と、言う訳で、実に81記事、
開始から4ヶ月以上もかかり、
まさに1冊の本になるぐらいの量まで書き上げる事が出来た。
まあぶっちゃけ言うと、
後半はあまり面白い出来事もなかったし、
書いていても大して楽しくもなかったんですけどね、
でも自分の人生の一部を日本語で残しているのは
ここぐらいしかないので、そういう意味でも、と言う事で。
2ヶ国旅行して気付いた点と言えば、
やっぱり「日本人」と言う事に気付かれると、
大抵の人は良くしてくれる、って言う事でしたかね。
特に去年は大震災もあったし、
そういう意味でも日本に対する支援の思いは強く、
改めて世界中から愛されている(3ヶ国ほど例外はありますが)
日本という国に、
日本人として生まれた事は本当に幸せだな、と思わずにはいられません。
まあ閉鎖的とか、ガラパゴスとか、
英語が話せないとか、
そういう部分でのディスアドバンテージはありますけどね、
それでも一度海外に出ると、
日本の良さに改めて気付く事が圧倒的に多いので、
出来れば早いうちに海外を経験して欲しいよね。
そういう意味でも、
日航機事件のトラウマがあったとは言え、
長年飛行機搭乗を拒み続けたのは失敗だったな、と思いましたね。
まあ、英語を話せないうちは、
海外ツアーに参加するしかないし、
でも集団行動は嫌い、じゃあ無理、って考えでしたから、
どっちにしても話せるまではしなかったとは思いますけども。
しかし、それが今ではもう成田に着くだけでも、
気持ちが高揚するものですから、
人生何がきっかけで変わるか分からないものです。