ヤウマーテイ駅のそばに、
ブルース・リークラブと言うお店があると言う事なので、
普通にネイザン・ロードを南下していけば着く手はずだったんだけど、
どういう訳かその駅を見逃してしまい、
気が付けばホテルそばのジョーダン駅近くまで来てしまった。
さすがにこれだけは見逃せない、と思ったので、
仕方なくMTRに乗りヤウマーテイ駅へ戻ったんだけども、
戻ったのはいいものの今度は方角が分からない。
このままでは埒があかない、と思った俺は、
思い切ってあるお店に入って尋ねていきました。
あいにく店員の方々は英語が話せなかったんだけども、
本を見せてレイ・シューロン、つまり「李小龍」と言ったら理解出来たみたいで、
ひとまず彼女らが示したビルへと向かう事になりました。
で、結局そのビルのテナントの一角にその店はあり、
無事辿り着く事が出来たんだけども、
「ブルース・リー・クラブ」とは言うものの中は非常に小さく、
クラブと言うよりも何だか趣味でやっている、
小さな露店のような感じだった。
一応中は貴重な雑誌や写真、グッズなどもあったけども、
非売品のものも結構あるし、
自分はコレクターとしての側面は薄いと言うものもあるので、
結局ちょっと居ただけで後にしました。
そのフロアには他にもマニア向けのお店が多く、
日本の有名な某ロボットアニメ物などもあり、
その辺りは結構繁盛はしていましたが、
あいにく自分は無関心極まりないので、見向きもせずこちらも後にしました。
その後は再びMTRに乗り、
ジョーダンまで戻り再びこの周辺にあると言うCDショップに向かったんですけども、
無事見付かったのはいいものの、
ガイドブックに載っていたようなイメージとはやや遠く、
個人的には期待はずれに終わったので何も買わずに後にしました。
因みに書き忘れましたが、
モンコックに居たときに、
ちょっと小奇麗なCDショップにも向かったんですけども、
こちらは綺麗な代わりに価格がほぼ定価で、
品揃えは良かったものの買う気にはなりませんでした。
ただ2階はアニメが多く並んでいたんですけども、
その中には広東語版の映画「ドラえもん」もあったりして、
それはこの旅では初めて見付けたものだったから、
それはちょっと嬉しかったですね。
そんな訳でネイザン・ロード北部を後にし、
暗くなり始めた頃に前夜に続きアベニュー・オブ・スターズへと向かったのです。