ラジオ英会話2024年4月17日放送分から | stl52のブログ

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続けていきます。

 

OPENING

大西: 新しい朝が来た、希望の朝だ♪えー実は私、小学校からですね、50年間毎日ラジオ体操やってるんですよ。

 

ろーざ: 本当?

 

大西: うそ。

 

ろーざ: やっぱりうそだったんだね。Akino Rosa here.

 

David: And I'm David Evans. Okay everyone, let's get started.

 

 

Lesson 13 指定ルール 程度を表す副詞の前置き

 

[KEY SENTENCE]

It's surprisingly rich like real tonkotsu soup.

 

指定ルールは前置きの修飾すべてに当てはまる汎用規則です。おなじみの副詞も例外ではありません。

 

 

DIALOGUE

日本に帰国したタクマとケリー夫妻が、キャロリンのヴィーガンラーメン店で最新作のラーメンを食べています。

 

Takuma: Finally! Okay, let me taste the soup of this vegan tonkotsu ramen. Itadakimasu!

 

Kelly: How is it?

 

Takuma: Mm. It's surprisingly rich like real tonkotsu soup.

 

Kelly: Let me try. Yeah, it's hard to believe it's not made from pork bones. So, was it worth the wait?

 

Takuma: I think it was worth the hour-long wait.

 

Kelly: That's normal for a popular place, apparently.

 

Takuma: I wonder if we can ask the owner for the recipe.

 

Kelly: It's probably a trade secret.

 

 

WORDS AND PHRASES

So, was it worth the wait?

worth という単語が出てきました。これは「~する価値がある」という非常に重要な単語です。

 

That's normal for a popular place, apparently.

さあ、apparently これは「一見すると」という単語なんですね。従って、「どうやら~らしい」という日本語に対応するわけです。

 

 

GRAMMAR AND VOCABULARY

Let me taste the soup of this vegan tonkotsu ramen.

このヴィーガン豚骨ラーメンのスープを味見させてください。

 

let(許す)を使ったこの文は、目的語説明型。私がtaste the soup するのを let(許せ)つまりスープを味見させてくださいとなります。説明語句に動詞原形 taste(味見する)が使われることに注意しましょう。let は目的語説明型とたいへん相性がよい動詞。しっかり練習して慣れてくださいね。

 

 

It's hard to believe it's not made from pork bones.

それが豚骨から作られたものではないとは信じられません。

 

it は「指す」単語ではなく「受ける」単語でした。それがこの it to… の成り立ちに深く関わっています。この文で話し手は、it で心の中に浮かんだ状況を受け「難しいんだよ」と文を開始、そのままでは何が難しいのかが聞き手にはわからないため、to で追いかけて説明を加えています。心に浮かんだ状況を it で受ける、それがこの形のカギとなっているのです。

 

 

(ダイアローグの日本語訳)

やっとだ。さてと、このヴィーガン豚骨ラーメンのスープを味わわせてもらうよ。いただきまーす。

 

どうかしら?

 

うーん。驚くほど濃厚で、本物の豚骨スープのようだ。

 

私にも味見させて。そうね、豚骨から作られたものじゃないなんて信じられないわ。それで、待っただけの価値はあったかしら?

 

長く待った価値があったと思うよ。

 

どうやら、人気店ならそれが普通らしいわよ。

 

ここの店主にレシピを教えてもらえるかな。

 

それってたぶん、企業秘密でしょうね。

 

 

TARGET FORMS

It's surprisingly rich like real tonkotsu soup.

それは本物の豚骨スープのように驚くほど豊かです。

 

ゴガクルの解説より:surprisingly rich(驚くほど豊か)の語順に注目しましょう、なぜ逆の語順、rich surprisingly にはならないのでしょうか。それは「指定ルール:指定は前に置く」が働いているから。surprisingly は、単に rich なのではなく、驚くほど rich なのだとレベル指定をしているため前に置かれているのです。so(すごく)、very(非常に)、extremely(極めて)などの程度を表す副詞が前置きになるのはすべて同じ理由です。」http://gogakuru.com/english/phrase/284643

 

さあ、それではさっそくキーセンテンスの練習を始めてみましょう。

 

PRACTICE

 

さあ、surprisingly rich非常単純なフレーズですけれども、rich のレベルを指定する意識で surprisingly を前置きしていく、その意識が肝心です。

 

surprisingly

 

It's surprisingly rich

 

それではほかの例も一緒に身に着けていきましょう

 

Ken is very rich.

ケンはとてもお金持ちです。

 

veryrich のレベルを指定。

 

 

Your dog is so friendly.

あなたのイヌはとても人なつこいです。

 

やはり前からレベル指定

 

 

The view is absolutely amazing.

その景色は本当に素晴らしい。

 

absolutely は「100%」を意味する、最高レベルの強調語。

 

 

He is really outgoing.

彼はほんとうに外向的です。

 

 

Rosa: Okay, everyone. It's time to practice. Now, when you practice today, I want you to emphasize the words that describe the level. Keep that in mind as you practice. Repeat after me!

 

very rich

Ken is very rich.

 

One more time,

 

Ken is very rich.

 

David: All right. Here's our next,

 

so friendly

Your dog is so friendly.

 

Rosa: Keep going,

 

absolutely amazing

 

All together,

 

The view is absolutely amazing.

 

David: Great work so far. Here's one more,

 

really outgoing

He is really outgoing.

 

 

David: Unlock your potential.

 

Rosa: Repetition is the key!

 

David and Rosa: Great work.

 

 

GRAMMAR IN ACTION

1.

日本語: 私のネコはとても内気です。彼は初めて会った人たちからいつも隠れます。

 

ヒント: 隠れる hide

 

解答例: My cat is very shy. He always hides from new people.

 

veryshyのレベル指定。

 

 

2.

日本語: このゴーヤは極めて苦いです。私は食べ終えることができると思えません。

 

ヒント: 苦い bitter

 

解答例: This goya is extremely bitter. I don't think I can finish it.

 

extremelybitterのレベル指定ができればオーケー。

後半の文はI think I cannot finish it.より自然な文。英語では思考系動詞を否定して「~だとは思わない」I don't thinkの並びのほうが普通です。

 

 

3.

日本語: これらのクッキーはすごくやわらかくおいしい!私はそれらを食べるのをやめることができません。

 

解答例: These cookies are so soft and delicious! I can't stop eating them.

 

soはレベル指定するため、「指定ルール:指定は前に置く」により前置きです。

stop + 動詞ing形は「~するのをやめる」。

 

 

ENDING

Onishi: These cookies are so soft and delicious! I can't stop eating them.

 

Rosa: Sensei! Those cookies were for David.

 

David: My cookies, my cookies, woooo! COOKIES!!

 

Rosa: David's become the cookie monster.

 

Onishi: Oh, yeah.

 

 

大西: このクッキーってとても柔らかで美味しいなあ!止まらないよ。

 

ろーざ: 先生!そのクッキーデビッドのよ。

 

デビッド: 僕のクッキー、僕のクッキー!ウガー!クッキー!!!

 

ろーざ: デビッドがクッキーモンスターになっちゃった。

 

大西 ほんとだ。

 

どうでもいい話ですが、セサミストリートではアーニーが好きでした。