2023年9月23日
前回KLに来た際にハマったのが、久々の本場仕様のサブウェイであった。アメリカに居た頃にしょっちゅう食べていたのであるが、その後は香港国際空港で食べたのを最後に、最低でも5年以上は食べれないままでいた。なので、前回KLに来た際、ホテル近くのNUセントラルのサブウェイにほぼ毎日のように通ったものである。
なので、今回もそれを非常に楽しみにしてきたのであるが、あいにくこの便利なブキ・ビンタン周辺にはあまり多くはない。一番最寄りの店が、アロー通りよりも南に行った先のタイムズ・スクウェア内にあるという事なのだが、徒歩では結構距離がある。しかし、それでも食べない訳にはいかないので、昼食をとりにわざわざ向かっていった。
ここは来るのは初めてだったのだけれども、とにかく何処にあるか分かりづらく、店に来るまでかなりの時間を費やしてしまった。一応食べれたのであるが、元々高めの設定とは言え、円に直すと860円を超えてしまう。さすがにたまの海外とは言え、これを毎日は辛いので、これを書いている現時点ではこの一回きりである。
その後はしばらく中を回ってみたが、なんと屋内遊園地的なものまであった。さすがに自分には意味のない場所とは言え、KL市内にこんなアトラクションがあるとは思いもしなかったものである。
そしてもうひとつ、サブウェイ以上に前回ハマった食べ物が、KFCのチージーウェッジだ。モスバーガーのようなポテトの上に、黄色と白の甘いクリームがかけられているのであるが、これが異常なまでに美味いのだ。しかも、店舗によって多少の価格の差はあるとは言え、大体250円前後で収まってしまう。さらに、当然ミロも飲めるという訳で、サブウェイを食べた後にも関わらず、同建物のKFCまで向かっていった。1年ぶりに食べるこれはやはり美味しかったが、なんと今まで行った事のある国で存在するのはマレーシアだけなのである。なので、もしマレーシアに来る事があったら、絶対にお勧めしたい一品だ。
さすがにお腹が膨れたので、もう帰ろうと思いエントランスに向かった所、華人らによるベジーフェスティバルが行われていた。読んで字の如く、野菜だけの料理のイベントなのであるが、前回出来なかったマレー華人との交流が出来ると思い、適当に物色していた所、ひとつ気になるものがあったので、立ち止まって見た。
最初はおそらく普通話でも、広東語でもない中国語で話しかけられたのであるが、こちらが英語で質問するとすぐに流暢な英語に切り替えてくれた。このあたりの言語能力の高さはやはりさすがである。食べ物自体はよく分からないものであったが、さすがに美味しくまたコスパも高かったので満足した。
別の所では、ボトルに入ったチョコレートのドリンクを買っていった。香港をはじめ、中華圏ではチョコレート味のドリンクはメジャーなのであるが、日本ではコーヒー牛乳の文化が根強いせいかほとんど見かける事がないので、どうか日本でも発売してほしいものである。