ラジオ英会話2024年2月27日放送分から | stl52のブログ

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続けていきます。

 

OPENING

大西: ああ、もう一度音楽やりたいなあ。

 

ろーざ: やったことあるの?

 

大西: ない。

 

Rosa: Hey, everyone. Akino Rosa here.

 

David: And I'm David Evans. I was in a marching band once.

 

大西: みたいですよ。

 

 

Lesson 217 発言タイプ: 感情その30 不快感

 

[KEY SENTENCE]

That was uncalled for.

 

相手の発言や態度に不快感を持つことは時折ありますね。今回はそうした感情を伝えるフレーズを学んでいきます。

 

 

DIALOGUE

ドリスは、以前デスパレート・ラッツのベース奏者だった、ボーイフレンドのデレクと話をしています。

 

Doris: Derek, I forgot to tell you. I bumped into Bill and we had coffee together.

 

Derek: Oh, really? How is he doing?

 

Doris: Fine. We talked a bit about your wanting to return to the band.

 

Derek: What? You told him that?

 

Doris: Yes, it's the truth, isn't it?

 

Derek: Doris, that was uncalled for. You shouldn't have said that to him.

 

Doris: Sorry, but I was just being honest.

 

Derek: What did Bill say about that idea?

 

Doris: Well…

 

 

WORDS AND PHRASES

How is doing?~はどうしている?

 

We talked a bit about your wanting to return to the band.

さあ、We talked a bit about そのaboutの後ろがyour wanting to return to the bandyour wantingとなっていましたよね。yourwantingの意味上の主語となっています。こうした言い方、しっかりと覚えてくださいね。

 

 

GRAMMAR AND VOCABULARY

I bumped into Bill.

私はビルとばったり会いました。

 

bump intoは「誰かと偶然・ばったり出会う」こと。intoの「衝突」が、ばったり感とつながっています。into は「~の中に」というイメージですが、何かが衝突した際にはめり込んでいく感じが伴いますよね。そのため、into が「衝突」というニュアンスを生み出すのです。

 

 

I was just being honest.

私はただ正直にふるまっていただけです。

 

この文のwas beingbe動詞の進行形です。be動詞は「=(イコール)」を表しますが、その進行形には、進行形ならではの「行為が行われている」感触が伴います。I was honest.は単に「私は正直でした」ですが、I was being honest.は「正直にふるまっていた」と行為を表すことになるのです。

 

 

(ダイアローグの日本語訳)

デレク、言うのを忘れていたけれど。私、ビルと偶然出会って、一緒にコーヒーを飲んだの。

 

へえ、そうかい?彼はどんな様子だい?

 

元気だったわ。あなたがバンドに戻りたがっていることをちょっと話したの。

 

何だって?彼にそれを教えたのかい?

 

ええ、それって本当のことよね?

 

ドリス、それは余計なお世話というものだ。そんなことを彼に言うべきじゃなかった。

 

ごめんなさい、でも、そのときはただ正直でいたかったの。

 

で、ビルはその考えについて何て言ったんだい?

 

それがね・・・

 

 

TYPICAL EXPRESSIONS

That was uncalled for.

それは余計でした。

 

ゴガクルの解説より:call for ~ は「~を要求する・必要とする」、そこから uncalled for は「必要とされていない=不適切な・余計な」ということ。相手の態度・言動への不快感を表す典型的なフレーズです。相手の態度・言動に不快感を表明しなければならない機会は時折あります。我慢ならないときには、臆せず伝える必要があると私は思います。」http://gogakuru.com/english/phrase/284280

 

There's no need for that.

その必要はありません。

 

There's no need for that kind of language.

そうした言葉を使う必要はありません。

 

That type of language is inappropriate.

その種の言葉遣いは不適切です。

 

You can't say things like that.

そんなことは言えません

 

Take that back.

取り消しなさい。

 

言葉遣い・発言内容をとがめる表現です。

 

 

Watch your mouth.

Watch your language.

口の利き方に気をつけて。

 

相手の言動への注意です。まとめて覚えてしまいましょう。

 

"Watch your mouth!"は、相手の不快な発言、あるいは、汚い言葉遣いや下品な言葉遣いをたしなめるときに用いられる表現で、親が子供を叱ったり、学校で先生が生徒を叱ったりする場合のように、目上の人が目下の人の言葉遣いをたしなめる場合に用いられることが多い。

(英語 Today Watch your mouth!って口のこと?https://eigo.today/watch-your-mouth/)

 

 

That's a bit rude.

それはちょっと失礼ですよ。

 

How rude!

なんて失礼なのでしょう。

 

How rude of you!

あなたはなんて失礼なのでしょう。

 

That's downright offensive.

