上海で就労ビザを延長する際に気をつけること。
毎年やってくるビザの更新。
まずは、エビ茶色の外国人就業証を延長します。
会社でやってくれるならいいのですが、
うちは中国系企業なので、自分でやります。
そんなわけで、昨日行ってまいりました。
この9月(2016年)から手続きがかわったと聞いていたので、
若干、緊張です。
まず、
①パスポートコピーと②パスポートにはってある有効期限内のビザを
一部ずつコピーします。(A4サイズ)
③労働合同(コピーしてから社印を捺印)、
④営業執照(コピーしてから社印を捺印)、
⑤外国人就業証延期申請表(コピーしてから社印を捺印)、
⑥外国人就業証(原本)
上の6つを持って、いきます。
もしも引越しで住所が変わっていたら、新住処的住宿証明(コピー)も持っていきます。
それで、今までは上海火車駅の近くまで行っていたのに、9月から、
新規就労ビザ取得の人のみの受付となっていました。
そういうわけで、各区にある就業促進中心で外国人就業証を延長するわけです。
会社がある区でなくても、住所登録してある区ならOKです。
それゆえに、並ばない!!
そして、みんな親切。
5営業日後にできあがります。
この延期申請、自分でやると無料だし。
さぁ、次は、就労ビザを取得手続きだ!
マカオはトランジットの時間つぶしに向いている
上海から台湾までマカオ経由の航空券が安かったので、
マカオを経由してみた。
結論からいえば、賭博をしないのであれば数時間で基本は回れるということ。
行きは約4時間ほど時間があったが、
空港内で時間をつぶし、
空港内でマカオ名物エッグタルト(1個約300円ほど)を2個食べ、
ぼーっとして過ごした。
空港内はたいして広くもなく、店といってもどこの空港にもある高級ブランド店があるのみ。
非常に退屈なトランジットだった。
台湾を楽しんだあと、またマカオ経由。
復路は空港で無駄に時間を過ごさないよう、マカオ空港を飛び出す。
市内に向かう26番のバスに乗って約20分弱。
最初の目的地は上の世界遺産聖ポール天主堂跡へ。
奥に進むと地下への階段があり、下には納骨堂が。
よく見ると日本人の名前があり、1618年殉教と書かれている。
江戸時代初期ということはバテレン追放と関係あるのかな?
その後、天主堂跡地のすぐとなりの小高い丘に登ると、大砲台が。
それも1つではなくたくさんの大砲が。
この丘からは景色が抜群で向こう側には川を挟んで珠海が。
川のこちらか向こうかでYoutubeが見えるか見えないかが変わるんだと
感慨?にふけっていたら、鳴るはずのない携帯が鳴る。
中国電信からのショートメッセージだった。
本当に近い。
マカオ博物館(15HKD 約220円)を見てから、丘を下り、
先ほどの天主堂を横切り坂をくだる。
途中、マカオ名物エッグタルトを買うと、空港の3分の一の金額だった。
黄色い壁の街は鮮やかで元気になる。
空港を出る際にもらった無料の地図を片手に行きたいところを歩き回る。
その後、公共バスに乗って空港に戻る。
公共バスはこのホテルの前から出ています。 (MT1、MT2)
結局空港を出発し空港に戻ってくるまでに約3時間弱。
かかった費用は交通費とエッグタルト1個とマカオ博物館入館料を入れて450円也。
つまりは、行きのトランジットで食べたエッグタルト2個分(600円)よりも安かった。
マカオ空港を乗り継ぎで利用するなら、時間があるなら、
エッグタルトを食べに行くため だけでもマカオの街に繰り出したほうがいい。
なにしろ世界遺産がたくさんある上に、
マカオ政府は裕福だからかほとんどの入館が無料。
もちろん、マカオの場合、フライト出発の1時間半前までには必ず空港に到着すること。
人口が・・・多い。
中国 13億を超える人口
最近、それを紹介した写真が興味深い。
杭州の売り出した不動産に並ぶ人
四川の夏のプール
武漢の大学学生寮
教室に入りきらないため屋外に設置された入試試験会場
中国13亿人口和游客涌进”的疯狂画面! (中国語)
月子中心に行ってみた
月子中心
まず月子とは出産後の約1ヶ月間、4週間、28日間をいうらしい。
それで月子中心は出産後の人が体を休ませるホテルである。
一般的に中国では月子の期間は姑が嫁のために
栄養ある食事を作り、新生児の世話をする。
その期間は上海のような大都市の女性も
超古代式に日々を過ごさねばならない。
出産後の女性は月子期間中の洗髪はもちろん、
シャワーと日光を浴びること、歯磨きは忌避とされ、
栄養たっぷりの食事をひたすら食べさせられるので、
結果、太って汚肌で臭く、
月子をよく知らない外国人に言わせれば
ある種の嫁いびりではないかと思わせる。
一方、海外生活をしたことがあり、それなりの経済力がある人は
出産後病院を出るとすぐ月子中心に行き、夫婦で約1ヶ月生活する。
新生児は毎日医師が健康診断をし、スタッフがお風呂に入れてくれる。
夜中に新生児が鳴き始めると、スタッフがおむつの交換をしたり、
お腹がすいているならすぐに母親の枕元に連れてきたりして手助けする。
新生児の母親も清潔に保たれており、出産後1週間でシャワーが浴びれるし、
運動や日光浴ができるようになっている。
部屋は3日に一度消毒が行われるようだ。
母親のためのジムまである。
気になる値段だが1ヶ月約80万円~
この日の昼食は
薄味で、栄養も考えられている。
同じ月子を過ごす中国文化でも、
その過ごし方は考え方や経済力によってかなり異なるようだ。
上海の地元建具屋 工事後
上海は秋です!
街路樹の梧桐から落ちる枯葉は野球のグローブサイズのものもあり、
ヒラヒラ落ちるより、頭や顔にガンガンあたって、全然センチメンタルじゃない。
秋でもとっても陽気です。
こちらに来ると、神経は太くなり少々のことでは驚かなくなりますが、
これを見た瞬間、
久々に唖然としてしまいました。
アパートの建具を取り付けてくれたのですが、
工事の人が
できたよ。
声をかけてきたので見に行ったら、
え?
工事の人にその後どうするのかを聞く前に、
すでに帰っていなくなっていました。
油断していた。
おが屑だらけになった家を掃除するのに、
工事時間と同じく丸一日を要しました。
ところで、この業者、上海では評判の高い地元の建具屋です。
基本的に中国で工事するとこれが普通です。
ひどい場合だと工具を持ってこないで、
人の家の道具やなぜか台所の箸で工事しようとするので・・・。
エンジニアや工事のプロはまず存在しません。
日本で日曜大工やDIYをする人たちであれば、
こちらでは余裕で店が開けます。
学生時代に習った基本的な図工、音楽、体育、家庭科、技工などが、
こんなにも将来に活かせるなんて!
今さらですが、学校の先生たちありがとうございました。