ラジオ英会話2024年5月22日放送分から | stl52のブログ

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どうも。

 

それでは行きます。

 

OPENING

大西: ラジオ英会話、ハートでつかめ英語の極意、講師は、毎日がアタックチャンス!の大西です。

 

Rosa: Hey everyone. This is Akino Barbara… I mean, Rosa.

 

David: And I'm Yoshi, ah, David Evans.

 

 

Lesson 33 基本文型 文の意味を決めるのは基本文型

 

[KEY SENTENCE]

He runs an Indian restaurant.

 

動詞はしばしば、複数の文型で使われますが、文全体の意味は文型に固有の意味に従って解釈されます。

 

 

DIALOGUE

バーバラとヨシが、スポーツジムでトレーニングをしています。ヨシはバーバラが話をしていた男性が気になっているようですね。

 

Yoshi: Hi, Barbara. How's it going?

 

Barbara: Fine...Yoshi. Yoshi is your name, right?

 

Yoshi: Yes, thanks for remembering!

 

Barbara: I didn't. You're wearing your office ID.

 

Yoshi: Oh, ha-ha. By the way, who was that older man you were talking to?

 

Barbara: Older man? Oh, you mean Deepak. He runs an Indian restaurant, a really good one.

 

Yoshi: You like Indian food, eh?

 

Barbara: Doesn't everybody?

 

Yoshi: I guess so.

 

 

WORDS AND PHRASES

Yoshi is your name, right?

さあ、Yoshi is your name, right 文末にrightを軽くつけ、「ちょこっと疑問」のニュアンスを加えていますね。

 

Yes, thanks for remembering!

thanks for この理由を表すforの後ろ、前置詞の後ろですからね。動詞句的内容がくる時には、動詞ing形を用います。

 

By the way, who was that older man you were taking to

さあ、that older man you were taking to ここが関係代名詞節による修飾になっていましたね。that older manと後続する関係代名詞節。これは、toの後ろに空所がありますね。この空所とthat older manが組み合わされて「あなたが話していた年配の男性」ということになるわけです。

 

 

GRAMMAR AND VOCABULARY

How's it going?

調子はどうですか?

 

これは気軽なあいさつ言葉。ここで使われたgoを「行く」と訳しては意味が伝わりません。goのイメージは「ある場所から去り進んでいく」。ここでの使い方は「進んでいく・やっていく」という意味合いです。itが漠然と状況を表し、「あなたの状況はどのように進んでいるのでしょうか?」という意味となっているのです。表現は日本語訳を覚えるだけでは足りません。どんなイメージなのかをいつも考えるクセを付けてくださいね。

 

 

Doesn't everybody?

皆さんそうではありませんか?

 

この文は否定疑問文。「~じゃないの?」と、意外・心外・同意を求める気持ちなど、色濃く感情を表す形。作り方は単純です。文の助動詞要素(助動詞、do [does, did]、あるいはbe動詞)に not を加えて疑問形にするだけです。何度か練習して自分のものにしてくださいね。

 

 

(ダイアローグの日本語訳)

こんにちは、バーバラ。調子はどう?

 

いいわよ…ヨシ。ヨシがあなたの名前だったわよね?

 

ええ、覚えていてくれてありがとう!

 

覚えていなかったわ。あなたが会社のIDを身につけているから。

 

ああ、あはは。ところで、あなたがさっき話をしていたあの年配の男性はどなたですか?

 

年配の男性?ああ、ディーパクのことね。彼はインド料理のレストランを経営しているんだけれど、とてもおいしい店なのよ。

 

あなたはインド料理が好きなんですね?

 

誰だってそうじゃないの?

 

そうかも知れませんね。

 

 

TARGET FORMS

He runs an Indian restaurant.

