固定で、3着は中団追走する3車の流れ込み。
2-7-389
➜ 7-1-9 (ToT)
②武井ーーーーー!(# ゚Д゚)
結果は逃げ逃げ逃げの決着だけど、②武井の踏み遅れから始まった混乱で落車というお粗末なレース。またもや①橋本優は展開恵まれで勝ち上がり。

7R
今年に入ってバック取る競走が減っている③吉田有。先行意識はあるものの別線に警戒されて主導権を取れずに終わっているかんじ。
一方の⑧竹内雄はブレずに先行押し切りを続けている。
この両者で叩き合いになれば①大石の一発が決まるパターン。しかし、③吉田有が踏み合わず⑧竹内雄を送り出して3番手を確保するようなら①大石に出番はない。
どちらの展開になるか絞れないが、気になるのは⑤佐藤博。一次予選では最終4角で最後尾から直線だけで5着に食い込んだ。あの伸び脚を期待して、外枠ながら3着候補で狙ってみたい。
19-19-5, 3-7-5
➜ 7-3-9 (ToT)
③吉田有が⑧竹内雄をあっさり叩いてモガキ合いもなく、①大石に出番はなかった。⑤佐藤博がいいスピードで捲り上げるもとどかず。






8R
全ラインに二段駆けがある三分戦。③嵯峨と⑧神田龍は死に駆けで⑤坂本貴や⑦小川真の引き出しを厭わない立場だが、格上の②犬伏は競走スタイルを変えずに自身の勝ち上がりを目指す。
全ライン主導権を取りに行くなら、まず初手は枠なりで③嵯峨が赤板突っ張り先行に出るだろう。
⑧神田龍は叩けず後退。②犬伏は黙って4番手を追走でもいいが、その場合はバック過ぎに⑤坂本貴に捲りを合わされるリスクあり。打鐘で少しでも③嵯峨が緩めれば②犬伏が一気にカマしてレースを制する。前者なら②犬伏→⑤坂本貴の着順、後者なら⑦小川真の差し。
2-5-17, 7-2-5
➜ 2-7-3 (ToT)
②犬伏が打鐘カマシから押し切り。3番手の⑨大屋が踏み出しで離れて、叩かれた③嵯峨が3番手。これで7-2-5で決まるかと思ったら、⑦小川真は差せず、⑤坂本貴も4番手から車が出ず。

9R
③新山はSSの矜持にかけて二次予選では負けられない。しかし、遅まきながら本格化著しい⑤谷口や新鋭⑧仲野は先行で勝負をかけてくる。
外枠の③新山は初手で前を取りたいところだが、Sの取り合いから⑤谷口か⑧仲野のどちらかが前を取っての赤板突っ張りに出るとみる。
ここで③新山の選択肢は二つ。再び7番手に下げてバック捲りに懸けるか、あるいは力ずくでホームから叩きに行くか。
4着権利だけに、不発のリスクある7番手捲りより、差されても逃げた方がいいと判断できるなら③新山は安泰だが、前者なら⑤谷口の中団先捲りが決まる可能性も。
3-59-59, 5-7-2
➜ 5-1-4 (ToT)
③新山はインに閉じ込められて終了。③新山の不発と⑤谷口の首位は十分予想できたが、SSの一角と地元⑦山口富の両者とも敗退という組み合わせは想定外。

10R
地元①山口拳の必勝戦。どんな展開でも8割方捲りを決めてきそう。
追走の③小倉も⑦西田雅も安定感はあるが、①山口拳との連携実績が乏しく、後ろに優しくない①山口拳の立ち回りに離れる可能性は低くない。その場合、別線からの連下候補は⑤蕗澤追走から伸びる②磯田⑨横山。近況みるに②磯田より⑨横山の方が動きは良さそう。
①山口拳が敗れるとすれば⑤蕗澤がすんなり逃げて一本棒7番手の形だが、⑧磯島も簡単には車を引けず、そうなる可能性は低い。
1-3-9, 1-29-29
➜ 1-3-8 (ToT)
①山口拳が勝ち上がりを優先して先行勝負。この展開を軸にしていれば⑧磯島の3着も狙えたのに。

11R
①古性で鉄板。前受けからインで粘って中団確保して捲り決めるだろう。番手の⑦神田紘に絡みそうな横強い選手も見当たらないので、追走2着まで確定か。
3着候補の筆頭は②岩谷の番手から出る③井上だが、一次予選をみるかぎり④栗田⑥寺沼⑧板垣の動きもいい。3着に残る可能性十分。
1-7-468
➜ 1-7-2 (ToT)
順当に①古性がホームからカマシて押し切り。この展開では④⑥⑧勢に出来ることは無かった。

12R
最終レースに古性でなく②平原が選ばれたのは、人気の高さか、大垣記念3連覇がかかっているからか。いずれにしろ②平原の時代はまだ終わらない。
⑦橋本瑠とは初連携。きっちり主導権を取れれば、②平原はラインを残す競走をしてくれる。しかし、④青柳に踏み負けて主導権を取れない場合、②平原はぎりぎりまで我慢するが、最終3角からラインを捨てて自分で捲り追い込む。その場合の連下は九州ライン。
2-18-7, 2-1-8
➜ 2-5-8 (ToT)
①田中誠は打鐘で離れて終了。⑦橋本瑠は3番手から1車も車が出ず終了。何とか②平原が自分で決めてくれた。押さえておいて助かった37倍。


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