ご訪問ありがとうございます。
前回の続きです。
2015年6月半ばに異動し、今までの知識と経験がフルに活かせる仕事に変わりました。
一緒にチームを組む同僚とも波長が合い、出社時にズーーーーーーンと重い気持ちになることもなくなりました(笑)。
「あー、バイオリズムが上向きになってきたなあ~」と思っていた年末、同僚から妊活の為にフルタイムの今の仕事を辞めて、もっと近くで短時間働くことに決めた、と聞きました。
既に次の仕事も決まっていると。
えーーーー、そうなの?!
社内でいろいろ大変だった時期も乗り越えてきたタフな同僚だったので、彼女が辞めるなんて想像もしていませんでした。
ベテランの彼女と組んでいただけに、めちゃくちゃ不安になりましたが、「とりあえず川の流れに身を任せよう」と思ったことを覚えています。
年明けから派遣スタッフさんが来て、あっという間に引き継ぎ期間が終わり、派遣スタッフさんと一緒に仕事をすることになりました。
仕事を覚えるのも早く、とてもいい人だったのですが、なんだかとっても休みがち・・・・。
熱が出た、風邪を引いた、会社のそばまで来たけれど、具合が悪くなったので家に戻ります等々、1日だけ休みならまだしも、時にはほぼ一週間休んだりして、私が彼女の分の仕事も被るハメに・・・・。
正社員だし、子供たちが小さい頃、周りの同僚にたくさん助けてもらっていた身なので、今こそ恩返し、と黙々とやりました。
自分の担当の仕事も徐々に増えてきて、定時で終わらないときは金曜日にまとめて残業(その日の夕飯はダンナに頼んでいたのかな・・・既に覚えてない)、それでも無理な時は(こっそり)家に持ち帰って週末に自宅でやっていました。
忙しくて帰りが遅くなる日が増えてくると、下の子の宿題をみるときに、イライラ度が上がっていきます・・・。
「この漢字違っているから書き直して。」
「えーーーーん!ヤダー!」(何故か床に倒れこんでぐずぐずと泣き出す娘)
急いで夕飯の支度をしつつ、「泣いてないでさっさとやっちゃいなさい!!」とイライラしながら言っている自分もすごく嫌で。
ある日、
「こんな気分になるために私は働いているんじゃない。」
と心の叫びが口から出てきました。
この家庭のイライラの他にも、体力的な面、あんなに好きだった海上輸送の仕事にときめきがなくなってきて、辞める方向にどんどん傾いていき、辞めるに至りました。
当時の記事はこちら↓。
(注)さきりんさんはいつだったか忘れてしまったのですが、ブログを閉じます宣言をして、現在は見られなくなっています。すみません。
引き寄せた、と思っていた夢の異動が発端となって、あれよあれよと約一年半で会社を辞めてしまい、一体なんだったのだろう・・・と正直思いましたが、今振り返ると、今の状況を引き寄せるための重要な過程だったのだなと。
時に気分の良くないことが起きても、それがいいことに繋がっているんだ、と本で読んで頭では分かっていましたが、現実にそれが降りかかってきて、「体感して」ようやく腑に落ちました。
なんだか長くなってしまいました^^;。
私の体験がどなたかのお役に立てたら嬉しいです。
<おまけ>
妊活で退職した元同僚が、去年妊娠し、今年出産しました。
2016年に一人でセドナに行ったときに、子宝に恵まれるという「カチーナウーマン」の写真をLINEで送ったのですが、それを取っておいてくれたようで、この写真のパワーで赤ちゃんに恵まれました!と言ってくれました。
真偽のほどは全く分からないのですが、せっかくなので画像貼り付けておきます。
(かなり遠い場所から撮ったので鮮明ではないです・・・)
今日もお読みくださりどうもありがとうございました。