サワディーカップ
今回はCAMPFIREのアウトドア特集で2回目のクレミウのクラファンについて。
そして後半にUSB焙煎機の事、ミニエキスプレス化について、触れていきます
昨日、上記のクラウドファンディングは無事に終了いたしました。
ご支援頂いた78名の方々、本当にありがとうございます
前回のクラファンほど勢いがないのは当然ですが、私としては良いものを提供している自負があるので、もっともっとクレミウを世に広めていきたいと考えています
「上手くいないんだけどぉ~?」っていう問い合わせもWelcome!です
まずお願いしたいのは、説明動画を一通りご覧になってください。
長い動画ではありません
クレミウを手にとって下さった方々はエスプレッソマシンを使ったことがない方が多いのも特徴です。
豆の挽き方がドリップ用ではエスプレッソマシンでもクレマはできません。
☆コーヒー豆について
プロペラ式のコーヒーミルをお使いの方は、買い替えが必要ですが、まずはカルディなどでエスプレッソ用に豆を挽いてもらうのが良いと思います。高価な豆の必要はありませんが、賞味期限が近い鮮度の悪い豆は避けて下さいだいたい17g程度入れて、平らに慣らして入れて下さい。タンピングはしないでください(豆をギューッと押し込まないでください)
※参考 ページ中頃に「電動ミルの刃の種類について」のプロペラ式ではないものならOKがです!
☆水量について
水量は80mlが推奨です。MAXでも100mlでしょうか。
「もっといっぱい飲みたい!」っていう方もいらっしゃいますが、そこはエスプレッソなので抽出したあとにお好みの濃さまでお湯または冷水を加えて下さい
抽出量は30~40ml程度で、80ml抽出する訳ではありません。
モカポット側に残る水(空焚き防止)、コーヒー豆に吸収される水分があるので、抽出はこの量になります。
☆加熱のポイント
コンロによって火力は異なるので、一概に表現が難しいのですが、中~弱火で加熱して4~5分で抽出するのが理想です。クレミウの持ち手が溶けるほど火力が強いのはご法度、だからといって弱火過ぎても抽出されません。10分くらい経っても抽出しない場合は何かが間違っているので、一旦火を止めて、確認してみてください。※特に水量が安全弁に達している場合、破裂の恐れがあります
笑い話のようですが、水を入れていなかったり、内部のフィルターを入れ忘れたケースもありました
また、アウトドアではガス火が目視できない上、風の影響で火力が安定せず、抽出は困難です。
そこで今回のクラファンではIHヒーティングプレートをオプションで追加しました。
ご自宅のコンロがIHヒーターの方はもちろん、ご家庭のコンロや、アウトドアで使用する場合、ヒーティングプレートは火力をモカポットの底面全体に均一に伝える働きをするので、抽出が非常に容易です。
IHヒーティングプレートは市販のものでも全く問題はありませんので、既にお持ちの方はそれを使っていただいて構いません
☆バルブの調整について
クレミウの特徴の一つがバルブによる圧力の微調整です。
しかし、重要なのは上記の豆・水量・加熱で、バルブの調整は最後の仕上げという位置づけです。
圧力を弱くすれば、クレマは泡のように膨らみ、ボリューム感が得られます。逆に強めるとクレマは滑らかになり、ボリュームは少なくなります。
半回転でクレマは変化しますので、様子を見ながらトライしてみてください!
締めすぎは厳禁です(抽出しなくなって、安全弁からピーッと蒸気がぬけます)
今回は新規の支援者さん向けで、使い方のおさらいがメインとなってしまいました
次にクラファン中に用意していたミニエキスプレス化のオプション品ですが、開発・加工が遅れていて今回のクラファンに間に合いませんでした
試作品は完成していて、もう少しで私の手元にも届くので、またこちらのブログやX (Twitter)、インスタなどで告知して行こうかと思います。これはより美味しいエスプレッソを淹れるというより、遊びゴコロ的な性格のものなので、どうかお許しください
USB焙煎機は試作品の制作を中国で進めています ヒントにした製品はあっても完全オリジナルで、Web上どこを検索しても類似品すらヒットしません個人利用、初心者向けとしますが、実際はこの焙煎機でガンガン焙煎して販売する個人ロースターさんが出てくると予想しています(笑)
一度に400gの生豆がしっかりと焙煎できます。
この焙煎機で生豆の焙煎をマニアックなものからもっとポピュラーなものにし、「私が焙煎した珈琲なんだけど、よかったらどうぞ」って感じでお客さんに飲んでもらったり、お土産に持って帰ってもらったり、プレゼントしたりと、いう次の珈琲の世界を作りたい。。そんな夢が詰まっています
ではでは、今回も読んでいただきありがとうございました