3月から4月にかけて、
割と積極的にリクルートをかけていたせいか、
結構な数の新人らが入店してきた。
その結果、毎日と言っていいほど
トレーニングをしなければならない事になったんだけど、
わずか1日2~3時間程度とは言え、
これが毎日続くとなると精神的・肉体的への負担も凄く、
4月も終わりに近付くに連れて俺はすっかり疲労困憊してしまったものだ。
結局それが響いたか、
後半まとめて連休を取る事になったんだけども、
その直前ぐらいとうとう体調不良で途中離脱してしまい、
2011年の皆勤が早くもここで途切れてしまった。
そんな事もあり、
4月は2011年中最もハードな月として記憶されているのだけども、
当時初めて教えた新人クルーらが、
今では立派に育ちつつあるのを目の当たりにすると、
やはり感慨深いものがあるし、嬉しいものだ。
もちろん全てが順調に行った訳ではなく、
中には辞めてしまった子も何人かいる。
ただでさえ女子の絶対数が少ないのだから、
こちらとしてはどうにかしてでも長く働いてもらうよう、
慎重に事を運ばなければならなかったのに...なんで分からないんだろう、と思ったね。
以上のように、
とにかく4月は「トレーニング」に終始した感があったんだけども、
1日だけそれとは別に特別な出来事があった。
これは自分を含めて、
世界中で4人しか知らない事なので、
あまり具体的な事は書けないのだけれども、
1月のお詫びも含め、
とりあえずその時点においては自分が出来る最高の事だった。