今の上海の様子
親愛なる日本にいる友人たち、ブロともの皆様へ
現在、上海の状況は、いつもと変わりなく穏やかです。
朝晩、すっかり寒くなりました。
以下、昨日と今日の上海の下町の報告です。
味千ラーメンは、いつもどおり人が混んでいるし、
ファミマのコンビニも、昼休みは列作って相変わらず繁盛しています。
通り行く人はサントリー烏龍茶(無糖)を手に歩き、
トヨタ、ニッサン、ホンダ、マツダなどの車を乗り回し、
警察官のバイクはYAMAHA使用が一般的だし、
白タクよろしく白バイ(警察じゃない)はSUZUKIが一般的で、
普通に利用しどうこう無いです。
地元国営スーパーでは中島みゆきの歌が流れ、
中国製KAOのボディーソープを買おうと思いきや、
お気に入りのシトラスは売り切れ。
仕方なく残っている森林の香りを購入し、
次に、ティッシュコーナーを見ていたら、
店員から、このNEPIAの2枚重ねが今日はオススメと言われ、購入。
ヤクルトは数少なく、うどん麺も売り切れ。
ほんの数分で、これだけ上海の街には日本メーカーが溢れ、
政治で何かあったからって、買い控えるなんて、思ってもいないようです。
それどころか一言、
外資も何も、些細な理由で国産メーカーを買う方が危険だぜ。
オレにとっては命が大事。
とあっさり、言いきっています。
全体的に言って、変な私情を持ち込まないところはさすが上海、
大人の対応です。
政治的なことを、物にあたったり、一般人にあたるのは、
子どもか猿だ。知能がない。そして、プライドもない!
と、普通に上海人同士で話しています。
愛面子の街上海ならではの光景かもしれませんが・・・
もちろん、日本人の絡まれやすい体質の方については知りませんが、
基本、政治問題を含めた敏感な話は全くしてきません。
それどころか、近頃、日曜日の公園で行う日本語ボランティアに、
日本人が来ないので、不安そうに、
また、悲しそうにしている人がほとんどでした。
一方、今朝乗ったバスでは、出稼ぎ労働者たちが、
ものすごく訛りのきついことばで、
『もしかしたら、戦がはじまるかもしれない。そうしたらどうする?』
なんて、会話していました。
これほど広い中国、人間模様も多種多様。
だから、この機会に人間観察楽しんでいます。
そんなかんじで、今のところ、元気に暮らしています。
だから、ご心配なく。
じゃぁ、元気でね。
老上海に生きた人たち(2)トイレ文化
百度より
世界大戦も終わり、
上海の街に活気が満ちてきた頃。
租界ならではの、英国式、フランス式の建物が残され、
上海の一般の人たちもそこに移り住む。
新しく生まれ変わる上海に、大勢の人が集まってくる。
いち早く西洋式文化を受け入れられる開けた考え、
それを中国化できる順応の良さ、
そして、新しいものを飽くことなく追求する上海っ子たち。
さて、先日の水洗トイレの話に戻そう。
上海では、20年ほど前まで、お嫁入りの際、
馬桶(簡易トイレ)を夫の分まで準備するのが、慣わしだった。
今でも、アパートに住まない2階建てぐらいの家に住む所で、
家が密集しているところではそうだが、簡易馬桶を使い
それには家族用と、客用がある。
友人などが家に泊まりに来る際、ホスト側は客用の馬桶を準備する。
出したものは、朝、公衆便所兼用の集積所に捨てに行く。
さて、そういう文化背景の影響で、問題が生じる。
つまり、中国のトイレ文化と西洋式トイレの利用の仕方に
衝突が起きるのだ。
他人と同じトイレを使うことは、不衛生で、非常識だという中国式と、
同じ便座だけど、水洗で流れていつもきれいでしょ、という西洋式。
そして、西洋式に慣れた人と、まだ慣れない人たち。
上海の友人を訪ねてきた人は、夜、街をさまよう。
そう、公衆トイレを求めて。
彼らは思う。
『いくら共同でうちのトイレを使えばいいといっても、
ああいう便座用のトイレはちょっと使えないよ。
しゃがみこむタイプの公衆トイレにいこう。』
そして、すっきり用を足し終えたあとに気づく。
自分が帰るべきアパートの棟数と部屋番号を覚えることを忘れていたことに。
そして、困ってウロウロしていると、警察官が寄ってくる。
『キミ、ここで何している?』と・・・。
同時期、アパートの住人は、客がいないと慌てて家を飛び出す。
そして、交番に出かける。
こういう事例があまりにも多くできた言葉は、
『派出所』か?『派厠所』か?
