激しい雨が降り続いて、家の前の道にある排水溝が用を成さなくなるとあっという間に玄関のステップまで水が来た。 うちの前でUターンしていく車、鴨が2羽泳いできて庭で遊んでいる。 かわいいねなんていっているうちは良かったのだが、この町の歴史に残るほどの降水量と付近の川から水が溢れ出し、避難命令が出始めた。 市民の皆さん、ボートを持っている人は貸してくださいとテレビのニュースでよびかけ。 ツレアイは朝仕事に行こうとすると、どの通りも低くなっているところに水がたまり、通行禁止になっていると言って仕方なく帰ってきた。 町を横切っている川を越えることが出来ないらしい。 

水がいかにひどい被害をもたらすか、経験した人にしかわからないだろう。 個人的に何があったかは続き。  
パスタはミニペンネ、味付けはオリーブオイル、レモンジュース、塩コショウとガーリック。 一緒に混ぜる野菜は生のものはトマト、きゅうり、たまねぎ、さっとゆでたものはアスパラガス、ブロッコリー。 ハムとかツナの代りにガルバンゾビーンズの缶詰を入れた。

タバスコソースをちょっと振ってみんな食べている。 味付けが物足りなかったかも。  今度作るときにはバルサミック酢を入れてみようか。 
 日本ではこどもの日、ここアメリカではシンコデマヨ(5月5日)といってメキシコの独立記念日。 うちはどちらも関係なく、タダの日曜である。 クマゴローは修理に出していたコンピューターを取りに帰ってきているが、(それが目的というのはダレの目にも明らか)リュウザエモンとツレアイとでスパイダーマン3の映画を見に行き、遊んでばかり。 私は朝からデヴィルドエッグをつくり、グリーンビーンズキャセロール、ポテトのグラタン、ステーキ、パスタサラダ、と大忙し。 朝はオムレツ、ベーコンにトースト。 お昼には焼きそば、一日中キッチンにいたような。でも食べてくれる人がいるのは張り合いがあるもの。 

まだエアコンを入れたくないので、暑いのを我慢してもっぱら天井の扇風機に頼っている。 一時間あたりの電気代は扇風機は7セント、エアコンは70セントだって、節約節約。
仕事が忙しくて週末まで出勤していると、まともに家のことが出来なくて、どんどん坂道を転がるように家の中がめちゃめちゃになる。冷蔵庫の中には得体の知れないものが何週間もほって置かれ、郵便物は山積みになり、キッチンのカウンターはこぼれた食べ物でべたべた。 というわけで、今週末は気合を入れてそうじするぞ。

料理は苦にならなくても、そうじはいやである。 片付けるのは苦手。 クマゴローが帰ってくると言うので、 すっかり当てにしているだめな母親。 
やっと州議会の会期が終わった。 これで帰宅が深夜になることは来年の州議会がはじまるまでない予定。 急にすることがなくなると拍子抜けすると言うか、なんだかもてあます感じ。 最後の補助予算案の作成で今週の火曜日は朝の4時半まで担当の人たちは仕事をしていた。 (私は12時過ぎに帰ったけど。) 議案の作成をする60歳の男性と45歳の女性(どちらも弁護士)と タイプをする人たち、50歳くらいの女性2人、それから校正を受け持つ弁護士2人、どちらも55歳前後。 みんな次の日というか4時間後には出勤している。 

私は夜8時過ぎると、疲れてきて集中力がなくなってあくびが出る、12時過ぎるとくだらないことでもおかしくなってちょっと常軌を外れるという感じになる。 体力には自信があるつもりでも、他の人に比べるとまだまだ、甘えたことは言っていられないし、年のせいなんかにはとうていできない。 がんばらなくてはと思うこのごろである。

これは母からの秘伝(というような偉そうなものか?)の朝食メニュー。 キャベツをちぎってお皿に山盛りにする。 新キャベツだとおいしいだろうけど、ここにはそんなもの見たことがないので、 サボイキャベツというのを私は買います。 ちょっと縮れたはっぱでやわらかくておいしい。 でも普通のキャベツで上等。 水を適当に振り掛けてラップをかけてチンします。 やわらかくなったら、一度混ぜて真ん中にくぼみを作り、そこに玉子を割りいれます。 黄身をお箸で突いて再びラップをかけてまたチン。 好きな程度に玉子に火が通ったら出来上がり。私はポン酢にラー油をたらして食べます。 

