ラジオ英会話2024年5月23日放送分から | stl52のブログ

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どうも。

 

さっそく行きます。

 

OPENING

Rosa: Hey everyone. This is Akino Rosa. How does it feel to be back here?

 

David: And I'm David Evans. It feels great for me. がんばっていきましょう。

 

 

Lesson 34 動詞の位置にあればそれは動詞

 

[KEY SENTENCE]

I'll text you later.

 

英語は「配置の言葉」。動詞の位置にあればどんな表現も動詞だと判断されますよ。

 

 

DIALOGUE

以前勤めていた会社を訪れたラージが、かつての同僚のヤヨイとオフィスで話しています。

 

Yayoi: Raj, how does it feel to be back here?

 

Raj: It's like I never left.

 

Yayoi: Yeah, you'll always be a member of our company.

 

Raj: Thanks, Yayoi. So, we're going out for dinner later, right?

 

Yayoi: Yes, but Jonas can't make it. He loves to party, but he caught some kind of cold.

 

Raj: Oh, I hope he feels better soon.

 

Yayoi: Me, too.

 

Raj: So, what's the name of the restaurant?

 

Yayoi: I forgot the name. I'll text you later.

 

Raj: Okay, thanks.

 

 

WORDS AND PHRASES

how does it feel to be back here?

どこかの場所から戻ってきた人などに、戻ってきてどんな気分なのかどうか尋ねる表現でよくつかうフレーズです。

(DMM英会話 英語でなんてuKnow? 「久しぶりの日本はどうですか?」って英語でなんて言うの? https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/33582/)

 

It's like I never left.

It's likeと言って、likeの後ろにフルセンテンスをつないでいくこの形、しっかりと慣れてくださいね。

(とあるサイトによると決まり文句だそうです。https://ameblo.jp/vigor-all-stars/entry-12135456943.html)

 

go out for dinner 食事に行く(英辞郎)

 

love to party お祭り好きだ、お祭り騒ぎ[どんちゃん騒ぎ]が大好きだ(英辞郎)

 

he caught some kind of cold.

さあ、he caught some kind of coldと言っていましたね。catch a cold これが「かぜをひく」の基本形です。そして、some kind ofを加えて「なんらかの種類」というわけです。

 

Oh, I hope he feels better soon.

さあ、こうした言い方ですよね。hopeの後ろ、「そうなるといいですよね」という温かな言い方、しっかりとこの気持ちから学んでくださいね。

 

feel better soon

get better soon

は直訳すると「早く良くなって」となり「お大事に」と言う時に使えます。

(DMM英会話 英語でなんてuKnow? ご主人へお大事にとお伝えくださいって英語でなんて言うの?https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/53314/)

 

 

GRAMMAR AND VOCABULARY

How does it feel to be back here?

ここに戻ってきて、どんな気分でしょうか?

 

この文はit ~ to…の形。この形は心に浮かんだ情景をitでまず受ける形。How does it feel(どう感じますか?)で文を始めてしまいます。それだけでは「何がどう感じられるのか」が聞き手にはわからないため、to不定詞以下で「ここに戻ってきているのは」と説明展開しましょう。

 

 

Jonas can't make it.

ジョナスは行けません。

 

make itは「成功する」ニュアンスのフレーズ。「パーティなどに何とか出席する」「時間に間に合う」といった使い方をします。このフレーズがこうしたニュアンスで使われるのは、make が「力を入れて作り上げる」というイメージを持ち、そこに相応の努力と達成が感じられる動詞だからです。フレーズは偶然そうした意味になっているわけではありません。日本語訳ではなくイメージでとらえれば、うなずけるものがほとんどなのです。

 

 

(ダイアローグの日本語訳)

ラージ、ここに戻ってきてみて、どんな気分ですか?

 

まるで、ずっとここにいたような気がします。

 

ええ、あなたは、いつまでもこの会社の仲間ですよ。

 

ありがとう、ヤヨイ。それで、あとでみんなで夕食に出かけるんですよね?

 

ええ、でもジョナスは行けないんです。彼はパーティーで盛り上がるのが大好きなのに、何かのかぜをひいてしまって。

 

おや、すぐに元気になってくれるといいですね。

 

私もそう思います。

 

それで、そのレストランの名前は何ですか?

 

名前は忘れました。あとでメールを送ります。

 

わかりました、ありがとう。

 

 

TARGET FORMS

I'll text you later.

