筋トレは最高のストレス解消 | ONCE IN A LIFETIME

ONCE IN A LIFETIME

フィリピン留学から人生が変わった一人の男のお話です。

私がいつも利用している小田急線において、信じられない事件が昨夜起こった。上り電車だったようなので、私がその時間帯に巻き込まれる可能性はほぼなかったとは言っても、信じられない、かつ許し難い事件である事に変わりなく、今は被害者の無事を祈るばかりである。

 

詳細などはニュースを参照していただくとは言え、人生の中において他人に怒りを感じる事は誰でもある。中には自分の目の黒いうちは許せないレベルの人間すらいるが、当然法治国家に住んでいる以上自ら手を下す訳にもいかない。ではその溜まりに溜まった怒りをどうするか、ここが大きな境目であるかと私は思う。その解決法は人それぞれで良いとは思うのだが、やはり私の最もお勧めする方法は「筋トレ」である。

 

怒りというのは人間を動かす大きなエネルギーのひとつとなる事は間違いないが、時としてその感情は筋トレに大いに役立つものだ。その怒りをトレーニングにぶつけていくうちに、不思議とそのストレスが脳内から消え去ってしまうものである。もちろん、翌日の朝また怒りが湧いてくる可能性もあるとは言え、それならまた1日置いてトレーニングすれば、とりあえずその瞬間は綺麗さっぱり消えてくれる。

 

身体を動かし、体力を使う事なら筋トレでなくてもいいのかも知れないが、仮に他の運動やスポーツをするとなると場所、時には金もかかる事がある。しかし、筋トレに関して言えば自室のスペースがあれば十分である。部屋が狭くとも、他にトレーニングを行えるスペース程度ぐらいは家にはあるだろう。そして、これまでも紹介してきたように、自重トレーニングをするのであれば懸垂最強、という事で、Amazonでドアジムを購入すれば間違いない。少なくとも上半身においては、それさえあれば十分とも言える。帰宅時にエニタイムフィットネスなどがあればそれを利用してもいいだろうが、お金を払わずとも筋トレは十分出来るし、自重トレーニングもドアジムがあれば十分なので、まずはそれを買い自室でトレーニングを始めるのがベストだ。

 

格闘技に興味があれば、それを始めてもいいだろう。ただ、こちらはある程度体力がないと最初はきついし、それなりに近場でないと行く事自体も億劫となってしまうので、こちらは余程のやる気と根性がないと続けられない可能性も高い。個人的に、最近は朝倉兄弟のYouTubeをよく拝見しているので、MMAも習いたい所であるが、ここの本題はあくまでストレス解消なので、とりあえず筋トレで十分と言える。

 

そして、薄着の季節しか効果ないかも知れないが、やはり男は基本的に自分より強そうな男には圧倒されてしまいがちである。なので、タンクトップやノースリーブのシャツを着て、鍛え上げられた上腕と大胸筋、そして広背筋を見せつけるように出歩けば、大抵の男は圧倒できるだろう。もちろん、これまで触れてきたように、異性受けもかなり良くなる。

 

私の場合、一昨日ぐらいあまりにもストレスの溜まる件が多かった事から、帰宅してからも怒りが収まらなかったものだが、それを鎮めるために結局1時間ほど筋トレを行なった。特に、途中健康診断もありその間筋トレ出来なかった、イコール筋肉を休める事が出来たせいもあったのか、生まれて初めて1日で懸垂100回を達成できた。これまでせいぜい50回程度だったので驚きだったが、やはり2日に1回というペースであっても身体にダメージが残っていてしまったのだろう。

 

まあ、簡単に述べてきてしまったが、普通の人は懸垂はもちろん、腕立て伏せも連続で100回は厳しい、という人ばかりかも知れない。しかし、逆三角形の身体にはなれないものの、腕立てだけであってもストレス解消には十分なので、全く効果がない訳ではない。やればやるほど体力の向上が実感出来るのも楽しいし、デメリットはプロテインの予算と、怠惰なデブ連中にイラつく事が増える程度の事ぐらいなので、怒りやストレスが収まらない人たちは是非筋トレをお勧めします。