ラジオ英会話2024年4月15日放送分から | stl52のブログ

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もうひとつ行きます。

 

OPENING

大西: いやあ、親戚のちいちゃんがね、先生になったんだよww

 

ろーざ: 何がおかしい?

 

Onishi: Chichan became a teacher.

 

Rosa: 何とも言えないね。Hey, everyone. This is Akino Rosa.

 

David: And I'm David Evans. Ah, you are at it again, Sensei.

 

 

Lesson 11 説明ルール リポート文

 

[KEY SENTENCE]

I heard that you quit as manager of the band.

 

リポート文は基本文型に負けず劣らずの使用頻度を誇る文の形。説明ルールが生み出す形です。

 

 

DIALOGUE

ロックバンド、デスパレートラッツの元ギタリストであるライア・ンデイが、書店で元バンドマネジャーのシンシアと偶然会ったようです。

 

Ryan: Cynthia, hi! Fancy meeting you here.

 

Cynthia: Ryan! Wow, what a surprise! What are doing here?

 

Ryan: I like to read a good book now and then.

 

Cynthia: That's news to me.

 

Ryan: Anyway, I heard that you quit as manager of the band.

 

Cynthia: Yes, that was quite a while ago.

 

Ryan: What are doing now?

 

Cynthia: I'm teaching English at a high school.

 

Ryan: You're a teacher?

 

Cynthia: Yes, it was a long-time dream of mine.

 

Ryan: That's really great, Cynthia.

 

 

WORDS AND PHRASES

Fancy meeting you here.

さあ、ここで fancy + 動詞 ing形 の形が出てきましたね。驚くを表して、「おや、~するなんて」といった表現です。まとめて覚えておきましょうね。

 

I like to read a good book now and then.

now and then これは「かたまり」の表現ですね。「時々」「たまには」といった意味合いですね。

 

That's news to me.

これもまとめて覚えてくださいね。「初耳です」という表現です。

 

Yes, it was a long dream of mine.

さあ、a long dream of mineというフレーズが出てきましたね。このof mineof +名詞は、前の表現の説明をちょこっとするときによく使われるんですね。「長い間の夢だった」- 誰の夢かな?-「私のですよ」というフレーズ。そうした形をしているわけです。

 

 

GRAMMAR AND VOCABULARY

What a surprise

何てビックリなのでしょう。

 

この文は感嘆文。感嘆文はWhat + 名詞 + 主語 + 動詞あるいはHow + 形容詞/副詞 + 主語 + 動詞の形をとります。目立たせたい表現を、wh(what, how など―「疑問詞」と呼ばれることもありますが、それを加え、目立つ文頭に置くことがポイントがあります。この文では a surprise(名詞)が感嘆のポイントであるため、what を加え文頭に置いていますね。「主語+動詞」はしばしば省略されます。

 

 

You're a teacher?

あなたは先生なのですか?

 

a [an] the, some などの限定詞は非常に繊細な意味を運びます。この文のYou are aは、職業や立場を述べる典型的な表現ですが、この a は「ほかにもある中のひとつ」ということ。a teacherは「ほかにもいる先生たちの中のひとり」。それが職業を述べることにつながっているのです。

 

 

(ダイアローグの日本語訳)

シンシアじゃないか、こんにちは!まさか、ここで君に会うなんて。

 

ライアン、まあ驚いた。あなたこそここで何をしているの。

 

たまには、よい本を読みたくてね。

 

それは初耳だわ。

 

それはそうと、君がバンドのマネジャーを辞めたと聞いたけど。

 

ええ、もうずいぶん前のことよ。

 

今は何をしているんだい。

 

高校で英語を教えているの。

 

君が教師を?

 

ええ、それがずっと私の夢だったのよ。

 

なんて素晴らしいんだ、シンシア。

 

 

TARGET FORMS

I heard that you quit as manager of the band.

