ラジオ英会話2024年6月19日放送分から | stl52のブログ

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どうも。

 

もうひとつ行きます。

 

OPENING

大西: さあ早いもので、4月から2か月半経過していますね。4月から学習を始めてくださった方の中には、もうそろそろ中だるみされてるかたもいらっしゃるかと思います。いいですか、心機一転、学習はですね、目的意識が大切です。英語を使って自分は何をやりたいのか、それを意識しながら学習してみてください。やる気が再びみなぎりますよ。

 

Rosa: Hey, everyone. Akino Rosa here.

 

David: And I'm David Evans. That's right. It's important to have a goal in sight and in mind.

 

 

Lesson 53 授与を表すそのほかの形

 

[KEY SENTENCE]

My grandmother gave it to me when I was in England.

 

今回は、授与型以外の形で「授与」を表す方法を学びましょう。

 

 

DIALOGUE

ロキシーと友人のマサルが、カフェで話をしています。マサルがロキシーの腕時計について尋ねているようです。

 

Masaru: Roxy, that's a cool watch.

 

Roxy: Oh, this? My grandmother gave it to me when I was in England.

 

Masaru: It looks old.

 

Roxy: I think it was made in the 1970s. It still works, though.

 

Masaru: Do you miss living in England?

 

Roxy: I do very much. And my grandparents want me to come back.

 

Masaru: Can I come and visit you there someday?

 

Roxy: That would be lovely.

 

Masaru: "Lovely". That sounds so British.

 

Roxy: Oh, you know British English, Masaru!

 

 

WORDS AND PHRASES

I think it was made in the 1970s.

1970年代 これはthe 1970s。この言い方、しっかり覚えておくんですよ。よく使います。

 

That would be lovely.

ここで使われたwould これは「~でしょう」と控え目な表現なんですね。ここでは仮定的な意味を含んでいます。「それが実現したとしたら、素晴らしいでしょうね」そうした呼吸で使われていますよ。

 

 

GRAMMAR AND VOCABULARY

My grandparents want me to come back.

祖父母は私に戻ってきてほしいと思っています。

 

この文はto不定詞を用いた目的語説明型。目的語説明型は、目的語と説明語句との間に「=(イコール)」あるいは「主語・述語」の関係がある形。to不定詞が用いられると、toには矢印(→)のニュアンスが感じられるため「目的語がto以下の行動に進んでいく」ことを意味します。この文の want me to come back は「私が come back することを want(欲している)」ということになります。

 

 

That sounds so British.

それはとてもイギリス英語っぽく聞こえます。

 

説明型オーバーラッピングの形。基本は「That = so British」、sound(聞こえる)の意味が文全体にオーバーラップしてThat = so Britishに聞こえる。もう慣れてきましたね。

 

 

(ダイアローグの日本語訳)

ロキシー、かっこいい腕時計だね。

 

あら、これのこと?イングランドにいたときに祖母がくれたの。

 

古いもののように見えるね。

 

1970年代に作られたんだと思うわ。それでも、まだちゃんと動いているわ。

 

イングランドの暮らしが恋しくないかい?

 

ええ、とても。それに、祖父母は私に戻ってきてほしいと思っているの。

 

いつか、そこにいる君を訪ねに行ってもいいかな?

 

そうなったら、すてきね。

 

lovelyか。とてもイギリス英語っぽく聞こえるよ。

 

あら、イギリス英語を知っているのね、マサル!

 

 

TARGET FORMS

My grandmother gave it to me when I was in England.

私がイングランドにいたときに、祖母が私にそれをくれました。

 

ゴガクルの解説より:「授与型より大きく頻度は落ちますが、「動詞+目的語(…を)+to/for+目的語(~に)」で授与の意味を表すことがあります。この型は受け手に前置詞が使われ目立つ文末に置かれる分、授与型よりも受け手が強調される傾向があります。give(あげる)、tell(告げる)、send(送る)など、「到達点」が意識される動詞では方向を表す tomake(作る)、find(見つける)、buy(買う)など、「受け手の利益」が強く意識される動詞では for(ために)が使われます。」http://gogakuru.com/english/phrase/285022

 

それではキーセンテンスの練習を始めましょう。

 

PRACTICE

受け手への強調を意識しながら読んでいきます。give これは到達点が意識されるためto meと、toを用います。

 

さあ、それではさっそく練習していきましょう。

 

gave it to me

 

しっかりと到達点をto me意識してください

 

gave it to me

 

さあ、それでは全体を行きましょう。

 

My grandmother gave it to me.

