蒲タコハイ駅問題-1:そもそも事業者自ら駅名で遊ぶな | 停車場遍路の鉄道雑記帳(副)

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画像・動画を含む鉄道趣味のブログです。ときどき戯言を書いてます。ー[2013年2月9日以前の記事はほとんどの画像が表示されません]ー

このごろ京急蒲田駅を騒がしている件について私見を述べます。

 

発端となったNPOの主張はさておいて、まずは主催者公式のニュースリリースを読んでみた。

 

京急公式

 

サントリー公式

 

どちらも、「京急蒲田駅は[京急蒲タコハイ駅]になる」と意味不明のことが臆面もなく記述されています。

 

ただ、京急公式では駅名看板の変更について告知されていて、変更した状態の看板の図柄が載ってます。この手続き論は間違ってません。

 

が、駅の入口の駅名看板って個人宅で言えば表札だし、商店で言えば屋号の看板だし。電車に乗ろうとする人はもちろん、用事で来てる人は「京急蒲田駅」以外の情報は求めてません。

 

改めて図柄を見ると「京急蒲田駅」と()付きで小さく書かれているのを、強烈なインパクトの視覚ノイズから探さないといけない。これはコラボによって不当に加えられた精神的負荷です。

 

駅名看板の上でも下でもいいから追加で横断幕かパネルで掲出すればいいのに、正規のものを変更してしまう感覚がどうしても理解できないし、する気は毛頭ありません。

 

-つづく-