ミッション・インポッシブル/デッドレコニング PART ONE | kazuのブログ

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とうとう待望の3週目!「ミッション・インポッシブル/デッドレコニング 」とうれしいところなんですが...

今週、わが母校の後輩たちが大阪府大会ベスト8に進出!この準々決勝で甲子園常連校に敗れてしまったわけなんですが問題はその後、同期のキャプテンだった奴が5月に亡くなっていたことが発覚しました。今年の年賀状で「去年死にかけた」なんてこと書いてあったから、春先に心配で電話したんですがその時は元気そうやったんやけど...。忙しそうで「また電話するわ」なんて言っていたから待ってたんやけど。正直、気になってたんやけどこっちは大阪、向こうは博多。電話しときゃよかった。多分、奥さんも気づかって連絡せんかったんやろうけど...。なんで俺は電話せんかったんや。いっつもそう、おかんの時もおやじの時も、「なんでああせんかったんや、こうせんかったんや」って...。どうしようもないですな人間と言うのは。2年前は自分が「同期で向こうへ行くんは一番鈍足やった俺がトップバッターかぁ」なんて思うてたのに。

 

気を取り直して「ミッション・インポッシブル/デッドレコニングPART ONE」。まあ、我々と違って元気やねぇトムクルーズ。彼の映画の時はいっつも書いてると思うんやけど同じ年です。彼は生まれたのが1962年7月3日、小生1962年8月13日。方や自家用ジェットで世界を飛び回る男。方や自転車で大阪市内を走り回る男。おまけに明日食う飯にも困っている。この差は何や?

しかし今作も凄い!ヴェニスはドゥカーレ宮殿の中を走る、走る、走る、おんなじ還暦でなんであんなに走れんねん?けど彼も今年61歳、今回は初めて作品がpart1とpart2に別れています。これが集大成なんかなと思うような作品ですが。「彼にとって年齢はただの数字に過ぎない」と言われたハリソンフォードに感化されたのかどうか、インタビューでは「私はああ有りたい」と語っていたそう。80歳のイーサンハントって考えられる?

ベーリング海沖、ロシア潜水艦セヴァストポリ号が原因不明の沈没事故を起こす。死亡した艦長の首には謎の鍵が揺れていた。

IMFリーダー、イーサンハントにミッションが下る。元MⅠ6の諜報員イルサファウストが手にした人類を滅ぼす謎の新型兵器を作動させるペアの鍵の一つを手に入れろと言うものだった。アラブの砂漠でイルサを見つけるがいきなり正体不明の暗殺者たちがイルサに襲い掛かる。イルサを助け出し鍵を受け取ったイーサンはイルサの死を偽装し本国へ戻る。本国では各情報局の責任者たちが新型兵器の「アレ」について協議中だった。ハントは会議に忍び込み、政府の組織が「アレ」を国家の最終兵器として手に入れようとしていることを知る。ハントの目的はあくまでも「アレ」の破壊。政府から追われる身になり、仲間たちをも危険にさらすことになってもハントは自らの信念を貫くことを心に決める。

ハントはIMFの仲間と共にアブダビの空港でもう一つの鍵を持っている男に接触しようとするが一人の女がその男からカギをスリ取る。CIAの追手が迫る中、女はまんまとハントを出し抜きローマへ飛ぶ。ハントは彼女を追ってローマでようやく捕らえた。女の名はグレース。ただのスリのように思えた彼女は誰かに雇われた模様。敵なのか、味方なのか...。ようやくグレースを捕らえたものの再びCIAに追われることになったハントだが、もう一人、女の殺し屋が2人に襲い掛かる。ローマ市街で激しいカーチェイスが展開される中、その隙をついてまたしてもグレースに逃げられる。CIAと殺し屋から追われるハントを救ってくれたのはIMFのルーサーとベンジー、そしてイルサファウストだった。凄腕の女の殺し屋を放ったのは犯罪組織の頂点に立つボス、ガブリエル。ハントがIMFに所属する前からの因縁の相手。しかも人類を滅亡させる新型兵器である「アレ」の正体を知っているのは彼だけ。そしてもう一人、「アレ」を狙うのは「死の商人」、ホワイトウィドウ。悪党たちが錯綜し、世界の命運を握る「アレ」をハント率いるIMFは果たして奪還することができるのか。陰謀渦巻く中、舞台はローマからヴェネチア、そして北欧を走る特急列車へ...。

 

いやあ、スパイアクションを彩る女優さんたちが華やかですねぇ。美人の凄腕諜報員、美人の殺し屋、美人の死の商人、そして敵か味方か正体不明の美女。一つの話でこんだけ美人は揃いません。クライマックスのハイジャンプまで、話が入り組みすぎてややこしい?そんなんは気にしたらあかん、還暦トムのスーパーアクションをただひたすら楽しむべし!まあとにかく凄いわ!part2の終了後、シリーズが続くのかどうかは別としてこれが一つの集大成であることには変わりはないよう。となると...part2までは俺は生きとかんと。こんなことも生きる活力になってんのかな。

 

映画についてはもっとたくさん、言いたいことあったような気がしたけど、ちょっと今は引きづってるかな...。40年以上経とうとあの高校時代3年間の仲間はね。きっついなぁ。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。