 

 

はいオーケーです。それではそのほかの例も一緒に身に着けていきましょう。

 

My friend sent it to me.

私の友達はそれを私に送りました。

 

到達点を意識しtoが使われています。

 

 

Jill bought these for us.

ジルはこれらを私たちのために買いました。

 

buy(買う)には受け手の利益が感じられるためfor

 

 

My aunt made this for you.

私のおばはこれをあなたのために作りました。

 

makeには受け手の利益が感じられるためfor

 

 

David: Okay everyone, today's target forums use "to" and "for" to emphasize the recipient.「受け手」ね。 However, you don't need to stress "to" or "for" in these sentences. Actually, we weaken them in most cases. You'll see as we practice, okay?

 

デビッド: さて皆さん、今日のターゲット・フォームは「to」と「for」を使って強調するのはrecipient「受け手」ね。ただ、これらの文では "to "や "for "を強調する必要はありません。実際には、ほとんどの場合これらを弱めます。練習するうちにわかりますよ。

 

Rosa: Alright guys, practice with us.

 

to me

to me

My friend sent it to me.

My friend sent it to me.

 

David: Let's keep going.

 

for us

for us

Jill bought these for us.

Jill bought these for us.

 

for you

for you

My aunt made this for you.

My aunt made this for you.

 

 

David: Unlock your potential.

 

Rosa: Repetition is the key.

 

Rosa and David: Great work.

 

 

GRAMMAR IN ACTION

 

受け手に前置詞を加え、授与を表す文を作りましょう。

 

1.

日本語: リリーはこのシャツを私にくれたのです。それはコンサートからのおみやげです。

 

ヒント: おみやげ survivor

 

解答例: Lily gave this shirt to me. It's a souvenir from a concert.

 

meにフォーカスを当てた形です。

到達点が意識され、toが用いられています。

 

 

2

日本語: 私の両親は私の息子にランドセルを買ってくれました。彼は来年小学校に上がります。

 

ヒント: ランドセル backpack

 

解答例: My parents bought a backpack for my son. He'll start elementary school next year.

 

buyが使われているため、forが選ばれています。

elementary school「小学校」。覚えておいてくださいね。

 

 

3.

日本語: 私の学生は私にコラージュを作ってくれました。1年にわたる私たちの写真が入っています。

 

ヒント: コラージュ collage

 

解答例: My students made a collage for me. It has pictures of us throughout the year.

 

makeであるため「受益者」を表すforが使われていましたね。

pictures of us私たちの「写った」写真

throughout「~の間中」「~を通して」

 

 

ENDING

Onishi: So, David, your students made a collage for you. Good for you.

 

David: Hey, thanks. It really warmed my heart. Seeing all these pictures of us playing outside together or eating Kyushoku together with little comments from the students, it was so kind of them.

 

Onishi: Oh yeah, that's so sweet.

 

ろーざ: それって体にもすごくいいんだよね?

 

大西: ろーざ、体にいいのはコラージュじゃなくてコラーゲンだよ。

 

David: Yeah, Rosa, that's collagen.

 

ろーざ: そうだった。

 

 

エンディング

大西: それで、デビッド。君の生徒がコラージュを作ってくれたんだね。よかったね。

 

デビッド: やあ、ありがとう。とっても嬉しかったよ。僕たちが外で一緒に遊んでいるところや一緒に給食を食べている写真に生徒たちからのちょっとしたメッセージが添えてあって、それらを見ていると、とても優しい子達だよね。

 

大西: いやあ、そうだね。それはとてもかわいいね。

 

ろーざ: それって体にもすごくいいんだよね?

 

大西: ろーざ、体にいいのはコラージュじゃなくてコラーゲンだよ。

 

デビッド: そうだよ、ろーざ。それはcollagen[kɑ́lədʒən]だよ。

 

ろーざ: そうだった。