ラジオ英会話2024年2月21日放送分から | stl52のブログ

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どうも。

 

さっそく行きます。

 

OPENING

大西: Doris! …似てる?

 

ろーざ: うん、全然似てないね。

 

Rosa; Hey, everyone. Akino Rosa here.

 

David: And I'm David Evans. Not even close.

 

 

Lesson 213 発言タイプ: 感情その27 緊張

 

[KEY SENTENCE]

I feel a bit nervous about that.

 

「緊張」は日常的に経験する精神状態。基本的な表現をマスターしておきましょう。

 

 

DIALOGUE

デスパレートラッツのビル・バンガローと映画監督のドリスがカフェで話をしています。ドリスはバンドの元ベース奏者、デレクとつきあっていたのでしたね。

 

Bill: So, Doris, how is Derek doing?

 

Doris: He's fine. He keeps talking about returning to the band.

 

Bill: I feel a bit nervous about that. It was his decision to quit, right?

 

Doris: I know, but now he feels like he made a mistake.

 

Bill: Well, we have a new bass player and he's great. He'd be rattled if Derek came back.

 

Doris: Why can't you have two bass players?

 

Bill: No way. There's only room for one bassist in the Desperate Rats.

 

Doris: Anyway, you should talk to him about it.

 

 

WORDS AND PHRASES

He keeps talking about returning to the band.

keep talking keep の後に動詞 ing形を取って「~し続ける」というわけですね。

 

rattled 乱した、困惑した(英辞郎)

 

No way.

さあ、No way.というお馴染みのフレーズが出てきましたね。可能性を否定する表現です。「とんでもない」「無理です」。そうした断りの表現としても使えます。

 

 

GRAMMAR AND VOCABULARY

He'd be rattled if Derek came back.

もしデレクが戻ってきたら、彼は動揺するでしょうね。

 

この文は仮定法。話し手は「デレクが帰ってくるとしたら」を現実的ではない選択肢として提示するために仮定法を使っています。if節の中は現在の事態を過去形cameで述べ、時制を過去方向へずらしています。結びの節のHe'd be rattledでは、wouldが使われ「~でしょうねえ」と控えめに述べています。現実的ではない仮定を置いたので、現実感のあるwill(でしょう)は使えません。

 

 

There's only room for one bassist in the Desperate Rats.

デスパレートラッツには、ベース奏者ひとりの余地しかありません。

 

この文のroomは「不可算名詞」として扱われています。aやtheなど限定詞がつかず、複数形にもなっていませんね。可算名詞のroomは「部屋」ですが、不可算名詞の場合には「空間・余地」の意味で使われます。room forは「~の余地」ということになります。

 

 

(ダイアローグの日本語訳)

ところでドリス、デレクはどうしていますか?

 

彼なら元気よ。バンドに戻りたいといつも言っているけれど。

 

その話は少し気になります。辞めることにしたのは彼の決断でしたよね?

 

そうなんだけれど、今ではそれが間違いだったと思っているの。

 

でも、もう新しいベース奏者がいるし、彼はとても優秀なんです。もしデレクが戻って きたりしたら、彼は落ち着かないでしょうね。

 

どうしてベース奏者が2人いたらいけないの?

 

それは無理ですね。デスパレートラッツにはベース奏者はひとりしか入る余裕はない んです。

 

とにかく、この件についてあなたは彼と話すべきよ。

 

 

TYPICAL EXPRESSIONS

I feel a bit nervous about that.

私はそのことについて少し神経質になっています。

 

ゴガクルの解説より:「nervous は、心配や恐れなどにより神経が高ぶって(過敏になって)いる、緊張状態を表します。試験の前などの状態も nervous で表すことができますよ。「緊張」は私たちがよく出会う精神状態です。英語でも自由に表現できるようにしてくださいね。」http://gogakuru.com/english/phrase/284277

 

I get nervous before interviews.

私は面接の前には緊張します。

 

He was very nervous about the exam.

彼はその試験にとても緊張していました。

 

What's making you so nervous?

どうしてそんなにビクビクしているの?

