ワンダーウーマン 1984 | kazuのブログ

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コロナ、コロナで明け暮れ、オリンピックで盛り上がるはずだった日本でしたが、今までの日常が変り果て、不安と失望の2020年が明けました。私も父を失い、この先、会社のことを考えるとまさに四面楚歌の状態です。

そんな中、ようやく日本に届いた話題作の公開。まっ子供っぽいと言われればそれまでですが「ワンダーウーマン」の第二作「ワンダーウーマン1984」が年末に公開されました。邦画やアジア映画、はたまたヨーロッパの小作を地味-に観ていた人たちにとっては久々のアメリカらしいアメリカ映画です。イスラエル出身の超エリート美人ガルガドットがまさにワンダーウーマンをがっちりと自分のものにしたと言える本作、時代は1910年代の第一次世界大戦の時代から、大きく飛び1984年へ。今度は邪悪な神が宿るという石の争奪戦を繰り広げます。

 

1984年、アメリカ・ワシントンDC。スミソニアン博物館で考古学者として働く、ワンダーウーマンことダイアナは強盗団から奪われそうになった盗品の中に自らの「大事なもの」と代償に一つだけ祈りが叶うという「ドリームストーン」があることを知る。そのドリームストーンの調査を依頼されたのは地質学者バーバラ。さえない風貌でだれからも相手にされない彼女は頭も切れ、強く、そして美しいダイアナにあこがれていた。「ダイアナになりたい!」 彼女は密かにそれを石に願う。同時にダイアナは昔の戦いで失った恋人トレバーを思うのだった。

だがそんな願いをかなえる石、「ドリームストーン」を狙う一人の男がいた。借金まみれの実業家マックス。かれはすべてのものの希望を叶える石自身になろうとしていた。

そんな時、現生の男の姿を借りてトレバーがダイアナの前に姿を現す。束の間の逢瀬を喜び合う二人。しかし、まんまと石を盗み出したマックスは次第に自らの野望を叶えていく。何の値打ちもないアラブの土地から石油があふれ、人々はこぞってマックスの元へ押し寄せる。遂にはマックスは自らの姿を電波に乗せアメリカ国民の欲望を一手に受けアメリカ全土を大混乱に陥れる。ダイアナはトレバーと共にマックスを捉えに行くが二人の前に立ちはだかったのはなんとダイアナに匹敵する力を備えたバーバラだった。バーバラに立ち向かおうとするがいつものパワーが出ない。トレバーの出現と引き換えに彼女が失った大事なもの...それがワンダーウーマンとしてのパワーだった。絶体絶命の二人はある決断をする...

 

主演のガルガドットってまさに完璧な美人。しかし顔も身の丈も合わない男達には近寄りがたい人(とにかくデカイ)。こんなこと考えるのは

アホですが恋愛対象にはなりません。他のヒーローたちと違うことは年をとらないという設定。いつの時代も活躍するヒーローと言いましょうか、ヒロインと言いましょうか。第一次世界大戦で戦っていたかと思えば1980年代と時代を股にかけるヒーロー。彼女か活躍する次の時代は?