ラジオ英会話2024年7月1日放送分から | stl52のブログ

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どうも。

 

さっそく行きます。

 

OPENING

 

大西: 今月は文型学習の最終月、まずは「目的語説説明型」を仕上げ、同様に頻度の高い「リポート文」さらには、「主語、目的語の拡張」を取り上げます。今月の学習を終える頃には、文作りの基本が身に付いているはずですよ。

 

Rosa: Hey everyone, this is Akino Rosa. Are you ready for another great lesson?

 

David: And I'm David Evans. It's July, folks. Let's have a great month!

 

 

Lesson 61 目的語說明型 makeを用いた目的語説明型

 

 

[KEY SENTENCE]

He always makes me laugh.

 

今月は、makehaveletを使った目的語説明型の文から練習を始めていきましょう。こうした動詞と動詞原形とのコンビネーションは特に「使役構文」と呼ばれ、注意が必要です。まずはmake から。

 

 

DIALOGUE

夕食後のロキシーと父親。メニューは久しぶりに父親お手製のシーフードパエリアだったようですね。

 

Dad: How was the seafood paella today, Roxy?

 

Roxy: Great, as usual. It's been a while since you made it.

 

Dad: Unfortunately, the new pan made the rice burn.

 

Roxy: It's fine.

 

Dad: By the way, Roxy, how are things going with Masaru?

 

Roxy: Good. Masaru is really funny. He always makes me laugh.

 

Dad: Why? Does he tell jokes?

 

Roxy: No, he just says things in a funny way.

 

Dad: Well, it's nice to have a good friend.

 

Roxy: Yeah, I guess so.

 

 

WORDS AND PHRASES

Great, as usual.

さあ、as usual 「いつものように」というわけですが、asこれはイコールを表すのでしたね。

 

Unfortunately, the new pan made the rice burn.

burn 「焼く」「焦げる」まあ、そうしたニュアンスの単語ですね。

 

it has been a while since

~して以来ずいぶん日がたつ、久しぶりに~する、~するなんて久しぶりだ、ずいぶん長い間~していなかった、最近[ここしばらく]~していない(英辞郎)

 

 

GRAMMAR AND VOCABULARY

It’s been a while since you made it.

あなたがそれを作ったときから、しばらくたちました。

 

it's beenit has beenのこと。現在完了形have + 過去分詞のイメージは「今に迫ってくる」。この文ではyou made itの時点から現在に視線が向かっている事が表れています。イメージ通りの使いかたですね。

 

 

How are things going with Masaru?

マサルとはどうなっていますか?

 

goは「行く」と訳されることが多い単語ですが、イメージは「ある場所を去り進んでいく」。ここでは「進む」のニュアンスでgoが使われています。things(物事・状況)がどのように進んでいますか?という疑問文となっています。

 

 

(ダイアローグの日本語訳)

ロキシー、今日のシーフードパエリアはどうだったかな?

 

とてもおいしかったわ、いつものようにね。この前に作ったときから、久しぶりだったけど。

 

残念だけど、新しいフライパンを使ったら、ごはんが焦げついてしまったよ。

 

問題ないわ。

 

ところで、ロキシー、マサルとはどうなっているんだい?

 

うまくいっているわ。マサルって本当に面白いの。いつも私を笑わせてくれるわ。

 

おやおや?彼は冗談とか言うのかい?

 

そうじゃなくて、ただ言い方がおかしいのよ。

 

まあ、いい友達がいるのはいいことだ。

 

ええ、そうかもね。

 

 

TARGET FORMS

He always makes me laugh.

彼はいつも私を笑わせます。

 

ゴガクルの解説より:「この文は目的語説明型――目的語と説明語句との間に「=(イコール)」あるいは「主語・述語」の関係がある形です。ここでは説明語句に動詞原形 laugh(笑う)が使われ、「私が笑うという状況を make する=私を笑わせる」となっています。makehaveletとともに、説明語句に動詞原形が使われた目的語説明型は、「~に…させる」と訳されることが多いため特に「使役構文」と呼ばれますが、それぞれの意味は大きく異なります。make は「(力を入れて)作り上げる」――そのため強い力でそうした状況を作り上げることを意味します。」

http://gogakuru.com/english/phrase/285028

 

 

PRACTICE

さあまずこのポイントはmelaugh。ここに主語-述語の関係があることをしっかりと理解することですね。

 

じゃあ、私と一緒にいきます。

 

me laugh

 

さあ、その状況をmakeでぎゅーっと作り出すという感じです。

 

make me laugh

 

さあ、それではフルセンテンスです。

 

He always makes me laugh.

