2023年9月22日
しかし、英語表記なのには感心したとは言え、元からまるで魚には興味のない私にとってはそれだけだった。一応、ここの目玉は最後に海中トンネルというのがあるのだが、つくりは凄いとは思うもののやはり本質は魚なので、途中で飽きるとさっさと出て行ってしまった。
その建物を先へと進むと、KLのシンボルであるペトロナスツインタワーが佇んでおり、毎回ここを訪れる度にクアラルンプールに来たんだなと思い知らされる。ただ、すでに何度も足を運んではいるものの、未だに展望台には登った事がない。詳細はググればわかると思うのだが、要するに私の性格では面倒くさすぎるのだ。
そこからはブキ・ビンタンまでは徒歩では戻らず、KLCCからケラナ・ジャナ・ラインで懐かしのKLセントラルまで戻っていった。ここの駅の側には、私のお気に入りであるサブウェイと、KFCの両方があるのであるが、さすがにKLCCなので他の店舗よりも割高となってしまっている。
部屋に戻って行って休息した後は、夕食を求めてジャラン・アローへと向かったのだが、まだ時間があったのでチャイナタウンまで行ってみる事にした。チャイナタウンのあるプタリン・ストリートは、KLで最も新しくそして奇麗なMRTで2駅なのでとても近い。KLセントラルからブキ・ビンタンまでは直通のモノレールが出ているのであるが、乗り換えが必要なものの、ケラナ・ジャナ・ラインでチャイナタウン最寄りのパサール・セニでMRTに乗り換えた方が実は早い。
プタリン・ストリートは雰囲気的には香港の女人街に近いのであるが、土産屋の店員はチャイナタウンと言いながらもインド系ばかりである。正直、一回来れば十分な場所なのだが、とりあえず飯はさすがに中華なので、途中にあるフードコートでチャーハンを頼んだ。コーラと一緒に頼んで17リンギ、大体550円ぐらいだから日本で食べるよりかは若干安いぐらいだろう。
駅から若干離れたのでGrabで帰ろうかと思ったのだけれども、なかなか来ないので断念しMRTで帰った。その時、初めて女性専用車を見たのであるが、なんと境目が車両の中に敷かれていたのは驚きだった。まるで香港の西九龍駅のようである。