怒首領蜂大復活 on Nintendo Switch | ONCE IN A LIFETIME

ONCE IN A LIFETIME

フィリピン留学から人生が変わった一人の男のお話です。

先程、遂に「怒首領蜂大復活」がSwitchでも発売された。基本、これより以前に発売された2作に続き、こちらもXbox360版を基本としているので、Switchならではの目新しさはない。まあそれでも、2500円でこれまでの全てのバージョンが入っているというのはお買い得である。

 

元のXbox360版の解像度は720Pであるので、Switch版は1080なのかはたまた単なるアプコンかは画面を見ただけでは正直分からない。まあそれでも、怒首領蜂シリーズ中でもかなり評価が高く、そして一応万人にも楽しめるこの「大復活」が現行ハードでプレイ出来るというのは喜びである。懸念された遅延も、「ゲーミングモニターとRAP」の組み合わせであればほぼ皆無と言って良い。360と比べても遜色ないと言える。

 

さて、このシリーズに関しては一応アーケード版の「怒首領蜂」からプレイしてきており、その後PSとSS版、曰く付きの「怒首領蜂II」を挟み、アーケード版の「大往生」とそのPS2版、以降は360版と、ほぼ全てプレイしてきた。一番やり込んだのはPS版の「怒首領蜂」であるが、この「大復活」もそれなりにプレイしたものである。

 

最初にプレイしたのは360版なのだが、正直硬派なイメージだったこのシリーズに、突如として萌え要素が加わったのは最初は大変な違和感があったものである。時代の流れか、はたまた新たなユーザーを獲得したかったのかは不明であるが、正直言うとやる気を削がれたのも事実である。なので、パッケージで買った当時はさほどやり込まなかったのであるが、OneXを買った後に360のソフトを大量購入した際、その魅力に気付いた私は1周出来るまではやり込んだものである。

 

正直、ケイブのシューティングは易しいとは言えず、2周どころか1周も私にとっては容易ではない。しかし、この「大復活」に関しては辛うじて達成出来たものだ。その要因としては、自機の火力が強い事、敵弾を消す事が出来る力押しが出来る事、そして何と言ってもオートボムの存在である。よって、これらの要因により、それなりにシューティングが上手なプレイヤーであれば、1周ぐらいであればちょっと頑張ればクリアが達成出来るようになったのだ。

 

ただ、それでも面白くなければ意味がないのであるが、やはり怒首領蜂シリーズは面白いのだ。「怒首領蜂」以降、色々な弾幕ゲームが発売はされているが、それでもやはり「怒首領蜂」シリーズが一番面白い。それはシリーズの展開の年数と豊富さがそれを証明しているとも言える。ケイブのSTGはそのほとんどがXboxOneの後方互換に非対応なので、繰り返しであるがこうしてSwitchでプレイ出来るというのは素直な喜びだ。まあ、出来ればアケコンの豊富なPS4でも発売してもらいたい、というのも本音ではあるのだけれども。