ラジオ英会話2024年4月18日放送分から | stl52のブログ

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まだまだ行きます。

 

OPENING

大西: 髪の毛伸びちゃったあ、サロン・ド・マキマキに行きたーい。

 

Rosa: Hey everyone. This is Akino Rosa.

 

David: And I'm David Evans. It's time for the salon.―の巻

 

 

Lesson 14 指定ルール

 

[KEY SENTENCE]

I may be a little late.

 

助動詞の位置どりにも指定ルールが働いています。指定・説明ルールは特定の品詞に限らない汎用規則なのです。

 

 

DIALOGUE

ロキシーの父親のアダムが電話でヘアカットの予約をしています。

 

Maki: サロン・ド・マキマキでございます。

 

Dad: Hi, Maki, it's Adam Gordon.

 

Maki: Oh, hi, Adam. It's been a long time. How are you?

 

Dad: Good. Hey, listen, Maki, I was wondering if I could make an appointment for tomorrow at 4:30.

 

Maki: Just a haircut for yourself?

 

Dad: Yeah, it's not Roxy or my wife this time.

 

Maki: Let's see…could you come in at 4:15?

 

Dad: I'll try. I may be a little late. I have to do some shopping first.

 

Maki: Sure, no problem. See you tomorrow!

 

 

WORDS AND PHRASES

It's been a long time.

さあ、ここでは It's been a long time.という「久しぶりですね」というフレーズが出てきましたね。もちろんこの文は 現在完了形の文です。It has been a long time.現在完了形のイメージは、「今に迫ってくる」。「以前会った時から、今に向けて、ずっと視線がやってくる」そうした感触がですね、この現在完了形にはこもっているわけです。

 

Let's see…could you come in at 4:15?

さあ、let's seeという表現が出てきましたね。「ええっと」「そうですね」と、時間稼ぎをするタイプのフレーズです。Let me see.こちらもよく使われます。

 

I have to do some shopping first.

さあ、do some shopping(ちょっと買い物をする)このフレーズも覚えておきましょう。

 

Sure, no problem.

もう、これはまとめて覚えてくださいね。よく使われるコンビネーションです。

 

 

GRAMMAR AND VOCABULARY

It's Adam Gordon.

アダム・ゴードンです。

 

こうした文を眺めると、itが決して「指す」単語ではないことがよくわかるでしょう。この文のitは「今話しているのは」といった状況全体を受けています。状況全体をしっかりと受けて「アダム・ゴードンです」、受けて「アダム・ゴードンです」という感じ。とても自然な使い方ですよ。

 

 

I was wondering if I could make an appointment for tomorrow at 4:30.

明日の430分に予約できないかと思いまして。

 

とても丁寧な依頼文です。この文が依頼文となるのは「wonder + if 」が「~かどうかわからない」という意味だから。相手に「アポイントをとれるかどうかわからないのですが」と言われたら、とれるかどうかを教えてあげたり、とってあげたりするのが普通の反応ですよね。そこでこの形は遠回しな疑問や依頼として機能するのです。また、過去進行形was wonderingの丁寧な響きにも注意が必要です。過去にちょっとだけ「思っていたのですが」という形にすることによって、厚かましさを極力減じているのです。よく使われるこの形、まとめて覚えておくと便利ですよ。

 

 

(ダイアローグの日本語訳)

サロン・ド・マキマキでございます。

 

やあ、こんにちは、マキ。アダム・ゴードンです。

 

まあ、こんにちは、アダム。久しぶりですね。ご機嫌いかが?

 

申し分ないですよ。あの、いいですか、マキ、明日の430分に予約できないかと思いましてね。

 

あなたのヘアカットだけかしら?

 

はい、今回はロキシーや妻じゃなくて。

 

ええと…415分に来ていただけますか?

 

頑張ります。少しだけ遅れるかもしれません。先に買い物をしなければならなくて。

 

はい、大丈夫ですよ。では明日お待ちしています。

 

 

TARGET FORMS

I may be a little late.

私は少し遅れるかもしれません。

 

ゴガクルの解説より:「英語は非常にシステマティックにできています。学習者は「助動詞は動詞の前」と丸暗記しますが、これも実は「指定ルール:指定は前に置く」に従っています。maymustcanwill などの助動詞は心理を表す表現。動詞以下の内容が事実ではなく、話し手の心理内の出来事であることを指定します。この文の助動詞 may は動詞以降の内容を「かもしれない内容ですよ」と指定しているのです。」http://gogakuru.com/english/phrase/284644

 

 

さあ、それではさっそくキーセンテンスの練習を始めてみましょう。

 

PRACTICE

 

日本語では「~かもしれない」は文末ですが、英語は動詞フレーズの前・主語のすぐあとに置かれます。この位置、それをを体にたたき込むことがだいじなんですね。

 

I may

 

Iと言ったらすぐmay助動詞を続けてください。

 

I may

 

さあ、フルセンテンスでいきましょう。

 

I may be a little late.

 

 

さあ、そのほかの例も一緒に身に着けていきましょう

 

You must wear a helmet.

あなたはヘルメットをかぶらなければなりません。

 

日本語では「~しなければならない」は文末ですが、英語では「あなたはしなければならない」「 ヘルメットを着用するのを」の語順。

 

 

You should use a clean towel.

あなたはきれいなタオルを使うべきです。

 

should は「~すべき」。「あなたはすべき」を最初に意識。

 

 

She will like your gift.

彼女はあなたの贈り物を気に入りますよ。

 

will は「~だろう」。「彼女はだろう」の語順で。

 

 

This train can be crowded in the morning.

この電車は混雑することがあります。

 

「~しうる・~することがある」を表すcanを使っています。

 

Rosa: Okay, everyone. Are you ready to practice?

 

David: Focus, practice and make it your own.

 

Rosa: Let's begin!

 

You must

You must wear a helmet.

 

David: Okay. Here's our next,

 

You should

You should use a clean towel.

 

Rosa: Keep going,

 

She will

She will like your gift.

 

David: Okay, and one more,

 

This train can

This train can be crowded in the morning.

 

 

David: Unlock your potential.

 

Rosa: Repetition is the key!

 

David and Rosa: Great work.

 

 

GRAMMAR IN ACTION

1.

日本語: あなたはIDカードを見せなければなりません。スタッフはすべての方をチェックします。

 

解答例: You must show your ID. The staff check everyone.

 

You mustこの語順で文を作ることができればオーケーです。

 

 

2.

日本語: 私はちょっと助けが必要かもしれません。あとで時間がありますか?

 

解答例: I may need some help. Are you free later?

 

I mayこの語順が口をついて出てきたら大成功ですよ。

 

 

3.

日本語: この部屋はちょっと暑くなることがあります。窓が全くないのです。

 

ヒント: 窓が全くない noを使って

 

解答例: This room can get a little hot. There are no windows.

 

This room canとすぐに言えたらオーケー。それ以降はそのあと考えて作ればいいんですよ。

 

 

ENDING

大西: 自分で切ったら、失敗しちゃったあー

 

ろーざ: まいったなあ

 

David: Oh, sensei! You look good with bangs.

 

Onishi: Thank you!

 

look good with ~ ~が似合う

bang 〈主に米〉切り下げ前髪◆通例bangs◆

 

 

大西: 自分で切ったら、失敗しちゃったあー

 

ろーざ: まいったなあ

 

デビッド: いやあ、先生、前髪にあっているよ。

 

大西: ありがとう。