ラジオ英会話2024年4月16日放送分から | stl52のブログ

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どうも。

 

今日は怒涛のアップとなります。

 

それでは行きます。

 

OPENING

大西: あ、思い出した。このRenjiって子の名前、Vシネの主人公から借りたんだ。

 

Rosa: Seriously?

 

David: Seriously?

 

ろーざ: 先生、普段からそういう声にすればいいのにね。Hey everyone. This is Akino Rosa.

 

David: And I'm David Evans. Okay everyone, let's get started.

 

 

Lesson 12 指定ルール 話し手の発言態度を表す副詞

 

[KEY SENTENCE]

Seriously, it was a hard test.

 

修飾について歩を進めていきましょう。もう一つのゴールデンルール「指定ルール」について学んでいきます。

 

 

DIALOGUE

家庭教師のアオイと生徒のレンジが話しています。レンジはテストの結果がよかったようですね。

 

Aoi: So, Renji, how did you do on the Japanese history test?

 

Renji: I got 95 percent of the answers correct.

 

Aoi: Wow, that's your highest score in the subject so far.

 

Renji: Seriously, it was a hard test.

 

Aoi: But you did very well.

 

Renji: Thanks to your help. I studied hard for it. Most of the other students got lower scores.

 

Aoi: Really?

 

Renji: Yeah, they said they didn't study for it seriously.

 

Aoi: You always have to be prepared.

 

Renji: Exactly.

 

 

WORDS AND PHRASES

So, Renji, how did you do on the Japanese history test?

さあ、on the Japanese history test この on がちょっと選択としては難しいかもしれませんね。この on はですね、基本的にはon Sunday とか on business onなんですね。何かのプラットフォーム、何かのステージの上で活動が行われる感触を表しています。ここでは、そうした history test という舞台の上で、あなたのパフォーマンスは、どうしてたか?とたずねているわけです。

 

Wow, that's your highest score in the subject so far.

さあ、so far(今まで)というフレーズが出てきましたね。しっかりと覚えておきましょう。

 

Thanks to your help. Most of the other students got lower scores.

さあ、ここに出てきた thanks toこれは「~のおかげで」という接続詞的な働きをしています。そして、most of the other students most of(~のほとんど)というフレーズ。こちらも覚えておきましょう。

 

 

GRAMMAR AND VOCABULARY

I got 95 percent of the answers correct.

私は95%の解答が正解でした。

 

目的語説明型は頻繁に使われますが、使いこなしている学習者は多くありません。この文は、95 percent of the answers = correctという状況をgetしたということ。この形が出てきたときに、集中的に音読・暗唱を重ねてください。表現力が段違いになりますよ。

 

 

You always have to be prepared.

あなたは常に準備ができていなくてなりません。

 

have toは「~しなくてはならない」。同じ訳となる must が「そうしなくちゃだめ」と主観的な意見であるのに対し、have to は「そうする必要が強くある」というニュアンスで使われます。have to need to(~する必要がある)の「親玉」であることを意識して使ってくださいね。

 

 

(ダイアローグの日本語訳)

それで、レンジ、日本史のテストの成績はどうだったの?

 

95パーセント正解でした。

 

まあ、それって、この科目で今までの最高点よね

 

正直な話、難しい試験でした。

 

でも、あなたの出来はとてもよかったわね。

 

あなたの手助けのおかげです。僕もこのために一生懸命勉強しました。ほかの生徒のほとんどは、僕よりも低い点数しか取れませんでした。

 

本当に?

 

ええ、みんな真剣に試験勉強しなかったと言っていました。

 

いつも準備ができていなくちゃいけないわ。

 

おっしゃる通りです。

 

 

TARGET FORMS

Seriously, it was a hard test.

