心にも冬が・・・ | アフラマズダのブログ

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日毎の心に浮かんだ言葉を歌にしたいと思います・・・
毎日・・は・・無理だとしても・・・

冬の立つとともに心にも冷えた風が・・・・


2249.

=おもはばや 巡る季節に 秋も暮れ 涙に濡れて 君が御墓(ミハカ)に=(11.11.01.)

2250.

=眺むれば 果て無きことの 群青の 空に色差す 秋桜の花=(11.11.03.)

2251.

=霜月の 野辺ゆく風の 色うすれ 君が背に問ふ 心の端を=(11.11.03.)

2252.

=ともすれば 仏間に独り 酌む酒の 心寄せては 言の葉探す=(11.11.04.)

2253.

=叶はずも 君と酌む酒 杯(サカズキ)に 落ちる涙も 独り仏間に=(11.11.04.)

2254.

=小夜更けて 仰ぎし空の 流れ星 涙の滴と 思はるるかな=(11.11.05.)

2255.

=歩むれば 誘はれ出でし 霧が原 朽ちゆく木々の 森に佇む=(11.11.07.)

2256.

=とりどりの 色に揺らめく 中野山(ナカノヤマ) 音も心に 弾む足元=(11.11.07.)

2257.

=歩むれば 肩に降りくる もみぢ葉の 暮れてや秋も 中野の山に=(11.11.07.)

2258.

=登りくる もみぢの小路 中野山(ナカノヤマ) 梢放たれ 舞ひたる風に=(11.11.07.)

2259.

=夕されば 雲居の月の 皓々と 野辺に告げたる 秋も末(マツ)ぞと=(11.11.07.)