ラジオ英会話2024年2月19日放送分から | stl52のブログ

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続けていきます。

 

OPENING

Rosa: Hey everyone. This is Akino Rosa.

 

David: And I'm David Evans.

 

 

Lesson 211 発言タイプ: 感情その25 イライラ

 

[KEY SENTENCE]

My students drive me crazy.

 

今回は「イライラ」がテーマ。日常よくある感情のひとつですね。

 

 

DIALOGUE

ウィーンに到着した音楽教師のスミス先生。道を尋ねた相手が偶然にもピアノ教師のストラヴィンスキー先生だったようです。

 

Mr. Smith: Excuse me, is this the right tram for the theater?

 

Ms. Stravinsky: Yes, this one takes you there.

 

Mr. Smith: Oh, your accent sounds American.

 

Ms. Stravinsky: Well, I live in America, but I was born here in Vienna.

 

Mr. Smith: Oh, wow! It's my first time here.

 

Ms. Stravinsky: You're going to love it. If you love classical music, anyway.

 

Mr. Smith: I teach music at a high school.

 

Ms. Stravinsky: Really? I'm a piano teacher. Do you enjoy teaching?

 

Mr. Smith: Well, sometimes my students drive me crazy, but generally I do.

 

Ms. Stravinsky: The same goes for me too.

 

 

WORDS AND PHRASES

is this the right tram for the theater?

tram これは「路面電車」のことですね。

 

Yes, this one takes you there.

「take だれだれどこそこ」の形です。「だれだれを」「どこどこに」ひょいと手に取って、連れていく、という感じですよ。

 

It's my first time here.

「私の初回」、これをmy first timeと表現することに慣れてくださいね。

 

You're going to love it.

さあ、You're going to love it.「あなたはそちらの方に進んでいくことになりますよ」という表現ですね。

 

The same goes for me too.

The same goes for(…も同様だ)という表現です。

 

(参考)

Same goes for ...; The same goes for....

「意味」...についても同じことが言える。...も同じだ。

会話でよくあるのは、Same goes for you.です。これは、相手がこちらに言ったことに対して、「それは、あなたにもあてはまる。」、「君もだよ。」と相手に言い返したいときに使います。

(アメリカ人が選んだ英会話フレーズ https://american-phrases.blogspot.com/2014/07/same-goes-for-same-goes-for.html)

 

 

GRAMMAR AND VOCABULARY

I teach music at a high school.

私は高校で音楽を教えています。

 

現在形が使われた文です。現在形は広く一般的な内容を得意とする形。ここでも普段習慣的に音楽を教えている、ということ。「音楽教師です」と等価の表現となっています。

 

 

Do you enjoy teaching?

あなたは教えるのが好きですか?

 

enjoyの目的語が「教えること」という動詞句的内容です。動詞句的内容が目的語となるときには、to不定詞も候補に挙がりますが、enjoyは動詞ng形一択です。それはenjoyがリアリティ動詞だから。何かを楽しむためには、実際にその出来事が起こっていなければなりません。そのため、生き生きとした行為が行われていることを表す動詞ing形がベストコンビネーションとなるのです。

ちなみにこの文でも現在形が使われていますね。いつも普段楽しんでいる、ということですよ。

 

 

(ダイアローグの日本語訳)

すみません、劇場に行くにはこの電車でよろしいのでしょうか?

 

ええ、これでそこに行けますよ。

 

おや、あなたの話し方はアメリカ人のように聞こえますね。

 

ええ、アメリカに住んでいますから、でも生まれたのは、ここウィーンです。

 

おお! 私はウィーンに来るのは初めてなんです。

 

きっととても気に入りますよ。もし、あなたがクラシック音楽をお好きだとしたら。

 

私は高校の音楽教師をしているんです。

 

そうなんですか?私はピアノ教師です。あなたは教えるのが好きですか?

 

そうですね、ときどき生徒のせいでひどくイライラさせられることがありますが、大抵は楽しんでいます。

 

私もそうです。

 

 

TYPICAL EXPRESSIONS

My students drive me crazy.

私の生徒は私をひどくイライラさせます。

 

ゴガクルの解説より:「drive me crazy は目的語説明型です。「me = crazy の状態に drive(グッと押す)」ということ。イライラを表す典型的な表現のひとつです。イライラは日常出合う主要な感情のひとつ。いろいろな表現が集まっていますよ。」http://gogakuru.com/english/phrase/284275

 

It drives me crazy when ~.

