10月2日の日曜日より、これまでの行動パターンを変えて、途中でホテルに帰ってくるのを止めるようにした。つまり、昼ごろに出かけてそのまま20時ぐらいまで外にいる、という訳である。これは前にも触れたが、香港では夜が楽しいので朝晩の2回行動だったのに対し、マレーシアではさほど夜が開なかったからである。
という訳で、写真を見つつ書いているのであるが、この日は午後13時過ぎぐらいにとうとう初サブウェイで昼食を食べている。さすがに疲れも溜まってきたので、午前中は思いっきり休み、その後ブランチを取ってから出かけていく、という訳である。香港国際空港においてサブウェイを食べた記憶があるが、2019年に行った際にはほとんどの第2ターミナルのお店が閉まっていた事もあり、最後に食べたのは早くとも2018年頃の話だろう。つまり、最低でも4年ぶりという事である。
久々に食べたサブウェイは、本当に美味しかった。当然フットロングであるが、最初から2つに切られていた。これがアメリカだったらどうだったのかは全く記憶にないのだが、「あ、2つに切るんだ」と思ったのは確かである。ドリンクはドリンクバー形式であったが、この時はそれに気付かなかったのでスルーしてしまった。注文したのはツナであったが、これは若干高いので、次からはベジーデライト一択にしたものである。
その後は、「地球の歩き方」にならい、まだ訪れていない「チョウキット」という街の近くへ行ってみる事にした。最初にモールへ行った後、少しローカルな街並みを歩いていったが、特に何も見るものはなかったので数分で帰った。その後、帰り道にSOGOがあるというので、そこに行く事にしてみた。名前の通り日系であり、内部の作りも完全に日本である。レストラン街に行くとスイカジュースが売っていたので、それを飲んで行った。
前にも触れた通り、スイカジュースというのは美味しい代わりに腹にダメージが来やすいので、旅程をよく考えて飲まなければならないものである。この時はデパート内だし、露天ではなくしっかりとしたお店だったので、安心して飲む事が出来た。その後は少し周りを散策するが、異国情緒な感じはすれど、フィリピンのコロンストリートのようなカオスさはなく、とても静かな街だった。まあ、それだけマレーシアが平和な国であるかの証明かも知れないが、刺激を求めるバックパッカーなどには向かないだろうな、と実感したものである。