ラジオ英会話2024年4月10日放送分から | stl52のブログ

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続けていきます。

 

OPENING

大西: いらっしゃい!

 

Rosa: Hey Sensei, can I get some vegan ramen?

 

Onishi: Sure.

 

Rosa: Hey guys, this is Akino Rosa.

 

David: Welcome, welcome, step right up. Hi everyone. I'm David Evans.

 

 

Lesson 8 基本文型 目的語説明型

 

[KEY SENTENCE]

Are you calling me a liar?

 

今回は最後の基本文型「目的語説明型」。頑張っていきましょう。

 

 

DIALOGUE

キャロリンのヴィーガンラーメン店に、 ニール・ダウンズ博士が再び訪れます。以前地球にやってきた異星人のゼイトクスについて、調べているようですよ。

 

Carolyn: Irrasshaimase! Oh, you're back.

 

Downs: Yes, thanks for the great ramen.

 

Carolyn: You're welcome. Would you like to order again?

 

Downs: Um, not today, thanks. I just wanted to check on something.

 

Carolyn: Check on something?

 

Downs: Yes. The other day you said you had never seen an alien here.

 

Carolyn: Right.

 

Downs: But I know that an alien did come here.

 

Carolyn: Are you calling me a liar?

 

Downs: Please don't get upset.

 

Carolyn: Sir, you can leave now. I don't need your business.

 

 

WORDS AND PHRASES

Um, not today, thanks. I just wanted to check on something.

さあ、このnot today(今日は大丈夫です)この言い方ができるかどうかですよね。英語に慣れると、こういうフレーズが自然に使えるようになると思います。

そしてI just wanted toというフレーズが出てきましたね。「~したかっただけなんです」。しっかりと覚えておきましょう。

それからcheck on(~に関してチェックをする)というわけです。

 

The other day you said you had never seen an alien here.

さあ、The other dayこのフレーズは「先日」というフレーズです。

 

Please don't get upset.

さあ、get upset upset ここでは立腹するというですね。そうしたニュアンスで使っています。そうした状態にならないでくださいよというわけですね。

 

I don't need your business.

I don't need your business.このbusinessは「ひいき」とかご愛顧の「愛顧」ですね。もう来ないでくださいというニュアンスで使われています。

 

 

GRAMMAR AND VOCABULARY

I know that an alien did come here.

私は、異星人が実際にここに来たことがわかっています。

 

この文はリポート文。リポート文は主語の思考・発言・知識などをリポートする文のこと。基本文型ではありませんが、実に使用頻度が高い形です。この形はレッスン3で紹介した「説明ルール;説明は後ろに置く」が生み出す形。動詞句の後ろにその説明となる節を並べて作ります。ここではknow の後ろに節を置き、「知っている内容」を説明しているのです。

この文ではまた助動詞doを用いた強調が行われています。an alien came here にdoを加え、 an alien did come here (異星人がここに実際に来た)と強調しています。よくある強調の形ですよ。

 

 

You can leave now.

あなたはもう行っていいです。

 

このcanは許可。「~していい」を表すcan。mayのように上から下への許可ではなく、対等の立場での気軽な許可です。ただ、この文での作り方は決して相手が望まないことを許可していることに注意しましょう。日本語で相手にあきれたときに使う、「もう帰っていいよ」に通じる。指示・命令のニュアンスが感じられます。

 

 

(ダイアローグの日本語訳)

いらっしゃいませ、あらまたいらしたの?

 

はい。とてもおいしいラーメンをありがとう。

 

どういたしまして。また注文されますか?

 

えっと、今日は結構です。あることを確認したかっただけなので。

 

あることを確認、ですって?

 

はい。先日、あなたはここで異星人を見かけたことは一度もないとおっしゃいました。

 

ええ。

 

でも異星人が実際にここに来たことは分っています。

 

あなたは私を嘘つきだというの?

 

どうか怒らないでください。

 

お客様、お帰りください。もう来ないでください。

 

 

TARGET FORMS

Are you calling me a liar?

