マレーシア・東南アジア旅行記・その28 | ONCE IN A LIFETIME

ONCE IN A LIFETIME

フィリピン留学から人生が変わった一人の男のお話です。

2023年10月2日

 

マッサージを終えると、さすがにそれ以上やる事もないし、時間も22時近くだったのでGrabを呼んでホテルまで帰った。この時も、最後のUターン直前が少し渋滞していたぐらいで、10分ちょいぐらいで帰れたかと思う。その後、セブンイレブンでチョコレートのドリンクを買ったのだけれども、これがなかなか美味しく、もっと早く飲んでいればと思ったものだ。まあ、一応マレーシアにも似たようなものはあったのだけれども。

 

2023年10月3日

 

チェックアウトは12時なので、朝は十分ここでゆっくりしていった。もちろん、朝食も頂いていったのであるが、あいにくこの日はパッタイではなく、他の食べ物だった。まあ、それでも十分美味しいから良かったのであるが、前日の食い合わせが悪かったせいかその後腹痛を起こしてしまい、チェックアウトギリギリまでかなり辛かったものだ。おそらくこの時がこの旅行唯一の体調不良だったのであるが、幸いチェックアウト時にはほぼ治っていた。

 

フライト時刻は18時だったので、それまではSIAMや、そしてもちろんMBK4階のガジェットフロアなどを見て回り、再びあの店員さんも見かける事が出来た。その後はしばらくKFCでマックカフェ的なコーヒーを飲んで一休みしていった後、13時半ぐらいに空港へと向かっていった。

 

当然、すでにオンラインチェックインは済ませていたので、すぐに出国手続きを済ませると、一目散にプレミアムラウンジへと向かっていった。ここのラウンジは飛行機と搭乗ゲートが見渡せる場所に位置しているという最高のロケーションであり、さらにご飯も美味しいものばかりが揃っていたのであるが、まだお腹に不安もあったため、腹八分目に抑えていた。

 

そして、搭乗口へと向かっていったのだが、なんとここで私の名前のアナウンスが。これは搭乗口付近ではよく聞くアナウンスでこそあるものの、まさか自分の名前が呼ばれるとは思いもしなかったので、何事やらと思いかなり緊張したものである。すぐに搭乗口へと着くと、何のことはない、ただ紙の搭乗券をくれただけだった。

 

そして無事KLに到着したのであるが、スマホを開くとなんとさっきまで居たSIAM周辺で、発砲事件があり死傷者が出たという大変なニュースが。平和なバンコクで何というニュース、と同時にあの金属探知機はなんだったのか、とも思わざるを得なかったものの、下手したら巻き込まれていたかも知れない訳であり、まさに間一髪という所であった。

 

帰りはいつものようにKLIAエクスプレスで帰ったのだが、マレーシア到着時はGrabを使用したので、実はKLIA1から乗るのはこれが初めてなのであった。KLIA1の駅は2のひとつ後であり、さらに需要の割には車両数が少ないので、空港快速でありながらかなりの人が立ち乗りしているという有様であった。