真面目な話、難しい試験でした。

 

ゴガクルの解説より:seriously(真面目に・真剣に)は、この文のように文頭に使われると、「真面目な・真剣な話なのですが~」と話し手の発言態度を表します。それは英語の修飾に「指定ルール:指定は前に置く」があるから。seriously が「前」に置かれ、it was a hard test の内容を「真面目な話」に指定しているのです。ダイアログの they didn't study for it seriously. では、seriously study for it の「後ろ」に置かれ、その説明。「真剣に試験勉強をする」となります。修飾は「前」と「後ろ」で大きく意味を変えるのです。」http://gogakuru.com/english/phrase/284642

 

さあ、それではさっそくキーセンテンスの練習を始めていきましょう。

 

PRACTICE

 

さあ、ますseriously これを文頭に置いて、以降を「真面目な話」に指定していく意識で練習します。「いや、真面目な話なんだけどさ」。この勢いでseriouslyをしっかりと文頭に置いてください。

 

Seriously,

 

ただseriouslyと読むのではなくて、後ろに真面目な話を続けていく、そうした意識で読んでみてください。

 

Seriously, it was a hard test.

 

ではそのほかの例も一緒に身に着けていきましょう。

 

Frankly, I don't like this plan.

率直に言って、私はこのプランが気に入りません。

 

franklyあるいは frankly speakingは「率直に言って」。以降を率直な内容に指定していきます。

 

 

Unfortunately, we're sold out.

残念ながら、品切れです。

 

unfortunately(残念ながら・不幸にして)を文頭に置き、以降の内容を指定。相手に不都合な内容を述べる際のクッションにもなっています。

 

 

As far as I know, this is the only option.

私の知るかぎり、これが唯一の選択肢です。

 

as far as I know(私の知るかぎり)は、発言の正当性を限定する高頻出のフ レーズ。

 

 

David: Okay everyone. Today, let's practice and we'll set the stage, then present the information. All right?

 

Rosa: As always, be sure to connect your words, and listen to the rhythm.

 

David: All right. Here we go!

 

Rosa: Repeat after me.

 

Frankly

Frankly, I don't like this plan.

 

David: All right. Let's continue,

 

Unfortunately

 

All together.

 

Unfortunately, we're sold out.

 

Rosa: Keep going.

 

As far as I know

As far as I know, this is the only option.

 

One more time.

 

As far as I know, this is the only option.

 

David: Unlock your potential.

 

Rosa: Repetition is the key!

 

David and Rosa: Great work.

 

 

GRAMMAR IN ACTION

1.

日本語: 率直に言って、悪いアイデアです。いまくいきません。

 

解答例: Frankly, it's a bad idea. It won't work.

 

Franklyを文頭に置くことができたらオーケーです。

won'twill notの短縮形。予測のwill(~だろう)が否定されています。

 

 

2.

日本語: 私が知るかぎり、私は来週時間があります。私のスケジュールを再確認しますね。

 

ヒント: 再確認する double-check

 

解答例: As far as I know, I'm free next week. I'll double-check my schedule.

 

As far as I knowで不測の事態に備えましょう。もし間違ったことを伝えても、「知ってる限りって行ったでしょ」といえば、何とか申し開きできそうです。

freeは「時間がある」「暇だ」。

 

 

3.

日本語: 真面目な話、私は本当によい時間を過ごしました。今夜はありがとうございました。

 

解答例: Seriously, I had a great time. Thank you for tonight.

 

Seriouslyを文頭に置いて以降の内容を予告できたならオーケー。パーティーなどでホストにお礼を言っているシーンです。

 

 

ENDING

大西i: さあ、今日は、そろそろ終わりにしましょう。

 

Rosa: As far as I know, we have another lesson tomorrow.

 

David: Frankly, I think we should end it here.

 

大西i: さあ、今日は、そろそろ終わりにしましょう。

 

ろーざ: 私の知る限り、明日もまたレッスンがありますよ。

 

デビッド: 正直言ってこのへんで終わりにすべきだと思う。

 

 

Franklyといえば、これですね。

"Frankly, my dear, I don't give a damn".でもこれ、my dearと優しく言ったあと、乱暴な言葉遣いをする、このあとの"After all, tomorrow is another day!"と並んでぴったりくる日本語訳が難しいフレーズですね。