多少話は前後しますけども、
とりあえず最初の予定では、台北駅から歩いて南下し、
台湾総督府を見学してそのまま西へ向かって、
西門町へ到着、帰りはMRTでと言う、割としっかりとしたプランは一応考えてはいたのです。
しかし、台北駅からどこへ行けばいいのかがさっぱり分からず、
また地図で見れば近そうなものの、
やはり実際に歩くとなるとしんどいのではないか、とも思ったので、
真逆のパターン、つまり最初に西門町へMRTで行き、
そのまま東へ向かって総督府を見学しつつ帰ろう、と言うプランに急遽変更していきました。
が、結果は前回書いたとおり、
まさかの静けさに何も得られるものはなく、
仕方が無いのでガイドブックを参照した所、
次の駅に「龍山寺」と言うそれなりに大きなお寺があると言う事なので、
そんな理由云々で急遽そこに向かう事にしたのです。
その最寄駅の周辺も地下街になっており、
それなりに大きな通りではあったのですが、
やはりここも閉店前、どこにも寄る事は出来ず地上に上がっていくと、
大きな公園の目の前に目的の「龍山寺」を目の当たりにする事が出来ました。
中はなかなか大きく、
平日午前にも関わらず地元の人がお参りに来ていたのですが、
当然の事ながら台湾式のお参りの仕方など分かるはずもないし、
別に分かろうとも思わなかったので、
特に何も買う事も祈る事も無く、淡々と内部の見学に終始しました。
ただ、三国志の関羽を祭っているとの情報があったので、
三国志好きの私にとってはさすがに興味をそそられてはいきましたけども、
見所はそのぐらいで特に強く印象に残った事などはありませんでしたね。
で、終わりの方でちょっと休んでいき、
FACEBOOKなどをチェックして行ったのですが、
そこでようやく前日の曜日のミステイクに気付き、
あわててLiuにメッセージを送るも時すでに遅し、
結局その日のうちに返信が来る事はありませんでした。
結局それが原因でしばらく落ち込んでしまい、
すでに12時前ほどになっていたので、
再びMRTに乗り西門町へと戻っていきました。
さすがに先ほどよりかは人手が多く、
地上に出ると賑やかな音楽が流れ、
ようやくここが台湾における「若者の文化発祥の地」である事を実感していき、
改めてしばらくの間西門町周辺を探索していったのです。