 

まずはnervousを含んだ文例を口慣らししましょう。nervousに限らず、表現「だけ」を覚えても実践には使えません。それを含んだ「かたまり」を覚えてこそ使えるようになるのです。

 

 

He was a bit tense.

He was a bit rattled.

He was a bit antsy.

He was a bit shaky.

彼は少し緊張していました。

 

tenseは「緊張して・かたくなって」。この中でいちばん一般的な単語。まずはここから覚えましょう。

rattleは「カタカタ音を立てる」。その過去分詞のrattledは心配や恐れで気が動転していることを表します。

antsyは「そわそわして」。

shakeは「震える」。そこからshakyは「不安定な・ビクビクして」

 

 

You look nervous. Loosen up a bit!

緊張しているようですね。ちょっと肩の力を抜いて!

 

nervousになっている相手に話しかける基本的なフロー。

loosen upは「緩める」そこから「肩の力を抜く」「リラックスする」。

 

 

PRACTICE

Rosa: Okay, everyone. Are you ready to practice?

 

ろーざ: はい、皆さん。練習の準備はいいですか?

 

David: I'm a bit nervous.

 

デビッド: ちょっと緊張するな。

 

Rosa: Well, actually, I was going to tell our listeners that they should loosen up a bit before they start practicing. Okay? Let's begin.

 

ろーざ: さて、実は私は、リスナーの皆さんにはちょっと肩の力を抜いてから練習を始めてください、というつもりでした。いいですか、始めましょう。

 

David: Here we go!

 

デビッド: では行きますよ。

 

I get nervous before interviews.

He was very nervous about the exam.

What's making you so nervous?

 

Rosa: Continuing on.

 

ろーざ: 続けましょう。

 

He was a bit tense.

He was a bit rattled.

He was a bit antsy.

He was a bit shaky.

 

David: All right. Let's keep going.

 

デビッド: では、続けていきましょう。

 

You look nervous. Loosen up a bit!

 

 

Rosa: You did a wonderful work.

 

ろーざ: 大変よくできました。

 

David: Great work.

 

デビッド: ご苦労さん。

 

 

TYPICAL EXPRESSIONS IN ACTION

1.

日本語: 私は来週の評価について神経質になっています。この四半期は最高の状態ではなかったのです。

 

ヒント: 評価 evaluation / 四半期 quarter

 

解答例: I feel nervous about my evaluation next week. I haven't been at my best this quarter.

 

feel nervousがすぐに出てきたらオーケー。

evaluationは、ヒントでお出ししたように「評価・判定」。

at my bestは「最高の/ベストの状態」。atは点を表しています。

 

 

2.

日本語: 彼女が私の職歴について尋ね始めたときに、私は緊張しました。私は前の仕事をクビになったことを説明したくはなかったのです。

 

ヒント: 職歴 work history / クビになる get fired

 

解答例: I got nervous when she started asking about my work history. I didn't want to explain that I got fired from my last job.

 

get nervousで「神経質になる」「緊張する」。説明型オーバーラッピングの形です。

work historyは「職歴」。重要語ですよ。

fireは「クビにする」という動詞。

 

 

3.

日本語: あなたは緊張しているようですね。数回ゆっくり深く息をしてね。

 

解答例: You look nervous. Take a few slow, deep breaths.

 

You look nervous.はyou = nervousに見える。説明型オーバーラッピングの形です。

 

 

ENDING

Rosa: Hey, so David, when do you get nervous?

 

David: Me? I never get nervous. I never get worried. These hands never shake.

 

Onishi: Really? By the way, we need to talk.

 

David: Oh, uh, uuuh!

 

Rosa: You're shaking, David. 

 

 

ろーざ: ねえ、それでデビッド、緊張するのってどんな時?

 

デビッド: 僕が? 僕は緊張なんかしないよ。僕は気をもんだりしないからね。この手は震えたりしないんだ。

 

大西i: そうなんだ。ところでちょっと話があるんだけど。

 

デビッド: えっ!ええと、ええと…。

 

ろーざ: デビッド、あなた震えてるわよ。 

 

 

 

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