マレーシア・東南アジア旅行記・その18 | ONCE IN A LIFETIME

ONCE IN A LIFETIME

フィリピン留学から人生が変わった一人の男のお話です。

2023年9月30日

 

この日は完全に休息に充てる日としたので、午後まで部屋で休んでいった。そこからまずジャランアローで炒飯を食べていき、PUDUというまず観光客が寄らない場所へと向かっていった。目的は少し気になるスポットがあったからなのだが、さすがにその辺りはブキ・ビンタンなどとはまるで対照的な東南アジアのスラムと言った感じであり、とても東南アジア第3の都市とは思えない光景だったものだ。

 

その帰りはららぽーとへ寄っていったのだが、さすがに週末だけあっていくらか客は入っているようだった。ちょうどその時間、ミートアップ主催の言語交換パーティが地上階のバーで行われていたので、少し覗きに行ったのであるが、ちょうど目の前でタイフェスティバルが行われていた事もあって中は満員、それらしき人たちは外に追いやられていた感じなので、そのまま通り過ぎていってしまった。

 

さすがにやる事もないので、そのままモノレール駅へ向かっていったのだが、途中何やら人だかりがあり、覗いてみるとなんと中では金網リングでの女子格闘技が行われていた。これまでマレーシア出身のレスラーも格闘家も聞いた事ないし、そもそもそれなりの規模の国なのにWWEネットワークすら視聴不可能な地域なので、まさかそんな場所で格闘技を見るとは思いも寄らなかったものだ。チケット払わずとも外から見えたのであるが、さすがに女子が殴り合っているのはあまり見たくはないので、スルーして帰った。

 

帰りはジャランアローでマンゴージュースを買い、その後はトロピカル・スパへ行ってマッサージを受けた。1年間に行った際にはボディはもちろん、アロマまで受けたりしたのであるが、そのどれもが痛く、そして今回は昨日の肩の痛みもあったので、もうフットマッサージしか受けない事にした。ここは90分であれば85RM、約2800円弱で受けられるので、KLの相場を考えればリーズナブルな感じである。

 

そして部屋に戻り、早速バンコクへの航空券と、宿を探す事にした。1日休んでまた別の国へ行く、というのはなかなかハードな感じではあるものの、シンガポール行きが予定よりも1日遅れてかつ4日も費やしてしまったので、仕方がなかった。

 

さすがに近場だけあって、前日でもまだ席には余裕があった。最初はエアアジアで行くつもりだったのであるが、最安かつ朝10時でマリンドエアのフライトがあった。それまで聞いた事のないエアラインだったが、ググってみると今はバティック・エアというらしいのだが、特に問題もなく、さらに普通のLCCよりかは若干グレードも良いらしいので、迷わずそれにする事にした。

 

ホテルは大分前から絞っており、中心部のSIAMセンターから出来るだけ近い場所かつ駅近に泊まる事に決めていた。そこで、ちょうど一つ駅の所に、ブッキングドットコムにおいて評価9.5という、異様に高いスコアのホテルがあったので、悩んだ挙句そこにする事にした。