香港旅行記・その21 ブルース・リー・クラブ | ONCE IN A LIFETIME

ONCE IN A LIFETIME

フィリピン留学から人生が変わった一人の男のお話です。

ヤウマーテイ駅のそばに、
ブルース・リークラブと言うお店があると言う事なので、
普通にネイザン・ロードを南下していけば着く手はずだったんだけど、
どういう訳かその駅を見逃してしまい、
気が付けばホテルそばのジョーダン駅近くまで来てしまった。

さすがにこれだけは見逃せない、と思ったので、
仕方なくMTRに乗りヤウマーテイ駅へ戻ったんだけども、
戻ったのはいいものの今度は方角が分からない。

このままでは埒があかない、と思った俺は、
思い切ってあるお店に入って尋ねていきました。

あいにく店員の方々は英語が話せなかったんだけども、
本を見せてレイ・シューロン、つまり「李小龍」と言ったら理解出来たみたいで、
ひとまず彼女らが示したビルへと向かう事になりました。

で、結局そのビルのテナントの一角にその店はあり、
無事辿り着く事が出来たんだけども、
「ブルース・リー・クラブ」とは言うものの中は非常に小さく、
クラブと言うよりも何だか趣味でやっている、
小さな露店のような感じだった。

一応中は貴重な雑誌や写真、グッズなどもあったけども、
非売品のものも結構あるし、
自分はコレクターとしての側面は薄いと言うものもあるので、
結局ちょっと居ただけで後にしました。

そのフロアには他にもマニア向けのお店が多く、
日本の有名な某ロボットアニメ物などもあり、
その辺りは結構繁盛はしていましたが、
あいにく自分は無関心極まりないので、見向きもせずこちらも後にしました。

その後は再びMTRに乗り、
ジョーダンまで戻り再びこの周辺にあると言うCDショップに向かったんですけども、
無事見付かったのはいいものの、
ガイドブックに載っていたようなイメージとはやや遠く、
個人的には期待はずれに終わったので何も買わずに後にしました。

因みに書き忘れましたが、
モンコックに居たときに、
ちょっと小奇麗なCDショップにも向かったんですけども、
こちらは綺麗な代わりに価格がほぼ定価で、
品揃えは良かったものの買う気にはなりませんでした。

ただ2階はアニメが多く並んでいたんですけども、
その中には広東語版の映画「ドラえもん」もあったりして、
それはこの旅では初めて見付けたものだったから、
それはちょっと嬉しかったですね。

そんな訳でネイザン・ロード北部を後にし、
暗くなり始めた頃に前夜に続きアベニュー・オブ・スターズへと向かったのです。