台北・その10 西門町再び | ONCE IN A LIFETIME

ONCE IN A LIFETIME

フィリピン留学から人生が変わった一人の男のお話です。

結局2度手間となってしまった西門町探索ですけども、
さすがにお昼過ぎだけあって先ほどよりかは活気があり、
派手な音楽も流れ、ようやく「それらしき」雰囲気が漂い始めていました。

ここにはいわゆる「ハーリィーズゥ」、
つまり日本文化大好きな若者らが集まる、と言う事なので、
それらしき店や人たちがいないかな、と見回していったんですけども、
台湾はどこに行こうと日本語や、
そういうらしき人たちは普通に目にする
ので、
今更ここに来てまでそれらに驚くような事などはありませんでした。

また、Youtubeで見た動画によれば、
いわゆる「台湾の渋谷」のような印象のレポートがされていたので、
自分も「そのような」イメージを持っていったんですけども、
確かに駅周辺は高層ビルが立ち並んでおり、
東京に近いようなイメージでしたが、
肝心の西門町内部は正直本厚木周辺を探索しているような、正直そんな印象を受けました。

まあ休日や、夜に行けばまた違ったと思うし、
これだけでイメージを固定してしまうのは早計だと思うので、
また次回知り合いと行く機会があればまた違った印象を受ける事でしょう。

そしてしばし周辺を探索していたところ、
大通りい面した所に日本で有名な漫画やアニメの店があったので、
とりあえず中を覗いて見ました。

当然の事ながら中は日本の漫画一色、
中文版はもちろん、日本の雑誌もそのまま置いてあるし、
地下に降りればそこは日本の同人誌一色、
分かっていた事とは言え、改めて日本文化が与えている影響の大きさ、と言うものを実感したものです。

ほぼ町を一周した後は、
さすがにお腹も空いてきたので、
総督府に向かいつつ同時にレストランなども探索していったのですが、
またここでひとつの試練を迎える事となってしまったのです...。