写真は昨年9月に行ったシャスタ山です。ちょうど山頂には雲がかかっていますが、抜けるような青い空と真っ白な雲、そして木々の緑は胸に迫るものがありました。
第二次世界大戦で東京が焼け野原になった空襲で、迫り来る火の手から逃げ惑う母子がいました。まだ幼い娘の手をとり逃げ惑っている最中、真っ赤な空のなかのはるか遠くに一点の蒼い空を見つけたそうです。たくさんの人々が亡くなった仲で、この母子はこの一点の青い空に向かって歩き続け助かった・・・そんな戦時中のお話を読みました。
現在、私たちはそんな中にいる、と思います。地震や津波でたくさんのいのちが奪われ、更に原発の事故で私たちのいのちが危険にさらされています。たくさんの悲しみがあり、怒りがあり、そんななかで自分の無力さも感じています。
一点の青い空・・・それは夢であり希望
そこに向かって皆で一緒に歩いていきましょう
<一人でみる夢はただの夢 一緒にみる夢は現実になる>・・・そういいます。
私たちは一人だととっても弱い存在なんだと思います。自分が弱いと思えば、他の人たちと一緒になってお互いに認め合浮ことが出来、愛し合うことが出来る、それが大事なことなんだと思います。そして初めて強くなれるのだと思います。
まず、自分の生活を一生懸命して、自分に出来るだけの人生を送ること・・・それが他の人たちへの大事なメッセージになると思います。
被災された方々も日々精一杯生きてこられました。テレビでお顔やお話ししていることを訊いていると、伝わってきます。埼玉に避難されたご夫婦は野菜作りをする仕事を得ることが出来た~とはち切れんばかりの喜びを表していました。土に触れるお百姓ができる、そしてなにより共に働く人たちがいる、そのことが何よりの喜びです、と話していました。
ご夫婦のメッセージは、私にとっては勇気を持ちなさい!ということでした。そして、現在悲惨な想いに打ちひしがれていても絶対に大丈夫・・・この広大な宇宙に一瞬であっても一緒に生きてるたくさんの仲間たちがいるから。
最後にオノ・ヨーコさんのことばを載せたいと思います
『戦争をなくし、世界を少しでもよりよく変えていくために、私たち一人ひとりができることは、まず自分の力に対して信念を持つこと、信念の念力というものに自信をもつということです。
もともと人間というのは、強い生存欲をもっています。だからその生存欲によって、今、世界を覆いつつある危機を、必ず突き抜けていけるという信念をもってください。』




