MEGザ・モンスターズ2 | kazuのブログ

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2週間ぶりの投稿、そうこうしているうちに8月は終わ、9月が始まりました。相変わらず、資金繰り資金繰りに追いまわされる毎日ではありますが、夏の終わりに今年の夏を惜しむのに(別に惜しむものは何もない)最高の暑気払いの一作「MEGザ・モンスターズ2」。これはいい!これは最高!とはお世辞にも言えませんが、古代の巨大ザメがアジアのリゾートに来襲!それから数年後、今度は「モンスターズ」とあるように団体様の御越しです。おまけに大タコや得体のしれないモンスターまで引き連れてくる。大ザメ一匹に青色吐息だったアクションの雄、ジェイソンステイサムがどう立ち向かう?

フィリピン沖、マリアナ海溝、人類未踏の深海。海洋研究の第一人者だった父と姉スーインの遺志を継ぎ海洋研究のため科学の推移を結集した研究所マナ・ワンの責任者となったジウミンジャンは古代の巨大ザメ、メガドロンの雌〝ハイチ〟を育て人間とメガドロンの交流の研究をしていた。マナ・ワンのスタッフの一員であり海洋環境保護活動家でもあるスーインのかつての恋人ジョナステイラーはスーインの忘れ形見メイインと共にマナ・ワンのスポンサーであるヒラリードリスコルが主催する記念祝賀会に訪れた数日後、ジウミンと共に2機の深海潜水艇に別れ深海7,500mの探査に向かう。だがジョナスの乗る潜水艇にメイインが乗り込んでいた。

深海の探査を続ける一行の前に見たことのない海底ステーションを発見。すると突然、進路で大爆発が起こり潜水艇の機能が停止してしまう。酸素が残り少なくなった一行はやむなく潜水艇を捨てジウミンが開発した特殊潜水スーツを身に着け3キロ先の海底ステーションまで海底を歩いて向かう。謎の海底ステーション、そして深海の大爆発は何者かがここでの秘密を隠すためにおこなったことは明らかだった。時間との戦いの中、彼等の行く手に見たこともない謎の肉食生物が大挙して襲いかかる。そして爆発で目覚めた巨大な大ダコ...一人また一人と犠牲になっていく。それでもやっとの思いでステーションに到着した一行。だが、そんな彼らを3体のメガドロンが襲いかかる。一体は研究所から逃げ出したハイチだ。ジョナスたちは無事ステーション内にたどり着けるのか?海底で暗躍する謎の一団とは?古代のモンスターたちが真夏のリゾートをパニックに陥れる。

 

まあ、あんまり言いたくはないけど多分に中国資本が入った映画です。ファーストシーン、環境保護活動家のジェイソンステイサムが放射能廃棄物の不法投棄を行なうタンカーに乗り込み調査を行うシーンがあります。「ええっ-、あんまりにもタイムリー、まさか日本のタンカーちゃうやろな?」と思ったりもしたんやけど、さすがにちゃいましたね。その後、笑ってしまったのは前作でヒロインを演じたファンビンビン、遺影になっての登場です。死んだことになってしまっている...。こりゃあ中国側の見せしめやね、と思ったりして...。ご存じの方も多いですが前作に出演した後、このファンビンビン一時期、行方不明になりました。中国政府に逆らったからだとかなんとか、様々な憶測が飛び交いました。結局は脱税だとかで捕まっていたとか。ほんまのところはわかりません。先日、ハリウッドのパーティーかなんかで姿を見せています。洗脳されたのかどうなのか真相は闇の中。恐ろしい国です。

作品は神秘のマリアナ海溝、そして海南島なんかの南国のリゾートが舞台になっているので中国人が出ているのは自然なんですがなんだかんだと勘繰りたくなりますね。ああー、お仕置きが遺影かー(笑)

「ジョーズ」でなく23mのサメのモンスターです。これが3体、タコの化け物に両生類の獰猛な肉食獣。なんでジェイソンステイサムはこんな作品に出るんかな。人間対人間の戦いに飽きたのか、CGに頼ってアクションシーンは抑える年になったのか?はたまた中国資本に目がくらんだか...。そこそこは面白い映画やねんけど、やっぱり超美人のファンビンビンはでてほしいな。