彼はインド料理店を経営しています。

 

ゴガクルの解説より:「4月号 Lesson 3 で紹介したキーセンテンスと同様の文ですが、今回のポイントは「文全体の意味を決めるのは文型」だということ。動詞 run に「経営する」という特別な意味があるわけではありません。他動型が「働きかけが対象に及ぶ」を意味するため、run の働きかけが「インド料理店」に及んでいるように解釈され、「インド料理店を経営する」という意味になるのです。自動型なら「走る」という動作です。文全体の意味を決めるのは文型。動詞はそれに則した解釈を与えられているのです。」http://gogakuru.com/english/phrase/284847

 

さあ、それではさっそくキーセンテンスの練習を始めていきましょう。

 

 

PRACTICE

いいですか、実際にリーディングする時も、文型、その文がどういう文型で書かれているのかというのが意味への重要なヒントとなります。もちろん話す時にも超重要です。というわけで読んでいきましょう。

 

He runs

 

He runs an Indian restaurant.

 

さあ、これで経営しているという意味になるわけですね。

 

はい、よくできました。それではその他の例も一緒に身に付けていきましょう。自動型と他動型の意味の対比を練習することになりますよ。

 

I walk every day.

私は毎日歩きます。

 

I walk my dog every day.

私は毎日イヌを散歩させます。

 

自動型でのwalkは「歩く」という単なる動作。

他動型では「~を歩かせる」

 

 

The door opened.

ドアが開きました。

 

He opened the door.

彼はドアを開けました。

 

自動型では「開いた」という動作。

他動型では「~を開けた」。

 

 

She was standing.

彼女は立っていました。

 

I cannot stand it anymore.

私はこれ以上それに耐えられません。

 

 

自動型は単に「立つ」。

他動型なら「何かを支えて立つ」そこから「~に耐える」となります。

 

 

それでは今紹介した表現をデイビッドさん、ろーざさんと一緒に声に出して練習してください。

 

David: All right, let's jump into today's practice. Some verbs have jidogata and tadogata. You have to look at the whole sentence to understand which it is, but with some practice you can get used to it, so that's what we'll do now.

 

デビッド: では、今日の練習にさっそく取り掛かりましょう。動詞の中には、自動型も多動型もあるものがあります。どちらがどうかを判断するには文全体を見なければいけませんが、ちょっと練習すればなれますよ。なので今からそれをしていきましょう。

 

Rosa: That's right, so let's practice.

 

自動型

I walk.

I walk every day.

 

他動型

I walk my dog.

I walk my dog every day.

 

David: All right, let's continue in that same order.

 

The door opened.

The door opened.

He opened the door.

He opened the door.

 

Rosa: Keep going.

 

She was standing.

She was standing.

I cannot stand it anymore.

I cannot stand it anymore.

 

 

David: Unlock your potential.

 

Rosa: Repetition is the key.

 

Rosa and David: Great work.

 

 

GRAMMAR IN ACTION

 

1.

日本語: 走るのが好きではありません。私はとても簡単に疲れてしまうのです。

 

解答例: I don't like to run. I get tired very easily.

 

走るなので、runを自動型で使っています。

tiredは「疲れた」で「動き」のgetと用いて「疲れる」と変化を表しています。

 

 

2.

日本語: 私のおばは、幼稚園を経営しています。彼女は子どもの扱いがうまいのです。

 

ヒント: 幼稚園 kindergarten

 

解答例: My aunt runs a kindergarten. She's great with children.

 

runを他動型で使って「経営する」。文型が文全体の意味を決めているのです。

withは「一緒」で「子どもと一緒にいてすばらしい」そこから「子どもの扱いが上手」となります。

 

 

3.

日本語: 私のことをビリーと呼ばないでください。私はそのニックネームに耐えられません。私の名前はビルです。

 

解答例: Please don't call me Billy. I can't stand that nickname. My name is Bill.

 

standを他動型で使って「耐える・我慢する」。

can't stand(~が耐えられない)はよく使われるコンビネーション。

 

 

ENDING

Ohnishi: I don't like to run, I get tired very easily.

 

Rosa: You know, I didn't like to run either until I got a dog. Maybe you need a dog, Sensei.

 

David: I don't know if that's running. Maybe the dog's running you.

 

 

大西: 走るのが好きではありません。私はとても簡単に疲れてしまうのです。

 

ろーざ: まあ、私も犬を飼うまで走るのが好きじゃなかったわ。犬が必要なんじゃない、先生。

 

デビッド: それが走ることなのかわからないけどね。犬に走らされるんじゃないの。