それはまったく不快です。

 

rudeは「失礼な」。

offensive は「相手を深く傷つけ怒らせるような」。downright(まったく・完全に)で強調しています。

downright offensive 実に不快な、何とも腹立たしい(英辞郎)

 

 

You will speak to me with the proper respect.

適切な敬意を払って私と話すように。

 

Be respectful.

敬意を払いなさい。

 

respect は、相手を価値あるものとして認める態度。会話の基本です。相手をとがめるのにも使えますよ。

最初の文のYou will は「~するように」と、話し手の「意志」が感じられる威圧的な口調です。

 

(参考)

例えば、仕事を失敗した相手に罵詈雑言を投げかけるような人がいるときには、Be respectful と注意するときに使ったりもする。

例えば、友人のお店の人への態度が大きい時に、注意するときにも使える。

(Be respectful という日本にない言葉 https://note.com/bicultural10/n/n217944cf1b75)

 

You will …の形で依頼,指図などの意味を表す場合がある。この場合はwillに強勢は置かない。この形は,「あなたは~することになるのだ」という意味からきているので、有無を言わせない強い言い方になる。

ロイヤル英文法(綿貫 陽/宮川 幸久/須貝 猛敏/高松 尚弘 著)

(007映画で英語の勉強 依頼、指示を表す will https://manabi100.com/2021/02/05)

 

 

PRACTICE

Rosa: Okay. It's time to practice.

 

ろーざ: はい、皆さん。練習の時間です。

 

David: You may not use these phrases often in daily conversation. But they are a flag. If you hear someone use these, you know they are upset. Okay. Let's jump in.

 

デビッド: これらのフレーズは、日常会話ではあまり使わないかもしれませんが、各フレーズは旗印となります。誰かがこうしたフレーズを使うのが聞こえたら、その人は怒っているなとわかるからです。ではさっそく取り掛かりましょう。

 

There's no need for that.

There's no need for that kind of language.

That type of language is inappropriate.

You can't say things like that.

Take that back.

 

Rosa: Continuing on.

 

ろーざ: 続けましょう。

 

Watch your mouth.

Watch your language.

 

David: Let's keep going.

 

デビッド: 続けていきましょう。

 

That's a bit rude.

How rude!

How rude of you!

That's downright offensive.

 

Rosa: And our last two.

 

ろーざ: では最後の二つです。

 

You will speak to me with the proper respect.

Be respectful.

 

 

You did great.

 

大変よくできました。

 

David: Fantastic work, everyone.

 

デビッド: 皆さん素晴らしい出来でしたよ。

 

 

TYPICAL EXPRESSIONS IN ACTION

1.

日本語: それは余計なひと言でした。あなたには彼の過去をあんなふうに持ち出す権利はありませんでしたよ。

 

ヒント: 持ち出す bring up

 

解答例: That was uncalled for. You had no right to bring up his past like that.

 

That was uncalled for.ができたら合格。

2文目はno rightの後ろにto不定詞がおかれその説明となっています。

 

 

2.

日本語: 取り消しなさい。私は絶対に、あなたの妹をあなたよりもひいきしてはいません。私はあなたたちのどちらも平等に愛しています。

 

ヒント: ひいきする favor

 

解答例: Take that back. I most certainly do not favor your sister over you. I love you both equally.

 

相手の不穏当な発言に対してTake that back.で毅然と反応しています。

most certainlyは「絶対確実に」。certainlyを強調した表現。

favor over ~は「~より~を好む・優遇する・ひいきする」

 

 

3.

日本語: それはちょっと失礼です。あなたは、彼が悪い人だと言わずに彼の経営スタイルを批判することができますよ。

 

ヒント: 経営スタイル management style

 

解答例: That's a bit rude. You can criticize his management style without saying he's a bad person.

 

That's a bit rude.でしっかり発言を遮る必要があるでしょう。

criticizeは「批判する」という動詞。

 

 

ENDING

Onishi: That was uncalled for.

 

David: I'm sorry. What did I do…

 

Onishi: THAT was uncalled for!

 

David: Oh, oh.

 

Onishi: Practicing!

 

David: You can't say things like that.

 

Rosa: Sensei. We're working in the studio. You practicing is uncalled for.

 

 

大西 あれは余計でした。

 

デビッド: すみません。 僕は何をしたんでしょう?

 

大西: あれは余計でした!

 

デビッド: えっ、えっ…

 

大西: 練習してまーす!

 

デビッド: そんなこと言っちゃだめだよ!

 

ろーざ: 先生、私達スタジオで仕事をしているのよ。先生の練習は余計です。

 

 

How rude!(超ムカつく!)は「フルハウス」の幼いステファニーの得意なセリフでしたね。