 

 

それではそのほかの例も一緒に身につけていきましょう。

 

He made me happy.

He made me nervous.

彼は私を悲しく/うれしく/ナーバスにさせました。

 

主語が、何らかの行為を通じてそうした状況を作り上げたのです。

 

 

Make yourself comfortable.

Make yourself at home.

お楽になさってください。

 

訪問客への発言ですね。あなた自身イコールcomfortable、あるいはあなた自身イコールat homeという状況を積極的に作り上げてくださいということ。

 

 

My parents make me wash the dishes.

私の両親は私に皿洗いをさせます。

 

動詞原型を使った使役構文の例。有無を言わさぬ強制的なニュアンスが感じられます。

 

 

さあ、それでは今紹介した表現をデイビッドさん、ろーざさんと一緒に声に出して練習してください。

 

David: All right everyone, let's jump into today's practice. Today, again, we'll focus on the 目的語 and 説明語句 pair, but the feeling of make is that forceful ギューッと pushing feeling. So, focus on that as we practice.

 

デビッド: はいみなさん。さっそく今日の練習に取り掛かりましょう。きょうもまた目的ごと説明語句のペアに注目していきますが、makeの感触は強力にギューッと押す感覚です。ではそこに集中しながら連署しましょう。

 

Rosa: Okay guys, repeat after us.

 

me sad

He made me sad.

me happy

He made me happy.

me nervous

He made me nervous.

 

David: Good work so far. Let's keep going.

 

yourself comfortable

Make yourself comfortable .

yourself at home

Make yourself at home.

 

Rosa: Okay, keep going.

 

me wash the dishes

me wash the dishes

My parents make me wash the dishes.

My parents make me wash the dishes.

 

David: Unlock your potential.

 

Rosa: Repetition is the key.

 

Rosa and David: Great work.

 

 

GRAMMAR IN ACTION

 

makeを用いた目的語説明型の文を作りましょう。

 

1.

日本語: 彼は私を幸せな気持ちにしてくれます。彼は完璧なボーイフレンドなのです。

 

ヒント: NO HINT

 

解答例: He makes me happy. He's the perfect boyfriend.

 

最初の文ができれば合格ですよ。

 

 

2.

日本語: その映画に私は泣かされてしまいました。いい意味でですよ。私はそれを強くおすすめします。

 

ヒント: 強く highly

 

解答例: The movie made me cry. In a good way. I highly recommend it.

 

説明語句に動詞原形。強い力がかかって泣いた感触です。

in a good way「良い意味で」

ヒントでお出したhighly「非常に」「高度に」

recommend「薦める」

 

 

3.

日本語: 私のコーチは私にやり直させました。私はその運動を間違ったやり方でやっていたのです。

 

ヒント: やり直す start over

 

解答例: My coach made me start over. I was doing the exercises wrong.

 

強制性が感じられる文となっています。

ヒントでお出ししたstart overは「やり直す」。overのイメージは「上に円弧」、すなわち「アーチ」。それを繰り返すと「回転」となり「もう一度」の意味で使われます。

 

 

ENDING

大西: さあ新しい1ヶ月が始まりました。毎月毎月ものすごく大切なことをやっていますけれども、今月は特に大切な学習事項が盛りだくさんです。頑張っていきましょう。

 

ろーざ: 頑張ろうね。

 

David: You've got it. Let's go.

 

 

エンディング

大西: さあ新しい1ヶ月が始まりました。毎月毎月ものすごく大切なことをやっていますけれども、今月は特に大切な学習事項が盛りだくさんです。頑張っていきましょう。

 

ろーざ: 頑張ろうね。

 

デビッド: そのとおり。行きましょう。

 

 

「強く勧める」の「強く」はstronglyではなくhighlyなんですね。