赤毛のアンで英語のお勉強 -838ページ目

厄介なミス

ミスの大半は昨日書いたような、計算のやり方
の間違いから生じている。正しいやり方を身に
付ければ、まあ直るでしょうし、能力に関係な
く、修正可能。

しかし、最近厄介なミスをおかす生徒を発見。

成績もいいし、丁寧にやっているはずなのに、
信じられないミスを時々おかす。本人もなぜ
そんなミスをおかすのか分からない。

どうやら、数学を解いているときに、今書い
ている式の次の式の事を考えているようだ。

だから、数値が時々おかしくなるのだね。

もっと成績を上げたい、という焦りからくる
のではないかと推測はしているのだけど、こ
ういう心理的なものは、直すのがなかなか難
しい。

センター試験まであとわずかなのよ!








赤毛のアン6章12

That is real lucky, for we can settle the matter
right away. Take the armchair, Miss Cuthbert.
Anne, you sit here on the ottoman and don't
wiggle. Let me take your hats. Flora Jane, go
out and put the kettle on.

right away:今すぐに,直ちに
ottoman:足台
wiggle:小刻みに動く
kettle:やかん

「本当に運がよかったわ。この件がすぐに解決でき
るのですから。そこにお座りください、カスバート
さん。アン、あなたはこの足置きに座ってね、ごそ
ごそしてはいけませんよ。帽子を預かろうかしら。
フローラ、やかんをかけてきて。

ミス

高校生の数学を見ていると、驚くほどのミス
がある。

ごくまれに、うっかりしたミス、というのが
あるが、これは本当のケアレスミス。

しかし、高校生のおかすミスの大部分は、ケ
アレスミスではない。すべてがそれなりに理
由があり、やるべくしてやったミスなのだ。

ただ、塾などでは、ミスの多い生徒には、あ
まりに気の毒なので、ミスさえなかったらね、
と言ったりする。

それはあくまで慰めなのであって、信じては
いけないよ。なぜなら、ケアレスミスと思っ
ている限り、ミスがなくなることはないのだ
から。

ほとんどのミスは、やってはいけないことを
やったために起こっている。ただ、生徒はな
ぜやってはいけないかを理解しないし、理解
しようとはしない。

これまでやってきた自分のやり方を変えなく
てはいけないからね。

自分を変えるって、大変なんだ。

それに、大体合ってるからいいんじゃない、
なんて思ってしまう。

こういう風にして、ミスはミスのまま定着し
ていくのだね。