It drives me insane when ~.

It drives me batty when ~.

~するとイライラします。

 

どういったときにイライラするのかを述べるポピュラーな形。

insaneは「正気を失った」。

battyも「頭がおかしい」。

正気を失うニュアンスの単語を用いて「イライラ」を表しています。

 

 

I was annoyed.

I was irritated.

私はイライラしました

 

That's annoying.

That's irritating.

それはイライラします。

 

イライラを表す代表的な単語。

annoyとirritateはどちらも「イライラさせる」。

過去分詞で人の感情、動詞ing形でイライラさせる事物を形容します。

irritateのほうがかすかに強いイライラを表します。

 

 

I wanna rip my hair out when ~.

~すると髪の毛をかきむしりたくなります。

 

It makes me wanna scream.

それは私を叫びたくなる気分にさせます。

 

「~したくなる」という形で「イライラ」を表現しています。

 

 

It's like nails on a chalkboard.

黒板を爪でひっかいている感じだ。

 

生理的嫌悪感をもよおす状況で、イライラを表しています。コミカルな表現。

 

 

PRACTICE

Rosa: Okay, everyone. It's time to practice. So, as I've mentioned before, it's really important to practice with emotion. The emotion will help you remember these phrases better. So, try to imagine being annoyed while you're practicing, okay?

 

ろーざ: はい、みなさん。練習の時間です。さて、前にもふれたように、感情をこめて練習することはとても大切です。感情をこめたほうが、こうしたフレーズを覚えやすくなります。なので、イライラしている気になりながら練習してくださいね。

 

David: All right. Here we go!

 

デビッド: では、いきますよ。

 

It drives me crazy when~.

It drives me insane when~.

It drives me batty when.

 

Rosa: Let's continue.

 

ろーざ: 続けましょう

 

I was annoyed.

I was irritated.

That's annoying.

That's irritating.

 

David: Let's keep going.

 

デビッド: 続いていきましょう。

 

I wanna rip my hair out when~.

It makes me wanna scream.

 

Rosa: And our last one.

 

ろーざ: それでは最後です。

 

It's like nails on a chalkboard.

 

Just imagining that makes me wanna go crazy.

 

今のを想像しただけで怒りたくなるわね。

 

David: All right. Well, good work, everyone.

 

デビッド: はい。さあ、皆さんよくできました。

 

Rosa: Excellent practice session, guys.

 

ろーざ: 上出来の練習でしたよ、皆さん。

 

 

TYPICAL EXPRESSIONS IN ACTION

1.

日本語: 彼がいつも足を踏み鳴らしているのにはイライラします。ジッと座ってくれたらいいのに。

 

ヒント: 足を踏み鳴らす foot-tapping

 

解答例: His constant foot-tapping drives me crazy. I wish he would sit still.

 

drives me crazyができればオーケー。

foot-tappingはトントン足を踏み鳴らすこと。癖になっている人はときどきいますね。

I wish ~は「~だといいのに」。仮定法に節を続けて、「実際にはそうではないが」を表します。

 

 

2.

日本語: 私の娘はバイオリンのレッスンを始めました。いつかはうまく弾けるようになるでしょう。しかし、今は黒板を爪でひっかいている感じです。

 

解答例: My daughter started violin lessons. One day she'll be great at it. But right now it's like nails on a chalkboard.

 

「黒板を爪で」は「イライラ」を表す比ゆ的な表現ですが、ここでは実際の音を表しています。バイオリン、うまくなるといいですね。

 

 

ENDING

大西: 今日のレッスンはいかがでしたか?次回も楽しみですね。

 

Rosa: Thanks for joining us today. See you all next time.

 

David: I can't wait for our next lesson.

 

 

大西: 今日のレッスンはいかがでしたか?次回も楽しみですね。

 

ろーざ: 今日も聞いてくれてありがとう。また会いましょう。

 

デビッド: 次のレッスンが待ちきれないね。

 

 

piss offは「あっちへ行け」という意味でも使われますね。

"You're not really funny, you know. So, why don't you just piss off? "

あんたなんかさあ、たいして面白くもないんだし。さっさと消えちゃえば?

 ― ビクター/ビクトリア