あなたは私をうそつきだと言っているのですか?

 

ゴガクルの解説より:「この文は「動詞+目的語+説明語句」の基本文型、「目的語説明型」です。目的語と説明語句との間に「=(イコール)」または「主語・述語」の関係があるところがその特徴です。この文は me の説明が a liar であり、「me=a liar と呼ぶ」ということ。説明語句には、説明型(主語を説明する型)の説明語句と同様に、名詞・形容詞など、さまざまな表現を使うことができ、それがこの型の高い使用頻度につながっています。」http://gogakuru.com/english/phrase/284639

 

さあ、それではさっそくキーセンテンスの練習を始めていきましょう。

 

PRACTICE

さあ、いいですか?目的語の後ろに説明語句を加え、その説明とする意識が大切です。call meの後ろにmeの説明を並べる要領で作っていきます。さあ私の後に続いて練習しましょう。

 

me a liar

 

meとa liarこの間に説明関係があることをしっかり意識してくださいね。

 

me a liar

 

さあ、それでは全部いきましょう。

 

Are you calling me a liar?

 

はいよくできました。では、その他の例も一緒に身に付けていきましょう。

 

She calls me Meg.

彼女は私をメグと呼びます。

 

I prefer your hair short.

私はあなたの髪はショートのほうがいいと思います。

 

prefer は「より好む」。

your hair イコール short の関係を意識。

 

 

I want my book back.

私の本を返してもらいたい。

 

my bookイコールbackの意味関係を意識してくださいね。

 

 

I saw him in the living room.

彼はリビングにいるのを見ました。

 

himイコールin the living roomであるのを見たということ。

in the living roomは前置詞句。名詞形・容詞以外にもさまざまな説明語句を使うことができます。

 

Rosa: Okay, everyone, it's time to practice. As always, remember to connect the words as you say them and pay attention to which word is being stressed.

 

ろーざ: さあ、皆さん、練習の時間です。いつものように、単語をつなげて言うことと、どの単語が強調されているかに注意することを忘れないでくださいね。

 

David: Okay, first let's begin with the mokutekigo and setsumeigoku.

 

デビッド: では、まず目的語と説明語句から始めましょう。

 

Rosa: All right. Let's begin. Repeat after me.

 

ろーざ: さあ、始めましょう。私の後について繰り返してくださいね。

 

me Meg

She calls me Meg.

 

One more time.

 

me Meg

She calls me Meg.

 

David: Okay, let's continue.

 

your hair short

I prefer your hair short.

 

Rosa: Great.

 

my book back

I want my book back.

 

David: Okay, and another.

 

him in the living room.

I saw him in the living room.

 

 

David: Unlock your potential.

 

Rosa: Repetition is the Key.

 

David and Rosa: Great work!

 

 

GRAMMAR IN ACTION

1.

日本語: 私の両親は私をカッちゃんと呼びます。

 

解答例: My parents call me Kacchan.

 

me = Kacchanの意味関係に注意してください。

 

 

2.

日本語: 訪問は短くしますね。時間があまりないのです。

 

ヒント: 訪問 my vest

 

解答例: I'll make my vest short. I don't have much time.

 

my visit = shortの意味関係を意識。

makeはそうした状況を「作り上げる」ということ。

 

 

3.

日本語: 私は髪を茶色に染めました。どう思う?

 

ヒント: 染める dye

 

解答例: I dyed my hair brown. What do you think?

 

さあ、ヒントでお出ししたようにdye は「染める」。

my hair = brown に染めたということ。

 

 

ENDING

大西: さあ、皆さんはここまでの学習で、英文法の最重要事項を一通り学習しました。主語と英語の基本設計図 = 基本文型だけでも何とか意思を伝えることができるはずですよ。次回からは修飾表現にかかわるテクニックを学んでいきます。より複雑な内容を表現することができるようになりますよ。ご期待ください。

 

ろーざ: がんばっていきましょう。

 

デビッド: がんばって! Let's go!

 

大西: がんばっていきましょう。