蒲タコハイ駅問題-3:キャラクターものは無難とはいえ | 停車場遍路の鉄道雑記帳(副)

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これは京阪標準の駅名標の意匠のままで、もちろん正規の駅名標を変更したものだ。

 

キャラクターの強さで一目で「正規ではない」とわかる。「俺、参上」とその下の()内が同じ幅というのが視線誘導を助けている気はする。これをデザインした人がそこまで考えたかは知らんけど。

 

とはいえ紛らわしいことに変わりないが、この変更は一箇所のみで他の駅名標は正規の状態である。そもそもクイズラリーのポイントなので場所は「改札内」としか告知されていない。

 

ネットで探ってみると淀屋橋方の端だったらしい。もちろん、三条駅の入口の看板は変えてない。ラリーポイントでしかないので「駅名を変える」必要が無い。

 

一方、京急もこの騒動の前に「北斗の拳」とコラボしてやりたい放題やってた。

 

この時は「○○駅にする」ではなく「駅名看板等の特別装飾」としていた。上のリンクの内容を読む限りホームの駅名標は変えてないと思う。

 

で、話は京急蒲タコハイ駅に戻るのだが、あれもイベントの一部である。メインは「土日は列車が発着しない番線のホーム+据付車両」で構成する酒場である。

 

実態を伴うはずもない「駅名変更」という設定に無理があって、これがすべての元凶に思えてきた。

 

-つづく-