ラジオ英会話2024年5月16日放送分から | stl52のブログ

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どうも。

 

さっそく行きます。

 

 

OPENING

大西: ウィーンかあ、また行きたいな。

 

ろーざ: ウィーンに行ったことあるの?

 

大西: ない。

 

ろーざ: あーあ、聞かなきゃよかった。Hey everyone. This is Akino Rosa.

 

David: And I'm David Evans. Are you guys talking about winkers?

 

Onishi: Nope.

 

David: Oh, my bad.

 

My bad.

〈俗〉私のミス[間違い・誤り]でした。/私が悪うございました。◆It's my bad.またはThat's my bad.の省略形。(英辞郎)

 

 

Lesson 29 基本文型 自動型―基礎

 

[KEY SENTENCE]

I go to Vienna every year.

 

今回から「自動型」の学習に入ります。動詞の後ろに目的語をとらない、単なる動作を表す型でしたね。

 

 

DIALOGUE

ピアノ教師のストラヴィンスキー先生が、生徒のエイミーの父親ウェインと話しています。

 

Wayne: Hi, Ms. Stravinsky. How was the lesson with Amy today?

 

Ms. Stravinsky: She played very well. She is learning some new techniques.

 

Wayne: I can't wait to hear her play later.

 

Ms. Stravinsky: You may be surprised. She has improved a lot. Oh, before you go, Wayne, I have a present for you.

 

Wayne: Another present? You don't have to do that.

 

Ms. Stravinsky: It is a chocolate cake from Vienna again.

 

Wayne: Thank you so much, Ms. Stravinsky! You really like it there.

 

Ms. Stravinsky: Yes, I go to Vienna every year.

 

Wayne: How very nice!

 

 

WORDS AND PHRASES

I can't wait to hear her play later.

さあ、ここのI can't waitここまでは言える人が多いのですが、何が待ちきれないのかというのをto不定詞で加えることができる人はそれほど多くないかもしれませんね。to不定詞で「~するのが待ちきれない」というわけです。

 

You really like it there.

さあ、ここでは You really like it there.という形が出てきました。

 

Onishi: Hey David, could you explain the nuance of this sentence?

 

David: Ah, "You like it there" is a little different from "You like Vienna". It means she likes to be in Vienna.

 

Rosa: That's right. So, the situation is you really like it where in Vienna, so there.

 

なるほど。頭の中で、状況が想像されて、どこの状況かと言うと、Viennaにいるという状況、まあそうしたですね、ニュアンスのある形だというわけです。よくわかりました。

 

How very nice!

さあ、How nice!というのが感嘆文ですね。それをさらに強調したHow very nice!という表現。これも覚えておきましょう。

 

 

GRAMMAR AND VOCABULARY

She has improved a lot.

彼女はとても上達しています。

 

現在完了形have + 過去分詞が持つイメージは「今に迫ってくる」。この文は「彼女が過去にとても上達した」と言っているわけではありません。彼女は上達し、今その状態にある、と現在の状況を述べているのです。

 

 

You don't have to do that.

そんなことをする必要はありません。

 

have toは「~しなければならない」と訳されますが、助動詞mustとはニュアンスが異なります。mustが「しなくちゃだめ」と話し手の主観を述べるのに対し、have toは「しなければならない」客観的な必要性が強く感じられているのです。いわばhave toはneed toの親玉。そのためnot have toと否定すると「~する必要はない」と必要性の否定となります。ちなみにmustを否定すると「~してはだめ」となります。

 

 

(ダイアローグの日本語訳)

こんにちは、ストラヴィンスキー先生。今日のエイミーのレッスンはどうでしたか?

 

とても上手に弾きましたよ。いくつか新しいテクニックを練習しているんです。

 

あとであの子の演奏を聞くのが楽しみです。

 

驚かれるかもしれませんよ。ずいぶん上達しましたからね。ああ、お帰りになる前にウェイン、あなたにプレゼントがあるんです。

 

またプレゼント?そんなことをして頂かなくてもいいのに。

 

今回もウィーンのチョコレートケーキです。

 

ストラヴィンスキー先生、本当にありがとうございます!先生はウィーンにいるのがとても好きなんですね。

 

ええ、ウィーンには毎年行っているんです。

 

それはすばらしい。

 

 

TARGET FORMS

I go to Vienna every year.

