プロクの更新、云々は別にして、書かんと更新のやり方を忘れます。
ところで、つい最近、小さな、小さな、小さな、いいことがありました。
TSUTAYAで休みの日にはずーっと探していたんですが、なかなか
みつかりませんでした。ところがこの夏、三宮店がリニューアル・オー
プン致しまして、作品も増えました。あった、あった、ありました...
「続・荒野の用心棒」。これぞ、私が映画ファンになったきっかけ、
私の、いや、男のバイブル!!うちの小うるさいスタッフたちにも観て
ほしい。観たらきっと、「何がええのかわからん...」というでしょう。
分からんのです!!女には...。暴言覚悟で言います!!この男の
世界!!女にわかってたまるか~。と熱くなりましたが、私たち中年
が12~14歳の頃夢中になったマカロニウエスタンの影の名作です。
主演フランコ・ネロ、言うて若い人にはわからんやろなぁ..
映画のファーストシーン雨の中、ぬかるみの中、一人の男が棺桶を引
きづりながら歩いています。西部劇なら普通、荒野を馬で颯爽と..です。
このあたりがちゃうアメリカ製と..簡単に物語を言うと、ぶらりとゴースト
タウンにやってきた男が敵対する二つの悪党どもの中に入り片づけて
しまう話なんですが、さすがイタリア、耳は切り取られるわ、手は馬に踏
まれてぐしゃぐしゃになるわでかなり残虐、この主人公も決して善人では
ないいわば悪人..今でこそダーティーヒーローがもてはやされてるけど
このマカロニウェスタンのシリーズがこの手のはしりとちゃうかな。まあ、
ストーリーよりもなによりもマンガのようなガン裁きと引きづっていた棺桶
から機関銃をとりだすやバリ、バリ、バ、バリ!!!!!!。最後は腕を
砕かれた主人公が墓場で6人相手に...なんで勝てるねん...。
まあ、観て下さい。特に女のひと..ほんでもってこんなんに狂喜乱舞す
る男の愚かさを笑ってやって..。けど女にはわからんざまあみろ。
ちなみにこのヒーローの名前はジャンゴ、主題歌の「さすらいのジャンゴ」
もイタリア語もわからんのにガキのころよう口ずさんだものです。いまでも
口ずさめる。それからあのセリフのかっこよさ..酒場の女が棺桶をみて
ジャンゴに聞く「なかに誰か入ってんの?」「ああ、ジャンゴって奴さ」..
しびれます。ちびりそうですわ...。わからんやろうなぁ女には...
女性の皆々様、数々の失言申し訳ございませんでした!