マレーシア旅行記・その31 | ONCE IN A LIFETIME

ONCE IN A LIFETIME

フィリピン留学から人生が変わった一人の男のお話です。

十分間に合ったとは言え、飛行機の出発は遅れに遅れ、元々は2035分の出発だったはずが、結果的には21時を大幅に回ってしまった。当然、KLIAに着いたのも2220分過ぎ、2240分頃のKLIAエクスプレスに乗ったため、ホテルに着く頃は2330分を過ぎていた。

 

こちらのセブンイレブンは、その名の通りにほぼ23時に閉まってしまい、当然他のコンビニも開いていないために、事前に空港のファミマで食事を取っていた。まあ、23時頃になれば人通りも皆無になるし、24時間が当たり前の日本人は働き過ぎ、別に23時閉店でもいいじゃない、もう少し日本人もゆとりを持って働こうよ、と思ったものだ。

 

実質最終日となる翌10月7日は、特に遠出するつもりもなかったので、KLCCやブキビンタンを周り、最後は三度The Tropical Spaにおいて2時間の足ツボマッサージと、ジャランアローでイカフライ、そして最後はKLセントラルのKFCで例のメニューを食べていった。

 



そして遂に帰国当日、まずは混雑する前にサブウイで最後の朝食を食べた。その後ホテルへ戻り、1230前にチェックアウトであとは空港へ行くだけなのだが、なんとフライト時刻が1930なのである。それまでいかに時間を潰し、そしていかにスマホのバッテリーを持たせるかがカギだった。

 



なので、空港行きまでは時間がたっぷりあったので、一旦はバスを使おうかとも思った。しかし、到着が翌朝になるという比較的ハードなスケジュールだったので、ここはやはりお金ではなく体力を温存することを最優先としKLIAエクスプレスを選択した。一旦、乗る前にKFCでまたいつものメニューを食し、そこで休んでから前述のようにKLIAエクスプレスで空港へ直行、14時ぐらいには着いてしまったので、あとはひたすら椅子で時間潰しである。

 

KLセントラル周辺にはコインロッカーもあり、当然荷物を預ける事も出来たのであるが、なんと最大サイズは50リンギットもするらしく、さすがに預けるだけで1600円取られてしまうというのは無理だった。という訳で、前述の通りひたすら空港で時間を潰すしかなかったのである。





ただ、そうは言ってもチェックインの1630を迎えれば荷物は預けられるので、とりあえずそこまで粘ればよかった。そして、時間後すぐにカウンターに向かい、手続きを済ませたのだが、この時にVaccine?と聞かれた。しかし、単語で一言のうえ、Back seat?と聞こえてしまい、意味不明さに固まってしまった。しばらくして意味が分かったので、最初はMySOSを見せたのだが、それではなくワクチンの履歴を見せればいい、という事で、MySejahteraを見せたらOKとなった。そう、最後の最後でようやくこのアプリを見せる機会がやってきたという訳である。



そして、この時もワクチン履歴さえ見せればOKだったので、当然日本の摂取証明書でも良かったはずである。もちろん万が一の事を想定すればインストールは必須だったとは言え、実質なくても大丈夫だったのかもしれない。