私は毎年ウィーンに行きます。

 

ゴガクルの解説より:「自動型は動詞の後ろに目的語(名詞)がない型です。動作対象である目的語がないため、表すのは「単なる動作」。この文は単に「行く」という動作となります。すべての文型の中で最も単純なこの形を気楽にマスターしていきましょう。」http://gogakuru.com/english/phrase/284844

 

さあ、それではさっそくキーセンテンスの練習を始めていきましょう。

 

PRACTICE

単なる動作を意識しながら I goと言っていきましょう。私の後の続いて何度か行きます。

 

I go

 

単なる動きを意識してください。

 

I go

 

さあ、それではその動きがどこに向かっているのかをto Viennaで表しましょう。

 

I go to Vienna.

 

さあ、I go to Viennaがいつ起こるのか文全体を説明していきましょう。every yearをつけていきます。

 

I go to Vienna every year.

 

はい、よくできました。ではその他の例も一緒に身につけていきましょう。

 

 

Don't run here. ここで走るな

 

目的語のないrunは単なる「走る」。動作です。

 

 

Luna didn't come to my party.

ルナは僕のパーティーには来ませんでした。

 

to以下はcomeの向かう場所を指し示しています。

 

 

They all agreed with me.

彼らはみんな私に賛同しました。

 

agreeは「同意する」。単なる「動作」。「…に」としたいときにはwithが必要です。

 

 

Apologize to her right now.

今すぐ彼女に謝りなさい。

 

apologizeは「謝罪する」という対象物を含まない単なる「動作」。

 

 

それでは今紹介した表現をデビッドさん、ろーざさんと一緒に声に出して練習してください。

 

Rosa: Okay everyone. It's time to practice. Today, we will be practicing simple actions. So, as you say the action, then explain how or where or with who. So, ready to go? Repeat after us.

 

ろーざ: はい、皆さん。練習の時間です。今日練習するのは、シンプルな動作です。なのでその動作を言って、それから、どうやってとかどこでとかだれとを説明してください。では準備はいいですか。私たちの後についてリピートしてください。

 

Don't run

Don't run

Don't run here.

Don't run here.

 

David: Okay. Let's keep going.

 

Luna didn't come

Luna didn't come

Luna didn't come to my party.

Luna didn't come to my party.

 

Rosa: Keep going.

 

They all agreed

They all agreed

They all agreed with me.

They all agreed with me.

 

David: All right. And one more.

 

Apologize

Apologize

Apologize to her right now.

Apologize to her right now.

 

 

David: Unlock your potential.

 

Rosa: Repetition is the key.

 

Rosa and David: Great work.

 

 

GRAMMAR IN ACTION

1.

日本語: 私たちのパーティーに来ますか?私たちは人々の総数を知る必要があります。

 

ヒント: 総数 total number

 

解答例: Are you coming to our party? We need to know the total number of people.

 

comeは動作を表す動詞。この場合、前置詞toが必要ですよ。

現在進行形で予定を表しています。

 

 

2.

日本語: 私は謝罪しませんよ。その事故は私のせいではありません。私は何も間違ったことはしていません。

 

ヒント: 私のせい my fault

 

解答例: I will not apologize. The accident wasn't my fault. I did nothing wrong.

 

apologizeはしっかりとした「謝罪」を表す動詞。覚える価値がありますよ。

ヒントでご紹介したfaultは「欠点」「過失」。

nothingは-thingで終わる名詞。後続に説明が頻繁に加わります。

 

 

ENDING

Onishi: Hey David.

 

David: ?

 

Onishi: Apologize to her right now.

 

David: No, I will not apologize. She started it!

 

Rosa: What did I start?

 

Onishi: You started everything…

 

David: What didn't you start?

 

 

大西: ちょっとデビッド。

 

デビッド: ん?

 

大西: 今すぐ彼女に謝りなさい。

 

デビッド: いやだ。謝らないよ。あっちから始めたんだ。

 

ろーざ: 私が始めたって何?

 

大西: 全部じゃん…

 

デビッド: 始めなかったのって何?

 

 

気のせいか、新年度になってダイアローグが長くなってませんか?