私はあなたがバンドのマネージャーを辞めたと聞きました。

 

ゴガクルの解説より:「この文は「リポート文」。主語の思考・発言・知識などを述べる、非常に頻度の高い形です。この形は、動詞(句)の内容を後続の節が説明する、「説明ルール:説明は後ろに置く」が生み出す形。日本語は「~と聞きました」となり語順が逆転します。英語の語順で理解し、口から出すことが肝心です。」http://gogakuru.com/english/phrase/284641

 

さあ、それではさっそくキーセンテンスの練習を始めてみましょう。

 

PRACTICE

 

さあ、ポイントはまず I heard と言い切ることなんですね。そして「聞いた」内容を後ろに節をポンと並べて展開していきます。

 

I heard

 

さあ、heardといった=口から出した瞬間「説明したい」という気持ちになってくださいね。その気持ちが後ろに節をおくという動作につながっていきます。行きましょう。

 

I heard

 

さあ、それでは後ろにheardの内容を並べていきましょう。

 

I heard that you quit as manager of the band.

 

 

ではほかの例も一緒に身に着けていきましょう

 

I heard that you like roses.

あなたがバラが好きだと聞きました。

 

heard の内容を後ろに節を置き、展開する意識です。

 

 

I think that we're lost.

私たちは道に迷ったと思います。

 

まずI think(私は思う)としっかり言い切ったあと、その内容を節で展開します。

 

 

I know that you lied.

君が嘘をついているのはわかっています。

 

know(知っている)の内容を節で展開。

 

 

He told me that you need help.

彼は君に手伝いが必要だと私に言いました。

 

動詞句は動詞単体の場合もありますが、2語以上である場合もあります。

 

 

David: Okay, everyone. Today's practice is about verb plus explanation, verb plus explanation. Okay? Let's jump into it.

 

Rosa: Let's go.

 

I heard

I heard that you like roses.

 

David: All right. Here's our next.

 

I think

I think that we're lost.

 

Rosa: Keep going.

 

I know

I know that you lied.

 

David: All right. And one more.

 

He told me

He told me that you need help.

 

 

David: Unlock your potential.

 

Rosa: Repetition is the key.

 

Rosa and David: Great work.

 

 

GRAMMAR IN ACTION

1.

日本語: 君が車を買ったと聞きましたよ。おめでとう!

 

解答例: I heard that you bought a car. Congratulations!

 

heardの内容を節で展開します。

heardhear(聞く)の過去形。

boughtbuy(買う)の過去形。

機会を見つけて主な動詞の変化形を覚えておきましょう。

 

 

2.

日本語: 私たちにはホテルの部屋が2つ必要だと私は思います。私は夜いびきをかくのです。

 

ヒント: いびきをかく snore

 

解答例: I think that we need two hotel rooms. I snore at night.

 

thinkの内容を節で展開。

snoreはヒントでお出ししたように「いびきをかく」。現在形が使われ、習慣的にかく、という意味です。

 

 

3.

日本語: 彼はそのレストランは満席だと言いました。どこかほかに行きましょう。

 

ヒント: どこか他に somewhere else

 

解答例: He said that the restaurant is full. Let's go somewhere else.

 

saidの内容を節で展開します。

後半の Let'sは「~しよう」。相手を引っ張る勢いのあるフレーズです。

 

 

ENDING

Onishi: Hey, David. Do you snore?

 

David: Uh, I don't think I snore. But I used a sleep アプリ on my phone to test it. It turns out I snore a little.

 

Rosa: So, sensei, basically the answer is YES.

 

Onishi: All right.

 

 

大西: ねえ、デビッド。いびきはかく?

 

デビッド: ええと、かかないと思うんだけど、スマホの睡眠アプリを使って調べたんだ。結果ちょっといびきをかくってなったよ。

 

ろーざ: だから、先生。要するに答えはイエスなのよ。

 

大西: そうだね。

 

now and thenと言われると、カーペンターズのアルバムをどうしても思い出してしまいます。

あと「ちいちゃん」と「先生」は、言う前にオチがわかりましたね。