私はあとであなたにメールします。

 

ゴガクルの解説より:「英語は「配置の言葉」。文中の配置が表現の意味を決定し、文の配置パターンが文全体の意味を決定します。それが顕著に表れるのが、動詞に転用された表現です。text は「書かれたもの」ですが、最近は盛んに動詞として使われます。でもそこに混乱はありません。動詞の位置に置けば、動詞として働くからです。英語は、配置が意味をつかさどる気楽な言葉なのです。」http://gogakuru.com/english/phrase/284848

 

さあ、それではさっそくキーセンテンスの練習を始めていきましょう。

 

PRACTICE

英語が位置主導の言葉であることをしっかりと再確認してみてください。動詞の場所に使われれば、もとは名詞でも動詞としての機能を持つ、というわけですね。

 

さあ練習していきましょう。

 

I'll text you later.

 

さあ、思い切ってtext、名詞だと思っているかもしれませんが、それを動詞の場所に入れておきましょう。そうしたらもうすでにそれは動詞です。

 

I'll text you later.

 

はい、よくできました。それではその他の例も一緒に身に付けていきましょう。

 

I watered the plant.

私はその植物に水をやりました。

 

waterも動詞で使えますよ。

 

 

She phoned my parents.

彼女は私の両親に電話をかけました。

 

phoneも動詞の位置で使わたら「電話をかける」。

 

 

Don't sir / ma'am [madam] me.

私をsir/ma'am [madam]と呼ばないでください。

 

sir, ma'am [madam] は、男性・女性に対する敬称。それを動詞として「sir/ ma'am [madam] と呼びかける」という意味で使っています。

こうした敬称は目上・年上といった立場を意味するため、若い人には気恥ずかしく感じられます。

 

 

I muscled my suitcase shut.

私はスーツケースをずくで閉めました

 

muscleは「筋肉」。力を使って何かをすることにつながります。

 

 

Rosa: Okay everyone, it's time to practice. The key point to remember here is that anything that's put into the position of a verb becomes a verb. All right? So, keep that in mind and let's practice!

 

ろーざ: Oはい皆さん。練習の時間です。忘れないでほしい大事な点は動詞の場所に置かれればなんでも動詞になるということです。いいですか?では今のことを頭に入れて練習しましょう。

 

David: Here we go!

 

I watered the plant.

I watered the plant.

 

David: Okay, here's our next.

 

She phoned my parents.

She phoned my parents.

 

Rosa: Keep going.

 

Don't sir me.

Don't ma'am me.

Don't madam me.

 

David: All right, and let's go one more.

 

I muscled my suitcase shut.

I muscled my suitcase shut.

 

 

David: Unlock your potential.

 

Rosa: Repetition is the key.

 

Rosa and David: Great work.

 

 

GRAMMAR IN ACTION

 

1.

日本語: あとでメールしますね。この週末の予定を立ててもいいですね。

 

ヒント: 立ててもいいですね We can

 

解答例: I'll text you later. We can make plans for this weekend.

 

1文目はキーセンテンスとまったく同じ文。できましたか?

英会話は頭にいくつ気軽に使える文が入っているかが勝負です。出てきた文は、できる限り音読暗唱しておきましょう。徐々に会話が楽になっていきますよ。

make plansは「計画を立てる」です。

 

 

2.

日本語: そのバラに水をやりましたか?それらはちょっとしおれていますよ。

 

ヒント: しおれている droopy

 

解答例: Did you water the roses? They look a little droopy.

 

waterを動詞として使オーケー。

ヒントでお出ししたdroopy(しおれた)は、力なく垂れさがる感じ。

後半の文は説明型オーバーラッピングの形。ほどなく詳しく学習することになります。

 

 

3.

日本語: 私をma’am と呼ばないで!私は25なの!そう呼ばれるには若すぎるわ。

 

解答例: Don't ma’am me! I'm 25! I'm too young to be called that.

 

英語は配置の言葉。動詞の位置で使われたら動詞ですよ。

too~は「~すぎる」。

 

 

ENDING

Ohnishi: Okay guys, let's call it a day. I'll text you later for the deadline, okay?

 

David: Yes sir!

 

 

 

大西: じゃあみんな、今日はここまでにしよう。締め切りについては後でメールするから。いいね?

 

デビッド: 了解であります!