食人雪男 | kazuのブログ

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しっかし、久しぶりに酷い映画を観たね。上映時間1時間12分。2時間、3時間の上映時間がざらな時代にこの短さ!娯楽作品は短い方がよい!いや、観終わった後思いましたね。「これ以上延ばせるとこあらへんがな」

題名がまた凄い!「食人雪男」。宣伝文句がいかしてる!「奴は顔面から食う」。今日日、Vシネマでもこんな雑な作品あらへん。もう、お見事 !の一言に尽きます。

すべての難病を治癒できる薬草を求めてヒマラヤ山脈に入った、探検隊が消息を絶った。その後を追い、学者のヘレンをリーダーとした新たな探検隊がその薬草、「雪男草」を求めて山へ入る。

確かに、「雪男草」はあった。だが、山にはその薬草に手を出そうとするものに襲いかかる守護神なるものがいた。その守護神こそ、雪男イエティである。喉笛に食らいつき、人体を破壊する、その守り神に探検隊一行はなすすべもなかった。そして、隊の中にヘレンの思惑とは別にイエティそのものを仕留めて金を稼ごうとした者も紛れ込んでいたのである。しかし一行は一人、また一人とイエティの餌食になっていく...。

 

連休で二日続けての長時間の映画鑑賞は今の体力からちときつい。だけど映画は観たい、おお、1時間12分の上映時間。これはちょうどよい。それにUMAと言うのは子供のころから嫌いではありませんからね。

で、結果はと言うと...。いやあ久々にひどかったですなぁ。なんせまあ、ストーリーもなんもあったもんやない。ただ、ただ、人体破壊のみ。「食人」と言うが喉笛に食らいつくシーンはあったけど「食う」わけじゃない。顔をひっぺがし、子供が太鼓をたたくように脊髄をバラバラにする。一人、裏切る奴がいて「ああ、こいつは一番えぐい殺され方しよるやろな」と思ったら、まあ見事に期待に応えてくれる。ある意味見事なまでの作品です。物足らないあまり、観終わってからYoutubuで「雪男」のUMA動画を探しましたわ。
 



 

 

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