台北・その2 桃園国際空港 | ONCE IN A LIFETIME

ONCE IN A LIFETIME

フィリピン留学から人生が変わった一人の男のお話です。

自分のemobileのルーターはSIMフリーなんで、
台湾のプリペイドSIMも使えるようになっているのです。

もちろんこれは事前にチェックしていて、
空港で買える事は知っていたんだけども、
同時にこれが台湾での初めての買い物と言う事にもなった訳なんです。

他国だったらもちろんここは英語しかないんだけども、
ブースの下に日本語で説明文が書いてあったんだよね、
と言う事は当然日本語も通じるのかな、と思ってもしまったんです。

で、どっちで話そうか一瞬迷ってしまったんだけど、
まあここは無難に英語、
さすがに空港の職員だけあって流暢だったので、
無事にTaiwan MobileのSIMを買う事が出来ました。

その後はバスで市内に向かったんだけども、
基本的に4つの会社があって、
ルート毎に選ぶようになっているんです。

それは良いのだけど、
ここでまず最初の壁、
定番の「地球の歩き方」のマップには、
漢字だけで読み方が載っていない、
つまり話だけでは伝わらないので、
マップを示しつつ「I wanna go here」と言わなければならないんだよね。

で、それで読み方を聞いたらメモしていくんだけど、
これまでは全て英語圏だったから、
こんな事は海外では初めての経験でもあったのです。

そんな事もありつつ、
何とか目的のバスに乗り込めたんだけども、
やっぱり空港のバスと言うからには、
日本がそうである以上、
やっぱり「それなりの」快適さは備えられている、
と思うのがまあ普通だと思うんですよ。

がしかし、もちろん普通の路線バスよりも、
客席は大型になってはいるものの、
かなりボロボロで、さらに振動も酷く、
本当にこれが空港バスなのか?と思ってしまったほどだったのです。

しかし、本当の意味での試練はそこではなく、
何と自分の目的地のバス停を自分自身で見極める所にあったのです...。