決勝は残念ながら超コマ切れ戦になってしまったので、いつもの展開予想はしません。ていうか出来ません。平原の応援車券だけ買います。
勝負レースは負け戦から。
5R
逃げる①青柳⑦小川賢の九州本線に②神田龍の捲りが絡むかどうかの選択。
②神田龍がホームで4番手以内を取れれば連に絡むが、7番手ならとどかず九州独占。同型不在でペース駆けできる①青柳は逃げ切りまである。
1-27-27, 1-7-5
➜ 7-5-4 (ToT)
遅すぎる①青柳のカマシに②神田龍が突っ張り、①青柳は不発。その後ろから自力で捲った⑦小川賢の3番手に④山崎光が切り替え3着。
6R
格上は②伊藤信だが、着以上に動きが良さそうな⑤板垣と⑦佐藤博による逆転も十分あり得る展開になりそう。
⑤板垣が打鐘で先行体勢に入ったとき、中団を取りたい③伊藤稔が②伊藤信と並走になる。②伊藤信は、引かず粘ればイン詰まり。引けば8番手で捲り不発。③伊藤稔が中団から捲っても⑦佐藤博が番手捲り。①朝倉佳を連れて抜け出す。
7-1-369
➜ 4-3-1 (ToT)
逃げる③伊藤稔の5番手を②伊藤信と⑤板垣が取り合って両者リングアウト。③伊藤稔がペースで押し切り、番手で恵まれた④山内の交わし、イン突いた①朝倉佳が3着に入って11万の大荒れ。
8R
①小川真、②嵯峨、⑨橋本瑠と好調な自力型が揃った一戦。見応えありそうだが、車券を絞るのは難しい。
まず外枠の⑨橋本瑠が打鐘で先行体勢、前受けから下げた②嵯峨がホーム前からカマシに行く展開とみる。
両者のモガキ合いが互角で長引けば①小川真の一発が決まりそうだが、はたしてそうなるか。上昇一途の⑨橋本瑠が突っ張り切って、外並走の北ラインの煽りをもらって①小川真は踏み場なく不発になりそう。
最後は③横山が番手から有利に抜け出し、その後ろを追走の④川村⑧筒井裕、あるいはインに降りた⑤大槻が連下に流れ込む。
3-4-589
➜ 8-5-7 (ToT)
最終3角までは想定の範囲内。②嵯峨が主導権を守り切って⑨橋本瑠がカマシ失敗。そこまではいい。
しかし最終2センターで隊列が極端に短くなったおかげで、4角で最もスムーズに加速コースをもらえた⑧筒井裕がアタマにとどいて27万の大荒れ。
10R
格上は⑤岩本だが、いまいち調子が出ていない。しかも外枠の不利もあり、思いきって南関は消す。
ここは3車で有利な⑧仲野が前中団か後ろ中団からタイミングよく仕掛けて、最終3角までは別線の反撃を許さない。
4角からは別線の捲り追込みと②神田紘の伸び比べ。
2-49-49, 2-9-1
➜ 5-2-1 (ToT)
思いきって南関消したのが裏目。⑤岩本が底力発揮して完勝。
11R
三日目まで強い競走を見せてきたのは⑦吉田有、②大石、①磯田。
レース展開も、②大石を⑦吉田有が叩いて逃げて、最終バックは
⑦① ②⑤ ④③ ⑧⑨⑥
と、枠なりに並んでいると予想。
4角からの⑦吉田有の踏み直しを①磯田は差せないと考え、また、②大石が捲り切ったときは、微差での交わしで⑤鈴木裕は連に絡めないと考えて、この着順が勝負車券。
27-27-1, 7-1-5
➜ 8-7-5 (ToT)
赤板で突っ張り南関の3番手を取りきった⑧久島。コーナーで膨れた⑤鈴木裕のインを突いて技ありの1着。11万の大荒れ決着だけど、レース展開をみれば偶然ではない。⑧久島が狙って獲った見事な1勝でした。
12R 決勝
逃げるのは⑥岩谷だけ。どの選手もその3番手が欲しいけど、位置取りの強さは②古性＞③平原＞＞＞①山口拳＝④坂本貴＞＞⑤犬伏という順列。ただし②古性は単騎の不利あり、③平原の方が前位置を取りやすいか。
どの選手も②古性より前で勝負する組み立てを基本に意識しそうだが、逆に、4角先頭でまわる可能性高い②古性の後について直線での交わしに懸けるという手もある。
いずれにしても、そのあたりの作戦と状況判断は③平原に一日の長あり。
3-2-179
➜ 5-2-1 (ToT)
優勝は⑤犬伏湧也！！
⑥岩谷のペースを落とした押さえ先行で後続がわちゃわちゃ。その隙を突いた最終ホームからの大ガマシが見事に決まり、後続をちぎっての堂々とした完勝はお見事の一言です。
その⑤犬伏の仕掛けに、遅ればせながら最初に反応した②古性が2着、上手く⑥岩谷の3番手を取っていた①山口拳が3着。③平原は位置取りを誤って後方に置かれたのが痛かった。最後に追い上げるも5着止まり。
犬伏の今後のG戦線での活躍と平原の巻き返しに期待します。
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