ラジオ英会話2024年4月22日放送分から | stl52のブログ

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どうも。

 

続けていきます。

 

OPENING

大西: ああ、フィッシュアンドチップスね。イギリスに住んでいたころ、1週間に1回は必ず食べていましたね。あのころは若かったなあ。

 

ろーざ: じゃあ大昔の話だね、先生。

 

Onishi: I was expecting that you say, 今も若いわよ。

 

Rosa: Hey everyone. This is Akino Rosa.

 

David: And I'm David Evans. Rosa, he is fishing for compliments.

 

fish for a compliment 褒めてほしいことをほのめかす(英辞郎)

 

 

Lesson 16 指定ルール 否定のnot

 

[KEY SENTENCE]

I don't eat meat on Fridays.

 

否定のnotも「指定ルール」に従います。notが常に前置きであることを学びましょう。

 

 

DIALOGUE

考古学者のピーコック教授と妻のアキ。今夜は教授が夕食の用意をしたようです。

 

Peacock: Ta-dah! So, Aki, this is my classic fish and chips. Enjoy.

 

Aki: Wow, it looks amazing!

 

Peacock: Try a little vinegar on it. It adds a kick.

 

Aki: Mmm. Oh, this is the best fish and chips I've ever had.

 

Peacock: I'm happy you like it.

 

Aki: It's wonderful! You know Brendan, I've noticed something.

 

Peacock: What's that?

 

Aki: We always eat fish on Fridays.

 

Peacock: Ah, true. I don't eat meat on Fridays.

 

Aki: Is it because of religious reasons?

 

Peacock: Well, I'm not religious, but my parents had that tradition.

 

 

WORDS AND PHRASES

So, Aki, this is my classic fish and chips.

さあ、fish and chips これはイギリスの伝統的な食べ物ですね。そしてclassic これは「定番・由緒正しい」というわけですね。

 

Try a little vinegar on it. It adds a kick.

さあ、vinegar これは「酢」のことですね。そしてadds a kick addという動詞は「加える」、kick これは日本語で「パンチ」とでも言うところでしょうね。「パンチを加える」「深み」あるいは「刺激を加える」ということです。

 

I'm happy you like it.

I'm happyの後ろにyou like it が加えられていますね。これは、「幸せ」「うれしい」その感情の原因を説明しています。

 

We always eat fish on Fridays.

さあ、ここでは現在形 eat が用いられていますよね。習慣的な内容を表す現在形です。

 

Is it because of religious reasons?

religious という単語が出てきましたね。これは「宗教上の」という意味、あるいは「信仰の厚い」ということを意味します。

 

Well, I'm not religious, but my parents had that tradition.

tradition 「慣習」あるいは「伝統」というわけですね。

 

 

GRAMMAR AND VOCABULARY

This is the best fish and chips I've ever had.

これは私が今まで食べた中で最高のフィッシュアンドチップスです。

 

最上級が使われた文です。最上級は「最も~」ですが、しばしば「どの範囲で最もなのか」を表すフレーズを伴います。ここでは関係代名詞節 I've ever had がそれに当たります。経験を表す現在完了形が使われ「私がこれまで食べたことがある(中で)」ということ。

 

 

I've noticed something.

私はあることに気づきました。

 

I'veはI have。現在完了形の文です。現在完了形have + 過去分詞のイメージは「今に迫ってくる」。この文は、遠く離れた過去の事態について述べているわけではありません。出来事は直近、「手元」で起こっています。「あ、気がついた」という感じ。

 

 

(ダイアローグの日本語訳)

ジャーン!さあ、アキ、これが僕の定番のフィッシュアンドチップスだよ。召し上がれ。

 

わあ、とてもおいしそう!

 

酢を少しかけてみて。味が豊かになるから。

 

まあ、これは私が今まで食べた中で最高のフィッシュアンドチップスだわ。

 

気に入ってもらえてよかった。

 

素晴らしいわ。ねえ、ブレンダン、私あることに気づいたの。

 

なんのことかな。

 

私たち、いつも金曜日に魚を食べているわよね。

 

ああ、確かに。僕は金曜日には肉を食べないよ。

 

それは宗教上の理由かしら?