アメリカでは朝っぱらから青い物を食べたりはしないので、これを仕事場にもっていくとちょっと奇異に思われます。 でも平気だモンね。 ワリワリ食べてやるさ。 半熟の玉子のおいしいこと。 
私のコンピューターの調子が悪くて、もう買い替えの時かもと覚悟を決めつつある。 普通のPCにするか、それともノートかタブレットにしようかと迷っている。 ツレアイがオンラインで買ってくれるのだが、どれがいいといわれても、私には良くわからない。 日本語で書けて読めること、それだけが必須条件である。 DVDがコピーできるとか、音楽を何千曲入れられるとか、スクリーンがきれいだとかどうでもいい。

考えてみれば、もう20年近く前に始めて使ったのは、TandyというRadio Shackのもの、緑色のスクリーンだった。 それから、仕事場ではAppleを使っていたこともある。 最近では仕事場には必ずPC があるし、学校出たての弁護士でも自分でタイプできない人はいないようだ。 ワードプロセサーが使えるというのが職場採用の最低条件だから。 秘書に口述タイプさせるとか、手書きのものをタイプしてもらうなど昔々のお話のようだが、今でも年寄りの裁判官でそういうのをやっている人もいる。

子供たちはコンピューターとは自然に付き合い始めて、私たちの年代の人が蛇口をひねれば水がでるのと同じような感覚でいると思う。 リュウザエモンが自分の名前を書き始めたころ、 つづりはなーにと訊くと、シフトR、と始めるのがおかしかった。 鉛筆を持つよりキーボードを押すほうが早かった年代である。


 リュウザエモンのプロムの日。 女の子の分の晩御飯からパーティー券まで買わなくてはいけないなんて、不公平じゃない、と思うのは男の子をもっているから? リュウザエモンは僕が払うのは当たり前だと言う。 へーえ、そうなの、失礼いたしました。

タキシードレンタル (靴、ネクタイ、など含む〕       $110
コサージュ (彼女用) $ 13
レストラン(2人前)(予想) $ 50
プロム券 (2人分) $ 48
散髪代 $ 13
写真代 (学校でのくじにあたったとかでタダになった、バンザイ) $ 75
洗車代 (自分で洗ったのでタダ)


なんだか緊張するなあといいながら車に乗り込むのを見送りながらソックスが白いのに気づく。 ちょっと黒いソックスをはきなさいよ、といっても無視。 そのまま行ってしまった。 
なつかしいメロディを聴くだけで、当時の思い出、来ていた服、友達の顔、思っていた人などなど、洪水のようにあふれて来るという曲があるものだ。 井上陽水、さだまさし、オフコースなど、私の青春を代弁してくれた。 告白するのも恥ずかしながら、そのころハシリだったカラオケで私の持ち歌だったのが、銀座の恋の物語である。 ラ メールというバーが英文学部の学生たちの溜まり場になっていて、教授のキープしてあるウイスキー(だるま)を飲んだりしていた。 青臭い文学論や他愛もない噂話などで夜更けになり朝帰りしたこともある。 もう30年以上も前の話。

http://www.youtube.com/watch?v=uZkwRfyB-OQ


テレビドラマのエンジンのなかに、大事なレースの前に手の指をくじいた主人公が立ったまま、空中でクラッチをいれハンドルを切る練習をする場面があった。 どこかでみたことがあるなーと思い出すと、そうそう医龍(メディカルドラゴン)のなかでも主人公が手術の前にやっていたのだ。 これって日本的なのかな、手軽でどこでも出来るし、なんとなくカッコイイし、でも本当に役に立つんだろうか。 とちょっと疑問。 なんとなくヒワイな感じもあったりして。 (とまたオバサンの感性丸出し)

ピアノを習い始めたばかりのころ、まだオルガンも買ってもらえず、紙に鍵盤が書いてあるのを机の上においてその上で練習したのを思い出した。 5歳の未熟さか、想像力の貧弱さかいくらたたいても満足する音楽は聞こえなかったよ。