2023年10月1日
駐車場の帰りは、1階にマックがあり、オリジナルメニューのエビのバーガーのセットを食べてみた。まあまあ美味しかったのであるが、タイの物価を考えるとマックはかなり高く、日本人的な感覚で言えば、一食に1500円ぐらい払う感覚ではないだろうか。そのせいかは分からないが、どこのマックも比較的空いていた感じであり、居たとしても外国人観光客がほとんどだった気がする。
また、タイとシンガポールのマックは、マレーシアのKFCのように客が小皿に自由にケチャップとマスタードを出せるようになっている仕組みである。ポテトにはケチャップを必ずつける自分にとってはありがたいことこの上なかった。
その後はBTS周辺駅のナイトスポットに少し寄り道をした後、まっすぐにホステルへと帰っていった。また、この時にネットフリックスを開いてみたのであるが、こちらでもシンガポール同様に普通に見れた。一応、公式サイトによるとその国作成でなければ見れないとされているのであるが、結局見れなかったのはマレーシアだけだった。この仕様は未だに謎だ。
2023年10月2日
この日はバンコク旅行唯一の一日完全フリーという事なので、観光に全振りする事にした。よって、あさイチで速攻周るつもりであったのだが、朝食の提供があるという事で食堂へと向かった。インスタントコーヒーとティー、あとはパンだけというシンガポールとは異なり、ホテルのランクを考えるとかなり豪華な食事と言えた。当然、ここぞとばかりに食べていったのであるが、特にお気に入りだったのは焼きそばでもなければ、ラーメンでもない独特の麵だった。
後で知ったのだが、それがいわゆるタイ独特のパッタイであり、麺だけにも関わらず大変美味しいと思ったものだ。もちろん、それ以外も大変美味しく、もうこれ以上食べられないという所まで腹を膨らませていった。また、その部屋にはPS4も置いてあり、ネットフリックスもそれで見れる、みたいな注意書きがしてあった。
そして、最初に向かった先は、とりあえずインスタ映えとして知られる「ワット・パクナム」であった。さすがに電車を通していくとかなりの時間がかかってしまうので、無難にGrabを呼んで移動した。当然、他の交通機関よりもかなり割高となるが、ここはもう時間との闘いのため、1日だけという事もあって完全に割り切る作戦でいた。もちろん、移動そのものも観光を兼ねるため、街並みを見るだけでも楽しめたものだった。
そして、少し細い道を抜けていくと、ようやく目的地のワット・パクナムへと到着した。さすがに観光客だらけであり、嫌でもここが観光地だと実感させられていった。