(中国語で読むと、皮肉っているのが分かります)
※派出所 Pai chu suo 派厠所 Pai ce suo
トイレ警官なんて、言われたりもした平安な時期を
戦後の上海は楽しんでいた。
20世紀初頭の老上海に生きた人たち(1)
20世紀初頭 上海の路面電車(有軌電車)
1908年3月(清王朝末)、上海に路面電車が開通した。
タイヤも油も要らない
当時としては画期的な乗り物であった。
静安寺から外灘への6,04キロの道のり。
一等車か二等車かの座席と、乗車距離数で乗車料金は、異なってくる。
各区間は1,25キロごとで計算される。
1等車席(頭等車箱) 一区間銀6分。全区間銀15分。
2等車席(二等車箱) 一区間銀2分。全区間銀6分。
※あまり参考にならないが・・・
1930年代の経済安定期、上海の一般労働者の平均月収は約15銀元。
1,5銀元で20㌔以上の米が買えた。
その後、少しずつ乗車規約に手が加えられ、
同年10月には、華僑を含む外国籍の人向けの1ヶ月定期券などもできる。
当時の料金で一月8元。
また、同年12月までには路線が8路線にまで増える。
静安寺 ~広東路外灘
楊樹浦路 ~広東路外灘
卡德路(現在の石門二路)~虹口公園(現在の魯迅公園)
北火車駅(現在の上海駅)~広東路
卡德路(現在の石門二路)~芝罘路(zhi fu lu)
静安寺 ~北火車駅(現在の上海駅)
卡德路(現在の石門二路)~茂海路(現在の海門路)
北火車駅(現在の上海駅)~東新橋(福建中路)
全線合計41,1キロ
全車両数65輌
車体;ほとんどが英国製
一等車 12席 (座席 籐製)
二等車 20席 (座席 木製)
ただし、開通したばかりの当時、各租界内だけを走り、
英国租界、フランス租界を接続する路面電車がないため、
租界地を跨ぐ度、乗り換えが必要となった。
上海の雑技場、増える。
上海観光といえば、
上海雑技 を思い起こす人も多いはず。
(↑↑上海雑技(浦江情)の映像です。音が出ますので、ご注意ください。)
ERA(馬戯場)、白玉蘭、雲峰、上海商城。
4箇所で開かれていました。
そして、2010年9月より、上海に雑技場が新しく2箇所オープンします。
ひとつは、浦江情(Pujiang Feeling)
上海商城やポートマンで知られる雑技団が
地下鉄【曹楊路】近くの上海瀘西大劇院へ 浦江情Ⅱとしてオープン。
この劇場、今までがホテルの中にあるがため、そして、会場が狭いがゆえ、
雑技の人気目録バイクショーができないでいたのです。
それで、この度、念願の球体の中で疾駆する8台のバイクショーが、
いよいよ見られるというわけです。
実は、古北に便利なうえ、この会場にはシノワズリをはじめとする、
雑貨や小物、ネイルに変身写真館などの店舗が周りにたくさんあるんです。
もうひとつは、時空の旅 で知られるERA。
この雑技団は、欧米の客層からの絶大な人気を誇り、
週末に関してはいつも満席で、土曜日14;00からも開演している状態。
それで、9月27日から大世界、人民広場などに近い共無台で
時空の旅Ⅱ 鏡界 として新しくデビュー。
馬戯場ERAと比べればちょっぴり小振りだけれど、
昔からの歓楽街として知られる大世界、競馬場のあった人民広場だけに、
上海っ子からすれば最適な立地条件だとか。