 

ええと、僕は信仰心が強くはないけれど、両親にそんな慣習があったんだ。

 

 

TARGET FORMS

I don't eat meat on Fridays.

私は金曜日には肉を食べません。

 

ゴガクルの解説より:「私たちが英語を読めても話せない大きな理由は、英語と日本語は大きく語順が違うから。否定の仕方も大きな違いがありますよ。この文では、日本語の否定「~しない」は文末ですが、英語で not は動詞(句)の前にあります。not は指定表現。「否定していますよ」と指定を行う表現であるため、英語では否定したい内容の前に置かれます。「指定ルール:指定は前に置く」に従っているのです。」http://gogakuru.com/english/phrase/284645

 

 

さあ、それではさっそくキーセンテンスの練習を始めていきましょう。

 

PRACTICE

さあ、重要なのは、英語の not は、否定したい内容の前に置くということ。「しません」が先に意識するということです。何をしないのかはその後にゆっくり述べていただければいいんですよ。

 

I don't

 

さあそれでは何をしないのかを付け加えていきましょう。

 

I don't eat meat on Fridays.

 

 

ではそのほかの例も一緒に身に着けていきましょう

 

She isn't a doctor.

彼女は医師ではありません。

 

「彼女は違う」を先に思い浮かべる。それが英語の語順です。

 

 

You can't eat here.

ここで食べてはいけません。

 

「あなたはできないよ」をまず意識します。

 

 

You mustn't remove the cover.

カバーを取ってはいけません

 

mustn'tは「禁止(~してはならない)」を表します。

 

 

David: Okay, everyone. Today, let's practice our 否定文. Ya, ha! The important point here is that "否定" comes first. What I'd like you to do is shake your head to the side just like "no" for the first part "she isn't", "I don't".

 

デビッド: はい皆さん。今日は否定分の練習をしましょう。大切な点は「否定」が先に来るということです。していただきたいのは、最初の部分、she isn't, I don'tでちょうどnoのように首を横に振ることです

 

Rosa: It's very, very important to use your entire body when you practice speaking out loud, okay? Let's practice.

 

ろーざ: 大声ではっきり言いながら練習するときに全身を使うのはとても、とても大切です。いいですか?練習しましょう。

 

David: Here we go!

 

Rosa:

she isn't, she isn't

 

Shake your head, shake your hands.

 

She isn't a doctor.

 

One more time.

 

She isn't a doctor.

 

David: All right. Keep it up. Here's our next.

 

you can't, you can't

You can't eat here.

You can't eat here.

 

Rosa: Keep going.

 

you mustn't, you mustn't

You mustn't remove the cover,

You mustn't remove the cover.

 

 

David: Unlock your potential.

 

Rosa: Repetition is the key.

 

Rosa and David: Great work.

 

 

GRAMMAR IN ACTION

1.

日本語: 私は電車には乗りませんでした。歩いてここに来ました。

 

解答例: I didn't take the train. I walked here.

 

I didn't(私はしませんでした)が口をついて出てきたら合格。それが英語の語順です。

 

 

2.

日本語: 彼は私のボーイフレンドではありません。彼は私の兄です!

 

解答例: He isn't my boyfriend. He's my brother!

 

my boyfriendを意識する前に「彼は違うよ」を意識できたかどうかが大切です。

 

 

3.

日本語: あなたはそのインクを消すことはできませんよ。白紙を使いなさい。

 

ヒント: 白紙 clean sheet of paper

 

解答例: You can't erase that ink. Use a clean sheet of paper.

 

You can't(あなたはできない)と、まず言い切ってしまうことが肝心です。何ができないかは、そのあとにゆっくり考えていけばいいじゃあないですか。それが英語の語順です。

 

 

ENDING

Onishi: Hey, guys. I don't drink on Mondays.

 

デビッド: オサケノマンデー…

 

 

エンディングの訳はいいですよね。

 

英語に関して、実は目標があります。ビリー・ジョエルの「アレンタウン」とMCハマーのYou can't touch thisを聞き取ること。

 

もちろん、歌詞を調べればわかるのですが、それでは意味がありません。何とか耳だけで聞き取れるようになれればと思っています。